フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2008/03/10 Mon  06:42:13» E d i t
 →スポーツナビ「内藤 すくい投げにも動じずV2」

 WBC世界フライ級タイトルマッチを土曜日にテレビ観戦しました。
 最初に正直に書きますけれど、戦前、私は「内藤は負ける」と思ってました。

 亀田次男を成敗して以来、見ているこちら側からでさえも異常と思われるほどのメディア露出。私は亀田次男征伐以降「2週間くらいで忘れられる」と見てましたが、メディアの方がこれまでのTBSの露骨な亀田売出し戦略へのあてつけのように内藤フィーバー。亀田人気に眉をひそめていた大人たちも、自分達の溜飲を下げてくれた内藤を支持。そこに持ってきて内藤が天狗にならない地味な性格なものだから、世論は一気に内藤救世主伝説レベルまで持ち上がる。
 TBSもさっさと亀田父子から内藤支持に鞍替え。残酷なモンだと思いきや、意外ととフライ級の王座を丹念に追って行くことで亀田復活の際の説得力をつけさせようという2ヵ年(くらいの)計画かもしれません。要するに、どっちに転んでもとりあえずはTBSにはオイシイ状況だと。
 

 一方のポンサクレックは、内藤に王座を奪われるまで実に17度の防衛を重ね、「絶対王者」というプロレス界から世間一般に浸透した称号を与えられた、現時点で最強の挑戦者。これは、TBSのプロモーションビデオ編集技術が作り上げることができない真実の積み重ねであり、ボクシングファンの誰もが疑う余地も無い事実である。

 
 TBSの番組編成は、まぁこんなモンなのだろう。
 試合開始1時間前からの番組作りは初心者には優しい。

 総合格闘技の番組を作る時もそうなのだが、過去の対戦とか両者のこの試合に賭ける思いだとかを上手い具合に編集して視聴者の気持ちを盛り上げる。これは総合格闘技もボクシングもそうなのだが、その手法に難点を挙げるとすれば過去の対戦録画を放送している時に、その映像が過去の対戦であるというテロップの類がないことだろう。

 急いで帰宅してテレビのスイッチを入れた瞬間にもうすでに試合が始まっていて「どこかで見たような試合展開だなぁ」とか思っていたら過去の映像だったと言う事もあるので。

 さて、肝心な試合。

 ポンサク、入場時にガウンの隙間からチラリと見える腹筋が・・・凄い。筋肉のキレがハンパじゃない。
 翻って、内藤・・・あっ!亀田次男の時とは別次元の体つきだっ!!一体、いつ練習してたんだ??という疑問の答えは「メディア露出が増えるにつれ、自分の肩にのしかかる重圧が増し、練習量は逆に過去最高のものとなって行った」と試合前のプロモーションビデオでやっていたのだった。
 もう、このカラダを見せられたら、内藤側にも何の疑問を挟む余地もない。

 「最高のボクシングが見られる!」
 ロマンチックが止まらないッッッ!!!
 
 タイ国家斉唱。観客、黙って聞け。
 君が代斉唱。ガクト、上手いね。

 やっと試合開始。
 ポンサクが前に出てくる。軸がブレない。サウスポースタイル。
 その周りを内藤が軽快に回りながら、長いリーチを利用して中間距離からの大振りでポンサク得意の接近戦を回避する。
 が、ポンサクが「そんなの関係ねぇ!」とばかりに、トリッキーな内藤の動きに小さなカウンターで動きを止めると一気に懐に飛び込んできて豪打を炸裂させる。
 
 ・・・サウスポーのファイタースタイルのポンサクのパンチ、見るからに痛そう。
 対して、内藤のパンチは大振りの割には力を抜いて手数で圧倒するような・・・とか思っていたら、その中に強烈なパンチが入り混じっていて、緩急自在のトリッキースタイルなのだろう。
 
 中盤以降も内藤の足は動き続け長い手でポンサクの動きを抑えてしまい、時折ものすごい圧力でポンサクが距離を縮めに掛かるけれどその都度ウマイ具合に打ち合ったりクリンチしたり、頭下げて入って行きながらの肩口へのバッティングなどでポンサクの気勢を殺ぐ内藤。

 内藤の変幻自在な動きに翻弄されつつも、一撃で相手を倒せるパンチを持っているポンサクの拳の緊張感が試合を引き締める。
 決定的なパンチは何度かあった。だが、互いに連打を許さない。そして、倒れない。

 高いレベルで4度目の対戦となった両者。
 互いの手の内は知り尽くしているのであろう。ならば、勝ちたいという思いが強い方が勝つ。

 結果、判定(1-1)のドロー。
 文句なし。あんな強いポンサクを見られて、さらにそれに負けない凄い内藤を見られて、ハイレベルなボクシングの攻防が見られて良かった。
 面白い試合だった。
 
 戦前のTBSの煽りVTRはどちらかの「KO勝利」を意識して作られていたと思う。「KO必至の決着戦」という感じで。実際、ドロー防衛を果たした瞬間、テレビの右上にでたテロップは「内藤、KO勝利でV2」という物だった。すぐに消えたけど。
 
 内藤に興味を持って、ボクシングはあまり興味が無いけど見てみたという人たちに、ボクシングの醍醐味は伝わっただろうか?やはりKO決着でなければ伝わらないものだろうか?

