フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2007/10/21 Sun  07:19:25» E d i t
 本州での放送から遅れること一週間。
 10月8日のIWGP戦「永田vs棚橋」の放送を見た。

 4月のニュージャパンカップで優勝した勢いで棚橋からIWGPを奪取し、人気爆発。その後も越中・真壁という旬の選手達と熱い防衛戦を行う事で「永田のプロレスにハズレなし」というファンの信頼感を得られた永田。レスラー個人としての永田のステータス向上は即IWGPベルトのステータス向上につながって行くもので、印象に強く残る試合を継続的にできることがファンの信頼を得るために一番重要なことであると新日本プロレスは再確認したのではないだろうか?

 余談になるがゴタゴタが続いた時期にはレスナーだの曙だのを招聘してはマッチメイクの話題性だけが先行し、実力に疑問符のつく蝶野あたりが相変わらずトップに居座ったりして試合内容が全然それについて来なかったからファンは覚めてしまったわけだし、それはIWGPベルトの価値・・・というか新日本プロレスの価値そのものを大幅に下げた。
 それでもプロレスは根強く、そしてプロレスファンは逞しい。
 新日本プロレスを間接的にそういう場面に追い込んだ一因である総合格闘技最大手イベント:PRIDEはスキャンダルからあっという間に崩壊しアメリカの巨大組織UFCに吸収されてしまったが、新日本プロレスは泥にまみれて支援を受けつつもプロレスの看板を掲げたまま今なお生き残っている。

 大きな流れの中で栄枯盛衰があるものだからそれもまた妙味なのだが、総合格闘技が全盛だった時にその波をモロに受けて猪木が切った舵によって転覆しかかった新日本は、勢いに乗って膿を出し切って新しい路線を見つけ出してやっと軌道修正に成功したのだと思われる。

 一方、皮肉な物でそうなってくるとその当時、プロレスファンの心の砦として崇められていたNOAHや全日本では相変わらず主要登場人物の新陳代謝が遅々として進まず、新日本の新しい波の勢いに存在が霞みつつある。
 ちゃんと見てる人には地道な変化が分かるのだが、見ていない人にしてみれば劇的に(良い方に)変わった方がより良いと感じられるというジレンマが、いつの時代にもプロレス界にはある。
 私は、NOAHや全日本のそういう地道さが好きだ。

 さて、本題に戻る。
 実力に人気が伴ってきた永田に対して、棚橋は6月だか7月だかにヒザを手術し、歴戦の疲れや負傷箇所をオーバーオール(完全修理)してから8月のG1クライマックスに臨み、決勝戦では永田を破り、悲願の初優勝を遂げたその勢いで今回のIWGP挑戦となり、よって今回の「永田vs棚橋」のシングルマッチは今年3度目となる。

 同じカードを年に3度。
 確かにG1でのリーグ戦・トーナメント戦の結果による偶然というものはあったものの、同一カードを出し惜しみせずに年に3回行うところが今の新日本の本気度である。勝負どころで切ってくるカードが固定したのは新日本にとってはここ数年の課題だった。そのカードに登場し得るだけのファンの支持を得て、実績を積んできている団体内のレスラーも増えた。越中、真壁、後藤洋・・・これまでのファンも切り離さないようにレジェンド軍が戦いの脇を固め、レスラー達がそれぞれが個性というか「色」を発揮し、分かりやすくて新しいファンも入って来やすい状況になっているのが今の新日本だ。

 チャンピオンは、その支持されたり結果を残したレスラーたちの挑戦を受け止めて心に残る試合をするのが役目だ。
 そういう中でも年に3回同一カードということは、永田vs棚橋は、今、最も熱い試合が保証された信頼の置けるカードだと言う事。

 プロレスはどんなに素晴らしいレスラーでも、一人ではできないのだから。
 相手があって初めて描き出されるものなのだから。

 そういうことを念頭に置いて見ると、やはり「永田vs棚橋」は好カードだ。
 永田が攻めて攻めて試合のリズムを奏でると、棚橋がそこにアクセントをつける。その一連の攻防がスムーズに行われ、観客もそれに踊らされる。
 
 特に永田。やはり永田。重さを伴った打撃、躍動感ある投げ技、痛みの伝わる落とし方、辛さの伝わる固め技、エビ固めの抑え方一つ取ってみても力いっぱいのプロレスをしている。
 感情も表情で伝わりやすく見ていて面白い。
 
 さて、棚橋。
 今回の最後のトップロープでの攻防はすごく印象に残った。
 うつぶせの永田への逃げ場の無いドラゴンスクリュー→テキサスクローバーホールドやコーナートップでなりふり構わぬ頭突き連打から張り手で永田を突き落としてハイフライフローという流れは特に良かった。

