フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
06 « 2017 / 07 » 08
 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31.
--/--/-- --  --:--:--» E d i t
 » スポンサーサイト 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 *  TB: --  *  CM: --

top △ 
2008/09/13 Sat  11:27:28» E d i t
 » 茶声 
 最近、ドリフのDVDをレンタルしてきて良く見る。
 ドリフはもう、純粋に笑いを煮詰めて煮詰めてもはや「普遍」の域に到達していると思う。
 それが証拠に、我が家の子供たちがゲラゲラと腹を抱えて笑う。私も笑う。嫁さん。も笑う。
 みんなが共有できる笑い。それがドリフ。

 そして、彼らのギャグは真似しやすい。
 
 今は、いろんな年齢層の中でターゲットを絞ってコアな笑いを狙ってくるお笑い芸人がたくさんいるが、実際にドリフを見せられると「もはやそこしか残っていない」というくらい物凄い純度で笑いを表現しきっている。

 なぜそこまでドリフを礼賛するかって言うと、私は「8時だょ!全員集合」で育った世代であり、その後も事あるごとにドリフに笑いを贈られ、さらに志村が本を出せば買って読み、いかりやが本を書けば買って読み、特集をやれば録画し、CDで昔のドリフの昔の曲が出ればダビングし、DVDが出れば借りてくるということをくり返して今にいたるからである。

 ドリフはもはや私の血肉の一部になってしまっているのだ。

 いかりや長介は完全に私の中に松下幸之助とか本田宗一郎よりもはるかに理想的なリーダー像として永遠に君臨し続けるだろうし、高木ブーは雷さまだし、仲本工事はただあの体型でそこそこ器械体操ができるだけなのになぜか運動神経抜群!という言葉を見かけると真っ先に彼を思い出すほどだし、荒井注は私が生まれる前に脱退してるけど「なんだ、バカヤロウ!」は知ってる。

 まぁ、その中でも志村と加藤は別格なのは万人が認めるところだろう。

 例えば努力の結果得られる成果をyとして努力をxとした場合、単純に(努力しても努力しても届かないとか、そういう複雑な環境を無視した場合)その成果は  y=ax  という一次方程式で表現されるはずで、じゃあその a が何なのかと言えば「持って生まれた才能」ということになるのだろうけれど、彼ら二人はコメディアンとしての素質の a がずば抜けて高いのだろう。

 志村は y をさらに次回の a に繰り越して行けるタイプだ。経験を才能に付加して、さらにそれに努力を掛けて行くから一気に何周りも成長する時が来るし、それでいて絶妙な親分肌だから取り巻きができる。そして、その取り巻きを成功に導くという特性も持っている。


 一方で加藤茶。

 今日語りたいのは加藤茶。

 この人は、大天才なのだろう。でも「あっさり脱力タイプ」。
 志村が本来ならば引くべきところでも前に出て自分の居場所を拡大して行く天才なのに対して、加藤は引くべきところでちゃんと引いて待っている。
 つまり、志村が強引に物事を掴んで行くのに対して、加藤は来たチャンスを逃さないタイプの天才だと思えるのだ。どちらも天才には違いないのだが、志村の方が得をしているようにも見える。

 
 加藤茶の魅力は、その愛嬌たっぷりの容姿や目まぐるしく変わる表情もさることながら絶妙な「間」のとり方と「声」にある。

 間 は、見ている人をグッと引き付ける「間」。そして、最高のタイミングでギャグを放つ「間」。志村の本にもいかりやの本にもたしか書いていたが、コントの命はリズムだということだ。そして、加藤は天性のリズム感を持っているのだとも。


 私は、そういう専門的なことよりも、「カトちゃん」の声に他の追随を許さないほどの魅力を感じてしまう。カトちゃんの声・・・をイメージできない人がいるだろうか?何かのギャグでも、どこかのセリフでも、それが例えバラエティー出演の際の一言であったとしても、カトちゃんの声は聞けばすぐに分かる。
 これだけオリジナリティーにあふれる声なのに、誰もモノマネしようとしない。できない。せいぜい、「カトちゃんぺ」のマネをするくらいだ。それはモノマネではなくてギャグ真似だし。

 つまりカトちゃんの前にカトちゃん無く、カトちゃんの後ろにカトちゃん無しの証拠なのだ。

 
 カトちゃんの声は良い。
 なんだか陽気で、昼間っから酒飲んで楽しそうな雰囲気で、悪びれないイタズラっぽさがイメージされる。いいなぁ~。そして、わずかに出てくる東北かどこかのなまり。たまらん!

 
 って考えると、いかりや長介の声だって個性の塊だなぁ。
 聞けばすぐ分かるし。あれが晩年、役者としての凄みに変化して行くってんだから世の中分からんもんです。


 私が見てた頃のドリフは、志村・加藤という天才をいかりやという強烈な個性を持つリーダーと高木・仲本という名脇役が絶妙なバランスで社会の縮図・まさに寸劇(コント)を表現していた奇跡の時代だった!

