フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2005/05/23 Mon  06:26:12» E d i t
 » 今日も横綱を絶賛します。 
 北海道でもそこそこに青空が広がった日曜日。
昼間は散々子供たちと遊んで、来客もあり、
夕方は久しぶりに「のんびり、まったり」と相撲をテレビでみました。

 正直に言って、ブログをやり始めてから大相撲を改めて見直しています。

 私の大相撲の見方は優勝争いだとか、力士の個人情報とかに左右されるわけではなく、一番一番の相撲そのものと場所中の力士の土俵上での物語を楽しむという見方です。
 
 私のブログを見て頂いている方々に、少しでも相撲自体の魅力が伝わればうれしいですし、分かりやすいように書きたいと思いますので、相撲の事にコメントいただけると、ありがたいです。

 
さて、平成17年 夏場所 千秋楽(興行最終日)。

 15日間の夏場所のフィナーレを飾る「これより三役」
「三役」とは最終日の結びの一番・千秋楽(メインイベント)を含めて今場所最後の3試合(優勝決定戦を除く)ということのお知らせで、その3試合を行う力士達が東西に分かれて、3人ずつ土俵に上がり、扇をかたどった立ち位置でシコを踏みます。

 これより三役

 東・ 琴欧州(ブルガリア)・朝青龍(モンゴル)・白鵬【モンゴル)
 西・土佐の海・栃東・千代大海

 日の昇る方角である「東」が優位位置である相撲界。
その東のこれより三役が全て外国出身力士であります。
 そして、場所を通して見てて思ったのが外国出身力士の方が熱くて面白い相撲を取るということです。

 もはや因循姑息な相撲界のしきたりを変革すべき時期なのは明白なのです。
 
 見ていて面白くないものは興行=見世物にとって「悪」なのです。星取りにいそしむあまりに立会いの変化で勝ったりする相撲は、番付下位の力士が上位陣に奇襲ですることであり、関脇以上の力士がするべきことではないのです。

 分かったか?千代大海。アンタのことだ。
 相手の気迫に負けて安易に立会いからの、引き落としや突き落としを使う大関は誠に腹立たしい。
 相撲の流れの中での引き技は良いけど、本来の千代大海の持ち味は突き押し・前進のパワーのはず。
 
 期待すればこそ、苦言を呈するのですよ。(あまり期待してないけど)
 
 え~、気を取り直して。話を戻します。

 これより三役は今場所の集大成を見せるかのように、好取組が続きました。

 琴欧州は長身ながら低い出足で土佐の海の突進を跳ね返し押し出しの勝ち、
 白鵬は千代大海のツッパリを持ち前の気性の荒さで張り返して相変わらず安易に引きに来た千代大海にピッタリ付いていって押出しの勝ち。

 そして、結びの一番。

 すでに14日目で優勝を決めている横綱・朝青龍に対し、
先場所「押さば押せ、引かば押せの相撲道」そのままの素晴らしい押し相撲で朝青龍に今年唯一の黒星をつけている大関・栃東。

 立ち合い、朝青龍の鋭い出足と低い当たりで栃東の上体が上がったところに朝青龍がピタリと付いて行き、一気に突き出し。

 朝青龍は押し相撲の相手に押し相撲で圧勝。

 ん~強い。


【各世代における史上最強の横綱とは?】 

 50歳半ば~60歳代の方々に聞く史上最強の横綱は大鵬らしいです。
 大鵬は相手に攻めさせて、自ら相手の有利な型を取らせてその上でそこから逆転勝利を収めることで強さを表現していたそうです。どんな体勢からでも勝つ。自分の型の無い強さを誇っていたそうです。

 その下の40歳代の世代に来ると北の湖支持が増えます。
 相手の相撲を受けない。圧倒的な強さを圧倒的に見せ付けて相手を叩きのめす。大きな体を大きく使って、他の力士が弱く見えるほどの強さだったらしく、判官びいきの日本人気質に合わずに悪役として名を馳せた横綱らしいです。


 更にその下、30歳前後ではやっぱり千代の富士
 怪我も多かったですけど、大型力士が台頭してくる中で小柄の部類に入りながらも美しい筋肉質のボディー、クオリティーが高く、強く、美しいくも荒々しい相撲はファンを魅了しました。
この頃、私も相撲を見始めたワケで、当時は個性派の力士揃いで毎場所、見ていて面白かったですよ。 
 

 最近では、貴乃花ですね。
 人気先行型。相撲界にミーハーファンを呼び込んだ、土俵の外での物語・スキャンダル。土俵上では大型外国人力士・武蔵丸の台頭に兄・若乃花と共に敢然と立ち向かい、国技・相撲を守る正義の味方役。
 分かりやすさ、華々しさという点でこの時代は凄かったですね。

 ただし、大型外国人力士に対抗するために日本人力士も体重増加を促進することによって当たりを強くしようとして、角界に大型化の波がやってきました。

 相撲の稽古の他に、パワーリフティング・ウエイトトレーニングをしたり、ちゃんこの他にプロテイン(たんぱく質栄養補助食品)やアナボリックステロイド(筋肉増強剤)による体重増加も見られるようになり、それ自体はきちんと時間をかけて取り組めば悪いことでもないのですが、その他の習慣を変えずにそこだけ変える事によって、しかも結果を急ぐあまりに急激かつ不自然な体重増加に骨や靱帯、関節がついて行けずに、故障する力士が増えました
  
 また力士の大型化によって、本来の力と角度とスピードによる力学的視点からの勝負が、ただの大きい人同士のぶつかり合いになっていたのは、相撲を面白くなくさせた原因のひとつであることは間違いありません。

 そして、現在・朝青龍
 タイプとしては北の湖タイプ。先場所は大鵬タイプの「受けて勝つ」スタイルも見られましたが、今場所は圧倒的な強さを圧倒的に見せ付けています。
 朝青龍はそれで良い。この荒ぶる相撲・前に出て相手を気持ちごと捻じ伏せるような相撲こそがこの人の信条であり、持ち味。

 憎まれ役で結構。強く、どこまでも強く、とにかく強い横綱であれ!