 いずれにせよ、内藤の実力はポンサクレックという最強挑戦者を通して広く伝わったと思う。
 TBSもどちらかに余計な肩入れせずに公平な中継を心掛けていて、良かった良かった。
  
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コメント
この記事へのコメント
止まりませんね!ロマンチック。
 ロマンチックが止まらないどころか、ときめく胸にキラキラ光った夢をあげるよ~♪みたいな試合でしたぁぁ。

 kenjipunkrockサンお久しぶりです!フクフク丸です!!

 圧倒的に力量で勝る相手に対して、戦略と戦術、トリックと運動量という、「力」以外の全ての要素を結集させて対抗するというジョジョ第2部のような戦いぶりでした。
 
 このような素晴らしい戦いに対する世間の騒がなさにはガッカリです。結局スキャンダルじゃないと話題にならない世の中なのですかね。

 TBSはどっちが勝っても亀田長男というカードを切れる態勢を取っているので、内藤をエサに世間を繋いでいる状態だと思うのです。
 内藤を追っかけてれば「弟の尻拭い物語」が出来ますし、ポンサクが取ったら取ったで、それはそれで「最強王者に挑む亀兄」というオイシイ展開だったワケですし・・・

 今回の対戦から考えられるTBSにとって最悪の展開は ポンサク奪取→ポンサク防衛失敗 という流れだったと思うのです。
 亀兄は華々しく世界戦のステージに復帰せねばならないのですから。相手が美味しければ亀兄が負けても世間は納得してくれますからねぇ・・・。

 え?ひねくれ過ぎですか・・・そうですよねぇ。
 
2008/03/14 Fri 17:29:01
URL | フクフク丸:to kenjipunkrock 様 #nEGNSUhE Edit 
あの投げについての考察
 ポンサクの投げについてですが、あの程度の「振りほどき」は世界タイトル戦ともなればよくある事です。
 あれは、内藤が押され気味だったのをしつこくクリンチ=相手とくっついてしまってパンチをもらわない距離に行き、レフェリーの「ブレイク(両者、離れて!)」を待つ技術=に行ったところをポンサクに横に振られただけです。明らかに悪意を持った亀田次男の投げとは全く異質なものです。

 ・・・が、しかし!
 ポンサクの流れに傾きかけていたのを、一旦寸断してしまう(投げられれば一旦ストップになりますから)という内藤の見事なインサイドワーク(駆け引き)だとも言えるのですよぉぉぉぉ!!

 天晴れ!(いや、私が内藤だったらそうするっていうレベルの話なんですけどね)
 強~い相手に、頭と足を使って戦う王者。実力伯仲の好試合だったと思います!!

 レンゲ姐さんが面白かったと仰るのであれば、ロマンチックは止まりません!アリガトーッ!!内藤!!ポンサクゥゥゥ!!
 
2008/03/14 Fri 16:51:14
URL | フクフク丸:to レンゲ姐 様 #nEGNSUhE Edit 
ロマンチックが止まらない
こんばんわ、フクフク丸様

今回の試合も、去年の7月に行われた時と同様、見応えありました。私個人的には、KOであろうが判定であろうが、その試合の熱気・ボクシングの醍醐味が伝われば良いかなと思っております。最終的に見ている人を満足させれば結果オーラーです’ただし亀田・TBS手法での盛り上がりは、もう御免です)。

此処の所、日本人選手の成績が良いので今後も楽しみですね♪
2008/03/13 Thu 23:38:25
URL | kenjipunkrock #- Edit 
面白かった。
見ました見ました。本当にいい試合でしたねえ。
ポンサクレックの腹筋が見えた瞬間にはワタシもたまげましたよ!
そして、同じく「ロマンチックが止まらない」で、ちょっと笑い、ガクトの国家アレンジにまたちょっと笑い。
・・・いや、歌ウマイんですけどね。

内藤、また投げ飛ばされましたよね~。何なんですかねえ。イラつかせるものを持ってるのかな。

お互いに相手に敬意を表してるのが伝わって来て、清々しい、いい試合でした。面白かった。
2008/03/12 Wed 23:09:59
URL | レンゲ #CIo.SJik Edit 
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