 最近、テレビCMでドリフを見かける機会が多くなった。

 これはきっと、我々世代が購買力をつけて来たことに対する広告会社の戦略の一環でもあるのだろうが、多分、製作した人だってドリフターズファンで、彼らが持っている「懐かしさと共にこみ上げてくる昭和のほんわか感」を、この忙しい世の中で四苦八苦している現代の大人たちがどこかで求めている癒しの象徴なのかもしれない。

 
ザ・ドリフターズ 結成40周年記念盤 8時だヨ ! 全員集合 DVD-BOX (通常版)ザ・ドリフターズ 結成40周年記念盤 8時だヨ ! 全員集合 DVD-BOX (通常版)
(2004/01/07)
ザ・ドリフターズ

商品詳細を見る
 ドリフが現代人の憩いのオアシスになるとは、当時どれだけの人が想像しただろうか?笑いは確かに人を救う!救うのだッッッ!!!



 もし、疲れているならば今すぐDVDレンタルして来て、この連休に見てみると良いと思う。
 懐かしくて笑えて・・・なんか泣けるから。

 「カトちゃんみたく脱力すれば良いや!」って思えるから。  


 へ~~~っくしょん!!
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/09/14 Sun 21:38:02
| # Edit 
モンスターズ
 土曜8時のモンスター、ドリフをストップさせたのは紛れもなく「ひょうきん族」です。間違いありません。
 あの番組もまたモンスターでした。
 なにしろ、あれから二十数年経って、芸能界のトップポジションに君臨しているコメディアンたちがあそこから巣立ったのですから。高田文夫はスゲェぜ!!

 ドリフはそのお笑い集団としてのポテンシャルも当然の事ながら、土曜の夜という家族団欒になりやすい時間帯の裏番組に家族みんなで見れるような競合番組がなかったという幸運にも支えられてモンスター番組になり得たという背景もあるでしょう。
 ひょうきん族が出始めの頃は、一家に一台の子供時代を送った世代が一人暮らしを始めて、ひとり一台時代になりかけていた頃だと思うんです。
 一人一人の好みでテレビ番組を選択できるようになったそのタイミングで「ストップ・ザ・全員集合」を旗印に高田文夫が仕掛けたのは、大人向けのコメディ。それがひょうきん族。
 奇しくも「全員集合!」とテレビの前に家族全員を集合させるような時代から、個性豊かな才能を寄せ集めて各々を「ひょうきん」だと笑い飛ばせる時代へと以降しつつあったのでしょうね。

 まぁ、自分の感覚で書いてるので歴史的事実にそぐわないかもしれませんけど、多分、当たらずとも遠からじというところではないでしょうか?

 それまで鉄壁の牙城だった土曜8時が、ライバルの出現によって揺さぶられたのは当然の帰結です。
 視聴率が変化したのは、天敵不在から天敵が登場した結果なのですが、数字の目減りはスポンサーを苛立たせて結局、土曜8時にテレビの前に家族全員が集合するようなことは無くなってしまいました。

 ひょうきん族に主役達は、ひとりひとりのアクが強すぎて誰も脇役に回らない新しい面白さがありましたが、まだ子供だった私には良く分かりませんでした。ただ、山田邦子がキライだったことは覚えています(笑)
2008/09/14 Sun 06:32:07
URL | フクフク丸:to 鍵コメ 様 #oKAhFFW. Edit 
団欒できる
 まだテレビが一家に一台、ないしせいぜい二台だった時代、家族の生活の真ん中にテレビがあって、そこに写った映像は家族団欒の心地良さを伴って思い出に残っているのかもしれませんね。

 考えてみれば簡単なことで、ひとりでこそこそ見ているよりも、他の人と共有できることで得られる感情の動きというものもあると思うんです。

 そういうのも含めて今のお笑いはひとりで見ているどこかの人に向けてのマニアック路線で「最大公約数」よりもピンポイントウケ狙いの方が多いと言えるかもしれませんね。

 ヘイヘイ!姐さん。個性と存在感のトコに仲本についてひとことも書かれていないじゃないかよぅ!!仲本工事!!ま、私がここで書いたからよし!と。

 youtubeでひとりぽっちで見るのも良いけど、姪っ子が3歳くらいになったらDVD一緒に見てあげてください。すっごい笑顔で、こっちも幸せになりますから。 ドリフ自体も面白いけど、みんなが笑顔でつながるということの方が大事なことなんだと思います。

 歯ァ 磨けよ!  
2008/09/14 Sun 06:16:07
URL | フクフク丸:to レンゲ姐 様 #oKAhFFW. Edit 
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/09/13 Sat 23:29:21
| # Edit 
最近の笑いは、受け手側にも笑いのセンスが必要だったり、好き嫌いが分かれたりするものが多いけど、ドリフは誰もが何も考えず、ただ見るだけで素直に笑えるところがいいね。
子供はみんなカトちゃんが好きだったし。

カトちゃん・志村以外は、特に何が面白いのかわからないんだけど、それぞれ個性と存在感があって、例えばブーのいないドリフは考えられませんよね。
注さんのあの存在感もすごかったなぁ・・・。

ドリフ時代もいいけど、晩年の長さんは本当にかっこ良かったね。

先日、たまたまYoutubeで全員集合を見たところで、生放送中の火事や停電のハプニングがめちゃめちゃ面白かった。
あーいうの、今は絶対無理だろうなぁ。

確かに昭和世代にとっては、あの頃が一番懐かしい、いい時代だったのかもしれませんね~。
2008/09/13 Sat 12:11:39
URL | レンゲ #CIo.SJik Edit 
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://happy2you.blog6.fc2.com/tb.php/894-101d2225
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。