フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2008/09/24 Wed  05:49:10» E d i t
 DREAM.6 ミドル級グランプリ2008 決勝戦  をテレビで見ていた。
 (詳細→スポーツナビ DREAM.6 ミドル級グランプリ2008 決勝戦

 例えば、飽くまでも想像の話であるが、主催者やスポンサー側の意向という表には出てこない思惑というものがあったとして、それを突っぱねる事が本来の意味での総合格闘技の強さということにもつながると思うのだが、どうもそういう本来の意味での「強さ」を持った試合となにか引き換え条件のために「作っている試合」というものがごちゃ混ぜになっていると感じた。

 主催者、スポンサー側の意向というのは、格闘技のにわかファンにも浸透してきたビッグネームを潰さないようなマッチメークと試合内容が散見されるということ。総合格闘技の世界で10年間も同じ選手が同じようなコンディションで同じように戦えるなんて有り得ないはずだ。いや、そりゃまあそんな常識を覆すようなスター選手だって出ないと言う保証はないが。

 少なくとも昨日のミルコの試合を見た格闘技ファンが、ミルコを強いと感じたところはほとんどなかったはずだ。ただその圧倒的な利権という見えない力を除いては。

 アリスター・オーフレイムが圧倒的に押していて、ミルコは目蓋をカットし流血。その後もアリスターは圧倒的にプレッシャーを掛け続けるが・・・ドクターストップ寸前でどうにか勝敗をつけないようにするために偶然を装いながら金的を狙った。

 もう、そうとしか思えない試合だった。
 
 ミルコの凋落ぶりは目も当てられない。体つきからしてもはやキレが無く、戦慄の左ハイキックさえも今回はアリスターに受けられてひっくり返された。もはや誰の目から見ても明らかな敗戦。アリスターはパンチでミルコを落とせば楽勝だったのに、ドクターチェックの直後、なぜか低めの膝蹴り連打で反則を取られ、試合続行不能でノーコンテンスト(無効試合)。

 ここでミルコが勝って、大晦日にヒョードルと対戦!という「流れ」を作りたかったし、実際、対戦前にはそういう煽りVTRがすでに出来上っていた。旧PRIDEのビッグネーム同士がぶつかるとなれば選手を育てる苦労をぶっ飛ばして視聴率を獲得できる。DREAMに名前が変わったところでHERO'Sでやってきたのと同じことをやっているTBSとFEGのタッグには恐れ入る。

 「プロレスラー・ハンター」ミルコという利権は日本では未だに生きているのだ。PRIDEでの勢いそのままにアメリカのUFCに乗り込んで無残な敗北を重ねて日本に戻ったのに、日本ではUFCの結果は度外視。未だに10年前の映像を使われて若かりし日の獰猛なネコ科動物のようなミルコの画像で観衆を煽る。リングに立っているのは肉体のキレを失ってしまった現実のミルコ。盛者必衰の中で逃げ道さえも塞がれた英雄という点では、猪木の最後の方を見ているような気になる。衰えても、やめる事を許されない。そんな悲哀さえ漂ってきた。

 アリスターも、大役を引き受けてしまったもんだ。ここで勝ってしまえば自分が英雄になれるチャンスが来たかもしれない。でも、それは逆に利権といういらない物までがついて来るというリスクがある。目の前で足掻いているミルコが、明日の自分の姿かもしれないと思えば・・・。


 もう一試合、大晦日への流れを汲んだ試合があった。
 
 所vs山本KID という流れ。
 山本KIDに挑戦を表明したのは所。・・・なんだかこの人の気弱なところが好きだ。挑戦状を叩きつけた!とかって表現にならないのが所クンの良いところだ。

 その実現に向けてKID一番弟子の山本篤(!同じ苗字なんだもんな~親族かと思ったら関係ないそうで)が相手。この山本がまた本当にKIDみたいな戦い方をする。所クンにしてみればKID戦へのリハーサルという感じだったかもしれないが、山本が見事に歴史ごと所を粉砕した。

 総合格闘技の醍醐味は、選手の後ろに付いてるあれやこれやごとぶっ壊すスリルと快感だと思う。利権云々が相手にくっ付いてるんなら、それをぶっ壊して自分が全部背負ってやる!という覚悟だと思う。
 UFCなんかを見てると、選手達は明日を見ていない。だから新陳代謝が早いし、技術はどんどん向上して行く。トップ選手の安定期が短いサイクルだから日本の興業体系にはマッチしないけど実力本位とは本来そういうもののはずだ。