 日本人力士の大型化、若貴・曙・武蔵丸時代の終焉とともに、角界にも「グローバル化」が進み、いろんな国の出身力士がそれぞれの個性を持って日本の伝統芸能・国技・大相撲を盛り上げています。

 中でも、技巧で鳴らす「モンゴル相撲」を源流にするモンゴル出身力士にとって、ただ大きいだけの日本人力士は絶好のカモだと言えるでしょう。また、ハングリー精神が違いすぎます。
 
 相撲をご覧のさいには、モンゴル出身力士達の下半身の柔軟性に注目してみてください。ヒザがよく曲がり、踏み込みが深い分、腰も低い位置で安定し、日本人力士の腰の位置よりも必ず低い位置に重心が置かれています。そして、立会いから低く鋭く踏み込むスピードが日本人より数段速い。
 体重が少なくてもスピードと角度でそれを補うことはできるのです。これが分かると相撲観戦の醍醐味が増えます。


 追記:立ち上がっている時の重心は、両足を結んだ線上に自分の頭がある時、安定しています。
   例えば「休め」の姿勢は安定。
   陸上競技のクラウチングスタートの体勢は不安定です。

   土佐の海や引退した無双山はぶちかましから一気に押す型の相撲ですが、
   最近ではいわゆる「頭が下がった状態」(膝が曲がらず、腰が高いのに低く当たろうとするクラウチングスタート状態)で
立ち合いの変化(引き落とし・突き落とし)に簡単に倒されるという弱点が出ました。

   昨日の朝青龍の立ち合いの当たりの右足の踏み込みこそが
   本来の強い当たり方のお手本です。



 重心が下から上に浮かされると、体が伸び上がり踏ん張ることができません。すなわち、相撲の基本は「下から上への押し」にあるのです。
 重心が崩れたら、いともたやすく投げられるし、重心を立て直そうと踏ん張った所を引き落とされたりします。

 体重増加一辺倒だった日本相撲界に、相撲の基本を取り戻したのがモンゴル勢、朝青龍だと言えます。
 
 栃東が昨日、あんな一方的に負けた今、ストップ・ザ・朝青龍をできる力士が見当たりません。
 相撲を盛り上げるためにも、朝青龍たちに一太刀浴びせられる日本人力士の台頭が望まれるのは分かります。
 しかし、部屋が乱立し、親方達が相撲の基本を伝えきれない、またそれを地道に実践して行けるハングリー精神を持った人材がいない現状では、「大相撲ワールドグランプリ」状態になっても仕方ないことだと思います。

相撲は知るほどに面白いです。

超関連記事:カオ様 【勝手にMistico!!from M・C】
 5/22(日) 大相撲夏場所 千秋楽 ~ドルジ横綱 「街道をゆく

 


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コメント
この記事へのコメント
それぞれの相撲WAY
samサン
 格闘技はあまり得手ではないのでしょうけれども、私の熱い文章でそのうち格闘技の見方を自然に覚えてしまうでしょう。
 うひひ。
 ソレを語れるファンに成長してくれ!!

 カオ様
 ファンに性別や年齢は関係無し!!私も自分の主張がありますがそれが完全だとは思ってません。
 カオ様の物の見方・考え方とは相互補完して行けると思っております。
 是非、私を踏み台にして高みに上ってください。私もその辺は容赦なく行かせて貰います(プロレス的に)

 ちゃあ様
 やはり、対抗馬が居ないと燃えないのも事実。しかあし!!朝青龍が圧倒的な強さを誇ればこそ、他の力士の精進が試されているのです。
 
 優勝争いだけが醍醐味ではないですぞ~!!型の取り合い、技の切れ味、間合い、呼吸・・・へへへ、オヤジ臭いですね・・・まあ、いろんな角度から楽しめるってのはやっぱり年取ったからなんでしょうね。

2005/05/24 Tue 06:08:18
URL | フクフク丸 #- Edit 
ちゃあも貴の花時代はよく相撲見てましたねえ でも優勝がかかった兄弟対決でちょっといただけない勝負を見たときはげんなりしました(-.-) 最近は朝青龍の一人勝ちでおもしろくない もうちょっと皆で優勝争いしていただかないとなぁ・・・
2005/05/23 Mon 23:31:49
URL | ちゃあ #aiMm5YXE Edit 
うわー、長文。今読み終わりましたっ。私は相撲観戦歴は相当長いですが、丸さんの描写・・・、まるでプロの解説ですね(ふぅ、とため息)。私はまた丸さんとは違った切り口で、これからもほざいて行こうと思いますので、何卒ご指導くださいませ・ませ!
2005/05/23 Mon 12:08:30
URL | カオ #- Edit 
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2005/05/23 Mon 09:09:07
| # Edit 
相撲・・・
おはようございます、samです。

相撲の事、詳しく書かれてますね。

私は今日の明け方少し前の深夜にNHKで少しだけ相撲を見ました。
たまに、じっくり見たりもしますが・・・。

ちなみに、相撲とは関係ないのですが、プロレスで、昨日の深夜に、
武藤さん、蝶野さん、三沢さん、あともう一人、誰かがスペシャルリングみたいな感じでやってました。
漢字、間違ってたらすいません。

では、また覗かせてください。
2005/05/23 Mon 09:04:02
URL | sam #Pt14lFM2 Edit 
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