フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2008/01/06 Sun  12:38:55» E d i t
 「ちょっと、軽く一杯飲みたいな。」
 「なぁ~、ドコ行こうか?」
 「じゃ、ひとまず つぼ八 行くべや。」

 そこには本格的な料理はなく、何かに特化しているワケではない。
 便利なのだ。誰かと連れ立ってちょこっと飲んでバラエティーに富んだツマミがあって。価格も手頃でいろいろ楽しめる。
 つぼ八 でも 白木屋 でも ととと でも何でも良い。

 居酒屋チェーン店に行けば、全国どこでもだいたい大きなハズレを経験しなくて済む。
 大きなハズレとは、好みの食べ物が無いとか、値段がべらぼうに高いとか、値段を表示していないとか、料理がマズいとか。とにかく余計な緊張や予備知識を必要としない。だから、入りやすい。
  

 ハッスルはそんな軽い気持ちで入って行けるイベントだと思う。
 そりゃまあ、連続ドラマみたいに地道に物語は続いてはいるのだが、途中からでも入りやすくて分かりやすい構成になっているから恐れ入る。

 テレビ東京系列で ハッスル の中継をするようになって、私は初めて動いているハッスルを目の当たりにした。インディー団体がお金を持ったらこういうことをするだろうな・・・という、結構覚めた目でそれまで見ていたハッスルが、ハッスル軍のリーダーでハッスラーとしても総合格闘家としてもプロレスラーとしても中途半端だった小川直也の離脱によってものすごく良い感じにまとまっているのだ。

 テレビに登場する俳優やら芸人やら、グラビアアイドルやら、アニメのキャラやら総合格闘家やらが出ては消えて行き、レスラーはそれらと絡みながらリング内外で物語を作って行く。確かにプロレスの新しい形なのだろうけれど従来のプロレスではない。ハッスルはハッスルなのだ。

 行きつけの寿司屋がある人は居酒屋の寿司は好きではないはずだ。
 好きなラーメン屋がある人は居酒屋のラーメンを認めたくないはずだ。
 でも、寿司屋にラーメンはないし、ラーメン屋では寿司を頼んでも出て来ない。
 居酒屋にはあれもこれもある。全てが極められた味ではないが、あれもこれもある。中には本職を凌ぐような料理もたまに出て来る。

 「これがハッスルか!」
 
 WWEをさらにエンタメ化したもの。それがハッスル。
 WWEはエンタメレスリングだけれど、間違いなく登場人物は全員プロレスラーだ。
 ハッスルはインリンやレイザーラモンHGを初めとして、プロレスラーではない人間がリング上の戦いで何かを表現している場なのだ。

 プロレスファンから見れば「プロレスではなくてハッスル」だが、世間の目から見れば「これはプロレスだよね」だ。
 総合格闘技もハッスルも、要するにリングでパンチ・キック・投げ・寝技ありで戦うものは全部プロレスという括りになるのだ。

 プロレスというジャンルの守備範囲の広いことよ。

  
 「大みそかハッスル祭り2007」 を録画で見た。

 総合格闘技は好きだが、あんなものを生中継に近い状態でゴールデンタイムに流す世間はどこかオカシイと私は思う。プロレスが禁じ手としてきたガチンコを堂々と公開でやっているのだから凄惨な状況が映し出されてしまう可能性だって否定できないのだ。
 
 その点ハッスルは、一家団欒で見ることができるラインに収まっている。
 そりゃまあ下世話な衣装や場面があるが、「おれたちひょうきん族」とか「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」現在だと「志村けんのバカ殿様」辺りの過激だった時代に比較すればどうってことはない。
 根底には勧善懲悪(ハッスル軍と高田モンスター軍、話の流れで善悪が入れ替わるが)の流れが出来上がっているステージだから、観る者に訴えかけてくるテーマは間違いなくある。

 現実として怪物的な強さを持つレスラー達がドンと構えて、別ジャンルからやって来た虚構のキャラクターたちが活躍する夢のごった煮ワンダーランド。
 子供達と見ていても、説明ナシで笑いながら見ることができる。面白くて、メチャクチャで、泣ける。

 総合格闘技という究極の対極があり続ける限り、ハッスルにも光は当たり続けることだろう。プロレスはその板ばさみで小さくなってしまっているが、考えてみればそれらを両翼に持った可能性の塊なのだった。この両翼を上手く利用して高いところに飛べるか、あるいは翼なんかいらないと、両翼が折れるのを耐え忍んで待つかはプロレス団体次第なのだろうけれど。