 
 日本で格闘技系のビッグイベントを成功させるとなると、どうしても実力本位よりも人気本位を優先させざるを得なくなってしまう。本当に人気と実力がクロスオーバーしている時期なんてそんなに長くはないはずなのに。さすがに日本のファンだって見る目が肥えて来てるからそのくらいは感づいてくる。さて、プロレスを八百長だと蔑むことで自らの優位性を主張してきた総合格闘技の世界の人々は、この先どこへ向かうのだろう。


 ま。そんな中で、゛拳豪"ゲガール・ムサシというノーチェックの選手がミドル級トーナメントで優勝した。
 久しぶりに「素人目に面白くない試合」~打撃も寝技も十分で、相手の得意分野では戦わないという信条~をする選手が優勝するような事態になって、FEGはこの選手にどんどん強い選手を当てて潰しにかかるのかな。そして、面白くない試合でゲガールがバッタバッタと刺客を捻じ伏せて・・・。

 これぞ総合格闘技!っていう試合を見せ続けて欲しいです!頑張れゲガール!!


 あとは、ミノワマンが懐かしいパンクラスの試合をやって、船木が勝った。
 ミノワマンの足首は大丈夫だろうか?そこまでして船木を持ち上げる必要があるのか?
 なぜこれをDREAMのリングでやらなきゃならないのか(FEGの登録?選手だから仕方ないのかな~?)
 秋山が空手王者を封殺とか、青木クンがおんぶスリーパーとか、適度に盛り上がる試合が多くて楽しかった。
 ハリトーノフは相変わらずおっかないんだけど、やる前から勝敗が明らかな試合なのに変な解説(凄い筋肉で当たれば必ず倒れる!アンブリッツは筋肉があり過ぎてガードが上がらない、WWEを見ているようですね~等、ふざけ気味の解説が続けられたのだった。ハリトーノフが一方的に攻めているのに)つけられて妙な後味になってしまった。
 ま、凄惨な「なぶり試合」だから、ああいうことでも言わなきゃテレビで放送できないのかな?
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テーマ:格闘技 - ジャンル:スポーツ

コメント
この記事へのコメント
全部プロレス!by馬場
 DREAM今大会の全般を通して一番印象に残ったのが、ゲガールムサシが三角締めしてるのに持ち上げてパワーボムを敢行したマヌーフです。
 今、こんな事をやるのはマヌーフとランペイジ・ジャクソンくらいですから。
 昔はビル・ロビンソンだってカール・ゴッチだってヘビーの選手を軽々と肩に乗せて移動していましたけど・・・ロープブレイク前提で。

 物凄い印象に残っているにも関わらず、パワーボムで叩きつけられたムサシが落ち着いて三角締めしてタップ。

 ・・・って、つ・・・つまらん。DREAMなのに夢もなにもありません。でも、格闘技とはそういうもののはずです。
 過去だとか実績だとか戦績だとかそんなの全く関係ナシでただその時その場で(運も含めて)強いヤツが勝つ。それだけのもののハズです。

 が、これがまたそうも言っていられないんですよね。銭を生み出すシステムになってしまうと。
 そろそろミルコにハッスル行きという引導を渡してあげたら良い頃だと思うんですが、ピーター・アーツの例もあるのでガムシャラさを見せたらまだもう一花咲かすかもしれません。
 いずれにせよミルコの介錯人には、是非、藤田和之をお願いしたい。プロレスファンからすればレスラーとしては未熟ながら総合で勝ち星を重ね続けた藤田を救世主のように崇め、世間は彼をプロレスラー代表と受け止めた中で彼がプロレス代表として戦ったあの日があるから今日のミルコがあるのであって、それならば藤田自身が「プロレスの奪われた10年間」を取り戻して欲しいです。

 何年越しでも物語が紡がれていて、オトシマエはつけられる・・・となると、もう、これはプロレスの世界ですね。

 「シュートを超えたものがプロレスである。」
 
 ん~・・・。

 私が思うに、今FEGがやっていることは UWF がやろうとしていた理想の実現に他ならない気がします。フロントがしっかりしてて、スポンサーを獲得できれば格闘技は夢のステージになり得る!というUWFが描いた夢=DREAMの実現であり、だからこそ、UWFの残党を重用しているのかもしれません。

 その辺が業界の裏表を長く見続けてきた谷川氏ゆえの絶妙な舵きりを生み出し、地上波がついて世間に届きやすい雰囲気を醸し出している要因と言えるでしょう。


 総合格闘技が出始めの頃は、プロレスを批判することで格闘技の優位性を確かめたい人々がたくさんいました。そういう人たちにとってみれば我々のようなプロレスの擁護者が何を言っているのか分からなかったのだと思います。
 今、総合格闘技にも色々な種類ができて、それが何年間にも渡って続いてくる中で様々なものを見て、感じて、少しくらいは分かってもらえるような土壌が形成されて来たのではないでしょうか?