 そういうなりふり構わなさが棚橋には足りないから人気が定着しない。また、大概の相手にはなりふり構わない状態にならなくても勝ててしまうから困った物だ。棚橋のプロレスに感情移入できないのはそこら辺に問題がある。
 今回はそこまで永田が棚橋を追い込んで、引き出しを開けざるを得ない状況に追い込んだのだと私は見ている。
 まだまだ「引き出しを開けてもらう側」に見えてしまうのだ。
 
 ・・・ちなみに、NOAHの丸藤は三沢の「引き出しを開ける側」に完全に立っている。が、その中から出て来る“覚悟”が全く別次元のバケモノなので乗り越えられずにいるのだが・・・

 そして、私が新日本プロレスのチャンピオンに求める「相手の引き出しを開けるために必要なもの」とは今回永田がやったように「相手を叩き潰してしまいそうな圧倒的な迫力」なのだ。

 棚橋の真価が問われるのはこれから。
 図らずもメキシコ遠征から凱旋し、強い天山を「引き出した」上で撃破した(この試合は北海道では来週放送予定・・・らしいけど)後藤洋央紀。
 良い具合に「相手の引き出しを開けられる能力」を持った相手なので、棚橋はきっと良い試合をできるだろう。

 問題は、棚橋のレスリングスタイルが空回りしてしまう・・・というか、棚橋を輝かせる事など考えてもいない・・・真壁とか、・・・自分の活かし方が分からず、自分のことだけで常に精一杯の・・・中邑のような相手を向こうに回した時にどんなプロレスを描けるかというところである。 
 
 必ず見ているファンの中に“試合の印象”を残した上で勝つ。NOAHの小橋がそう呼ばれたように棚橋はさて、新日本プロレスの絶対王者になれるのか?
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テーマ:プロレス - ジャンル:スポーツ

コメント
この記事へのコメント
絶対王者の必要条件
 小橋は何年間だったか、一切黒星ナシでしたからね。絶対王者と呼ばれるにはそれが必要条件かもしれません。多分、あまり見てませんけれどWWEあたりのチャンピオンも「反則以外ではたとえタッグマッチでも自身に黒星はつけない」という条件を満たしていると思うのですが。
 永田もワケの分からないところで取りこぼしたりしますけれど、棚橋の負け方は「そりゃないだろ~」という相手に「うわぁ~、カッコ悪」という負け方しますからねぇ・・・「タイトルマッチの時だけ熱い試合」に見えるんですよ棚橋は。だから会場人気が上がらない。
 小橋なんて、地方大会で盛り上がらない試合が続いて、終盤の試合に出てきても必ず歓声を集めるような試合してましたから。・・・チョップ一発でそうなるようにまで高みに上った小橋が凄いということですが・・・

 「愛している」と言うのであれば、そういうのが伝わる試合を毎日やってみせてくれ!というのがファンの本音です。
 また、そういう試合を続けていれば自然と会場人気は上がります。永田、越中、真壁がその典型ですよね。
2007/10/24 Wed 04:26:27
URL | フクフク丸:to 野神 氏 #oKAhFFW. Edit 
が、しかし・・・
本日の”福岡大会”における”G1タッグリーグ公式戦”にてミラノコレクションに”フォール負け”してしまいました(汗) こんな大事な時に”Jrヘビー”のミラノにフォール奪われてどうすんの!(もっとも、今のミラノは”新日マット”における”Jrヘビー級最要注意人物”でもあるが)。

NOAHの”新世代”が、丸藤とKENTAという”NOAHJr2トップ”に引っ掻き回されている状況なんだから、そういった時こそ、新日本は”ヘビーの牙城”を固めないといけないのに、棚橋の場合は”体格的”にも”パワー”的にもJrを圧倒するほどの物はまだ身に付けていないのでしょうね。そういった意味では、永田のような存在無くして”鬼の棚橋”はすぐには現れないのかもしれません。いや、そう考えると、ミラノ辺りを放っとけば”苦手選手”として生涯棚橋に付きまとう”厄介者”になるのは必定。早く手を打っておく必要があると思います。

後藤洋央紀との”タイトル戦”の前に、ミラノコレクションと”シングル”で戦って、圧倒的な”格差”を見せつける必要があると思います。その為にも、常日頃から”鬼棚橋”の引き出しを用意しておく必要があると思います。もはや”綺麗事”だけでは済まされない”立場”にいる、という事を忘れないで欲しいですね。
2007/10/21 Sun 21:03:39
URL | スーパーpsy野神 #5FAMoxZ6 Edit 
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