 居酒屋で納得いかない寿司が出たから、本物の寿司屋に行ってみたい!と考える人だって当然いるのだろうから。
 

 以下、試合雑感。
 
 (ハッスルは、総合格闘技みたいに結果だけじゃ分からないし、プロレスみたいに結果から試合内容を想像できないので、ごらんになっていない皆さんには何のことだかサッパリ分からないだろうと思われます。)


 ○ケロロ軍曹vs猛毒コブラ男爵●

 ん~もしかして、ケロロ軍曹のコスチュームって「緑色のあの人」をモチーフにしてる?
 コブラ男爵のコブラクローを巡る攻防は昔の猪木-タイガー・ジェット・シンを思い出す。

 なんか、アテレコしながらの試合って忘れられたW-1で企画したヤツで大失敗した企画だったと思い起こすんだけど、こうして子供のキャラクターでやると面白いかも。


 ○モンスターK・川田利明 vs ジャイアント白田●&KUSIDA&\(^o^)/チエ

 大食い王者のジャイアント白田が異種格闘技戦を・・・って、まぁ大食いも格闘技なんだろうけどさぁ・・・。このところ芸人の持ちネタパクリという「異種格闘技対決」を続けてきた川田だったが・・・
 ここは川田が怖い。KUSIDAとチエ(女子)をボコボコに伸しておいて、白田へのスピンキックあたりはマジヤバ。
 いろんな意味でデンジャラスな川田がそこにいた。


 ○池谷銀河&グレート・サスケvsアン・ジョー司令官&ジャイアント・バボ●

 池谷幸雄、正体を明かしてからマスクマンとしてデビュー!
 抜群の運動神経、軽やかで華やかな動き!
 でも・・・トップロープでバランスを崩したり。カラダのバランスと運動神経だけではプロレスは上手く行きません。でも、継続して練習するなら見たことのない技を持った凄いマスクマンになれるかも。一方でコーナートップから場外へのドロップキックを放ってスクッと立ち上がったサスケの意地も見逃せません。

 長尾=バボ(元新日本)は素晴らしい居場所を見つけましたね。
 グラビアアイドルと絡みたかったでしょうけどね。

 
 ○Erica&崔 リョウジ vs キンターマン●&クロダーマン

 アジャ様=Ericaが男子と遜色ないのはまあ良いとして、途中で出て来た真鍋かをり とか ほしのあき とか ミルコ が持ち味を発揮して、試合と試合に出場した選手自体は何の得もしていない。
 もともとが私のような余程のプロレスファンでもない限りは、名も知られず華も無い選手達だから仕方ないのだが。

 ○インリン様&グレート・ムタ&モンスター・ボノ vs 天龍&TAJIRI&RG
 
 これはお見事な演劇。
 分かりやすいことこの上ない。
 マイクの使い方、話し方、その世界に引き込む魅力はインリン様はさすが。
 TAJIRIとRGは下衆になりきっているものの、天龍は下衆にはなりきれず。

 ボノが3人にいじめられて泣きそうになると、会場暗転!ムタ降臨!!
 ホントに、来ちゃったよ。武藤!!

 やがて遅れてムタが登場すると、インリン様とムタの世界にボノが見事に順応。
 曙はやっと良い場所を見つけられたね。
 遠い道のりだったけれど、回り道したから辿り着けた境地だよね。

 リング上のインリン様の流れるような動きは、とてもプロレスラー以外の出自とは思えないほど流麗。
 
  
 ○坂田亘 & HG vs ジャイアント・シルバ&スコット・ノートン

 ガイジンコンビはプロレスラーとしての凄さをいかんなく発揮。
 ハッスル軍2トップは、いつまで経ってもショッパイままの坂田と、センス抜群のHG。
 ショッパ坂田が橋本の真似で爆殺キックを放つも、なんだか見た目の威力不足。

 ちょっとそれはナイダロ!というメーンハッスルだった。
 坂田はもっともっとリング上の動きを考えなければダメだろう。



 エンディング
 
 高田はエスペランサーの後釜として登場した高田将軍になってみたり、かと思えば高田総統となってハッスル軍の新総統・有田総統(くりーむしちゅー)と見事な滑舌でマイク合戦をしてみたり、総合格闘技の会場で三崎と抱き合ったり、相変わらず忙しいんだなぁ。
 有田総統はちょっとハッスルしすぎちゃったかな。
 総合の会場に向かった高田の変わりにイベントを締めることができる人間は、有田かHGくらいのものか・・・。
 
 坂田はそこまでの存在感を出せてないし。
                    
 それにしても高田は、いつの間にかなんだか特別な位置付けの存在になったんだなぁ。
 総合格闘技に一番最初に出て行った勇者への「ビターン」ならぬリターンなのだろうけれど。
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テーマ:プロレス - ジャンル:スポーツ

