フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2008/07/29 Tue  06:18:29» E d i t
 » 胎動 
 昔、海外旅行好きの友人からこんな話を聞いた事がある。
 「中国とインドを体験したら、大概の事には動じなくなる」

 10年前、インドに一ヶ月間ほど一人旅をした。卒業旅行ってヤツで。

 学生時代が終わる。自分は何をやって来てこれからどこに向かうのか戸惑っていた。団塊世代が働き盛りだった当時の社会は今みたいに諸手を上げて私達を歓迎してくれなかったし、それが結果的に現代日本の社会問題と呼ばれるようになったフリーターやらワーキングプアやらニートやらを大量発生させてしまったりした。そんな社会背景の中で誰もが日本の行く先に漠然とした不安を覚え、戸惑っていた。私もまたその潮流の中で完全に置き去りを食らっていた。
 リセットしたかった。そこに行けば新しい自分が待っていると思っていた。

 ・・・インド。

 ある程度神秘がかっていて、それでいてある程度既知な地域で、さらにそれなりに安心できる情報があって、それなりの英会話が通じる国。
 ロマンチックなことを書き並べればいくらでも胡散臭く書き綴れるが、私が旅先にインドを選んだ理由は「インドのカレーを食ってみたいから」「タージ・マハルには行かなければならないという意味の分からない使命感」「ガンジス河を体験したい」という思いと、上記条件の釣り合いが取れていたからだ。


 都市部では外国産の高級車やらバイクやら三輪タクシーやらがエラいスピードで縦横無尽で駆け回り、鼻をかむと黒い鼻水が出るほどの排気ガスが空を覆っているのにやはり牛は歩いてる。
 地方では牛やらヤギやらヒツジやらが集団で歩いてる。当然、彼らの垂れ流す小便やら糞やらで町中が公衆便所みたいなニオイがしてる。
 人々は彼らと共存しながら痩せこけた顔で旅行者に手を差し伸べ喜捨を求めたり、どこで覚えたのか流暢な日本語で商売を持ちかけてくる。

 近代日本で暮らす者にしてみれば、全く、全くデタラメな国だった。
 自分の先入観やら価値観が通用しないのだ。

 インドで何を思ったかと言えば「人間はメシ食ってクソして寝てりゃどうにか生きられる」ってことだった。裏返せば「メシ食えなくて、住む場所が無きゃ死んでしまう」って事だ。多分、人間は誰もがそういうシンプルな思考を備えているはずなのに、私達は幸福を追求する権利を保障された国に住んでいて、さらに幸福というものを根本的に考える事も無く幸福の恩恵に浴していながら感謝を忘れている不可思議な国民だ。

 すすけた不平不満で塗り固められた貧乏ったらしい面した自分がそこに立ち尽くしていた。
  
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2008/08/14 Thu 12:37:33
| # Edit 
脅威 の根拠
 最近は中国やインドの経済的な伸びを日本では「脅威」だと表現しますけれども、すでに彼らのトップ集団には完全に取り残されているのに気付かずに相手のアラを探して安心しようとしているようにしか思えない状態では脅威に感じるも何もないですよ。

 一生懸命にやってるところを追いつかれ、追い抜かされそうだというのであれば「脅威」という言葉は適切だと思いますが。

 >インドの頭脳は世界一
 そういう結果がテストで証明されると、研究者は理由探しを始めて、暗記力が必要となるいわゆる口伝文化が盛んだからだとか、ハングリー精神がどうだとか言いますけれども、単純に教育の問題と情報伝達の未整備によるものだと思います。

 情報伝達が発達しすぎると、社会を伸ばそうとする力にマイナスの作用を与える事の方が多くなるような気がします。誰かが何かをやることに対して批判さえしていればそれが優等であるかのように一見思えてしまうからです。
 結果、自分たちは何もしていないのにも関わらず、誰か成功者が出ると一丁前に妬み、彼らのすることのアラ探しをしてその被害者であるというようなことを言い始め、足を引っ張るような社会風潮が蔓延します。日本の停滞はそういう所に端を発しているのだと考えています。

 >母国語もおぼつかない日本人

 話し言葉は、そりゃまあキレイじゃなくても意志伝達できれば良いんじゃないかな?と私は考えています。難しい事言ってみたところで、自分もちゃんと日本語を使えているのか疑問ですし。

 識字率が世界一なんですよね。日本は。
 ただ、せっかく文字を読めるのに商業主義のつまらないソフトに踊らされるだけで、文字を読めることで知識を蓄積するのではなくて逆に知らなくても良いような雑学ばかりが増えて行く。
 そして、せっかく知った知識も未来に生かすのではなくて、知っているだけの満足で終わってしまう。

 その辺は昔から 「論語読みの論語知らず」 という言葉もあるくらいですから、今に始まった事ではないのでしょうけれども。
 
 インドの話もそのうち思い出しながら書こうと思います。
2008/08/14 Thu 06:23:13
URL | フクフク丸:to 鍵コメ 8/11様 #oKAhFFW. Edit 
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2008/08/11 Mon 22:59:47
| # Edit 
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