 興味を持って長い間見てなければ気付かない視点はあると思います。ただ、その視点から見て冷め切ってしまうのは面白くもなんとも無い。
 そういう視点も踏まえつつ、熱を帯びる視点で見るから熱く、長く、見続けて行けるのだと私は考えています。

 時に正論、時には邪推、真実にそぐわないことも多々あるでしょう。しかし私の視点は私だけに見える見え方なので、プロレス批判されようとも格闘技優位論が展開されようとも揺るぎません。

 当時は受け入れ拒否された意見だって、時が流れた今ならば賛同者は多数いるはずです。それ自体がプロレスですよね。何年越しでも物語が続いて行く。
2008/10/03 Fri 06:51:14
URL | フクフク丸:to 野神 氏 #oKAhFFW. Edit 
その時、僕は・・・
”パソコン”相手に格闘していたため、「Dream」をまともに見ていませんでした(泣)

という訳で、所VS山本篤?の試合は残念ながら見逃してしまいました(汗) というか、「Dream」が放送している事を途中で知ったので。しかし、あの所がKIDの”弟子”に惨敗ですか(哀) この時点でもはや”格闘技ブーム”の限界を感じてならないです。

船木VSミノワマンも確かによくよく考えてみると”不自然”な勝ち方でしたね。アンブリッツなんて「まだいたの?」って感じでした(笑) 秋山と青木の試合は良かったけど・・・。

で、”ミドル級トーナメント”も”本命”マヌーフが”無名”のゲガールにまさかの敗退! そして、そのゲガールが”優勝”ですからね(驚) でも、これが”実力勝負”の世界なんだ、と改めて感じましたね。

さて、ミルコですが、ミルコの”衰退ぶり”は本当に目に余るものを感じました。かつて”PRIDE時代”には明らかに”格下”だったはずのオーフレイムにいとも簡単に”マウント”を取られてしまうし、更に以前のミルコだったらすぐに”ガード”をとって相手の攻撃をあっさりかわしてしまったのに、もはやその”余力”もなくなっていましたからね。どう見てもあれはミルコの”負け試合”ですね(汗)

まぁ、僕自身は”パソコン”を修復するのに必死で細かい所まではあまり見ていなかったのですが、確かに”金的”にキックが入った、というのがなんとなく出来過ぎていた感じはしましたね。そして、そのまま”ノーコンテスト”になってしまった事に気づかないまま気がついたら番組は終わっていました。確かに、オーフレイムはその気になれば勝っていたようには思えますね。

”ヤラセ云々”に関しては、PRIDEと”暴力団”との関係が露呈した時点で”2ちゃんねる”の方では散々書かれてましたね(笑) 当然、あれは”冗談”で書いていたのでしょうけど、今思うとそれも冗談じゃなかったんじゃないか?って気はしますね。ミルコがUFCで負け続け、PRIDEの方も”UFC勢”が突如強くなっちゃうし、それによって”PRIDE崩壊”につながったのは確かなのでしょう。僕は、かつてとある”プロレスサイト”の掲示板で「プロレスで八百長があるなら他の格闘技だったあると思います。・・・」と書いたとたんにえらい攻撃を受けた事があります。それも、当時の”格闘技ブーム”という”権威”に世間が踊らされていた証拠なのではないでしょうか。

”権威”というものは確かに恐ろしいと思います。それがかつては”日本プロレス界のカリスマ”であるアントニオ猪木を動かし、その猪木が新日本に強引に”格闘技路線”を敷いてしまい、更に当時の”新日フロント筆頭”だった上井氏までもが”格闘技路線”に執着し、”プロレス界”自体が”格闘技ブーム”という”権威”に巻き込まれてしまいました。しかし、もはやそういった”風潮”も大分風化している訳だし、それが今の”格闘技界”の方で次第に浮き彫りになってきているのではないでしょうか?

もはや、”真の実力勝負”は”アマチュアの世界”だけでいいと思います。”プロ”は”プロ”としての興行で観客や視聴者を盛り上げていけばそれでいいのではないでしょうか。かといって、見え透いた”ヤラセ”は困るけど(汗)
2008/09/28 Sun 22:21:57
URL | スーパーpsy野神 #5FAMoxZ6 Edit 
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