コメント
この記事へのコメント
試合のインパクトは確かに弱いです。
 プロレスファンの目から見ると「戦いが無い」「強さが無い」「凄さが無い」ということになります。それは私も全く同感です。
 しかし、ハッスルは価値観の多様化の産物なのだろうと思うのです。
 
 強さや凄さがプロレスの専売特許ではなくなった今、そういうモノを目玉にせずに、強さと凄さと常に共にあり続けた「一種の怪しさ、胡散臭さ」を誇張して表現しているのだと思うのです。
 プロレスラーだけが集まって芝居をやっても誰も興味を持たないように、役者や芸人だけが集まってプロレスをやっても小学生のプロレスごっこを大人がやっているくらいの目でしか見られないと思うのです。

 演劇とプロレスの融合、すなわちファイティングオペラの壮大な実験場がハッスルであり、その登場人物たちは川田の言うとおり「バカな事に一生懸命取り組んでいる」と思うのです。
 プロレスが筋書きの無いドラマだとしたら、ハッスルは筋書きどおりのドラマです。リング上で戦う以上はアクシデントがつき物で、今後は筋書きどおりには行かない場面も出てくる事でしょう。
 今の所はそのアクシデント発生時にリングを締めるのがプロレスラーがあのリングにいる意味だと私は思っています。
 完全に演劇が「主」、プロレスは「従」の関係になっていて試合のインパクトが物凄く弱いです。
 
 総合格闘技が真剣勝負の場であれば、ハッスルは連続時代劇の殺陣の場面だけをリングで見せ、他の部分をトークと映像で繋げて物語を成立させるという感じです。
 メディアとライブの融合の実験でもあるのでしょう。
 リングのインパクトを強くしてしまうと、従来のプロレスとの差別化ができなくなってしまうから、別のことに特化したステージになったという事なのではないでしょうか。
   
 それでも、試合については結構シビアにやっています。インリンの動きなど、本当に流麗ですよ(常に相手にTAJIRIという受けの名手がいるのがポイントですけど)。RGのやられっぷりも見事ですし。天龍チョップ一発でブッ飛ばされて、胸がミミズ腫れになったのとかは「プロレスラーが素人にチョップしたらどうなるの?」という単純な疑問の答えと、想像以上の凄さを物語ってましたし、それでもあのヘナチョコにみえるRGが本気の顔で天龍に立ち向かって行くとかは、絵になります。
 
 その空気を察してそれに対応できる幅を持ったレスラーとなると、限られてくるのでしょうね。
 川田とかは完全に浮いちゃってますからね・・・。
2008/01/08 Tue 06:01:16
URL | フクフク丸:to 野神 氏 #oKAhFFW. Edit 
居酒屋チェーンか? それともファミレスチェーンか?
確かに、いろんな”メニュー”が揃っていて、気軽に行ける、という点では、”居酒屋チェーン”あるいは”ファミレスチェーン”みたいなもんなのでしょう。

ただ、”問題”なのはこれらの店でも”目玉メニュー”って必ずあるじゃないですか。しかし、「ハッスル」の場合、もはやその”目玉”になっているのが果たして誰なのかわかりづらいのは事実。というより、実際戦っていない人ばかりが目立ってて、実際戦っている人がなんの”インパクト”も残せていないんじゃ全く意味がないようにも思えます。

こちらは”お茶の間向け”だとしても、お茶の間に伝わりやすい”インパクト”を与えられる選手を出さなきゃお茶の間だって引いてしまうんじゃないか?って気がします。ほぼ”無名”に等しく、華のないレスラーばかり出てきても何も伝わらないですよ。ある程度”バラエティ番組”等に顔を出している”大物レスラー”が、いかにも強そうに見えながらおどける姿を見て初めて”何か”が伝わる訳ですから、”目玉”にならない選手では”居酒屋チェーン”や”ファミレス”にもなれないと思います。

”大晦日”で”テレビ中継”をやるのであれば、ただ”お茶の間向け”の事をすればいいのではなく、それに見合った”人材選び”にも事を欠いてはならないと思います。それが無理なら、いっそうの事”全員タレント”でやった方が遥にマシだと思います(笑) ”オールタレント”の”エンタメプロレス”だったら、昔の「俺たちひょうきん族」の中でやっていた「ひょうきんプロレス」みたいでこれはこれで面白くなると思います。
2008/01/07 Mon 21:53:32
URL | スーパーpsy野神 #5FAMoxZ6 Edit 
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