フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2007/10/12 Fri  06:26:32» E d i t
 

平成19年10月11日、WBC世界フライ級王者:内藤大助が同14位:亀田大毅(亀田三兄弟・次男)を12回判定で下し、初防衛に成功。



 実力と話題力。
 
 内藤が亀田次男を退けたからと言って、では、次回の内藤の防衛戦がクローズアップされるかと言えば、多分、それは無いと思う。33歳の内藤には数年間に渡って世界レベルで語られる「物語」がある。フライ級最強王者と言われたポンサクレック(タイ)に初挑戦で1回34秒でKO負け、再挑戦で負傷判定負け、そして3度目の挑戦でポンサクレックを12回判定で下し、王座獲得というきっと日本人好みのリベンジ物語であり、内藤の「打たれても立ち上がってくる精神力と実力(→内藤大助 戦績)」を端的に表した物語なのだが、きっと昨日のボクシングを見た人たちの大半はそんなのは知らないし、知ろうともしないだろう。
 もっとも、私が家族で「SARUKE」で弘道おにいさんがチンパンジーのゴメス・チェンバリンの記録を塗り替えて優勝したのを見ていた7時から8時の時間帯にTBSではまとめ映像として放送したのかもしれないけれど。
 私がチャンネルを変えた7時55分頃には、内藤の入場ゲートの上のスクリーンにアニメの範馬勇次郎が大写しになって何やら叫んでいるところだったし・・・。
 内藤大助という名前を聞いて、ボクシングのチャンピオンだと即答できる人はそうそういないだろうし、来週くらいになれば「亀田の次男に勝ったさぁ~あの・・・」くらいの知名度に戻ってしまうだろう。


 一方で亀田次男は、15歳で実業団の全国大会を制しているというこれまたプロ以前の戦歴は輝かしい物を持っているし、プロデビュー後も昨日の試合まで1年以上で10戦全勝と、パッと見た数字の上ではボクシングを知らない人なら簡単にだませそうな数字を残しているのだが(→亀田次男戦績)、その相手が余りにも得体の知れないようなヤツらばかりなので、長男の実力が世界戦を重ねてそれなりに「ビッグマウスも許容されるかなぁ・・・」くらいに認められて来たのに対し、次男の実力は常に未知数。それもビッグマウスや熱唱パフォーマンスをすればするほど実力は陽炎の向こう側へと追いやられてしまう。
 ただ「亀田三兄弟」の次男であることでマスコミ露出頻度は凄まじく、知名度という点については「大毅」という名前は知らなくても「亀田の次男」で充分に日本各地で通用する。
 
 そして、今回は内藤陣営も物凄く頑張ってアピールしたけれども、挑発合戦では常に亀田家主導、TBS後押しで試合前の挑発合戦は繰り広げられたので「亀田次男の化けの皮を剥がす」という”国民の期待”以上に、失笑を買うような過激な発言「負けたら切腹」と試合前のやり取りが話題を呼んでしまった。
 亀田長男は言っていることは挑発的なことが多いがそれなりに自分で責任を取れる範囲でのビッグマウスだ。ところが、父と次男の「口撃」は酷い。相手のことや周囲のこと、先のことなどお構い無しでその場その場で思ったことを口汚く罵るだけだ。私は、はっきり言ってこの父と次男は嫌いだ。公の場で何かを喋らせるにはあまりにも節度が無さ過ぎる。
 
 それでもまあ、だからこそ知名度が上がったとも言えるし、それで興味・関心を持った人たちがボクシングを見に来るようになればそれはそれで人気低迷が続くボクシング協会にとっても「広告塔」として、多少のフライング発言も暗黙の内に受け流さざるを得ない状況であるのは間違いない。

 試合展開は「終始、内藤ペース」と新聞各紙は報じるが、ペースを作っていたのは亀田次男だったと思う。序盤はリングの中心に低くドンッと構えた次男の周りを内藤が回りながら打つという展開。
 ただ・・・次男はあれでは実力のある相手には絶対に勝てない。自分のパンチが「はじめの一歩」みたいな超絶な強打だと勘違いしている戦い方だ。
 ガードを固めて、オープンスタンスで腰を落として・・・までは良いのだが、アゴを引くのではなくて「頭を下げて」いる。多分、相手の腰の辺りを見てヤマカンでフックを振り回している。常々自分でも言っているとおり「ワシのパンチは一発で相手を倒すパンチや」は完全に井の中の蛙発言だ。
 内藤はその次男スタイルをこじ開けようとせず、打って離れてヒット&アウェイを繰り返していれば楽勝だったにも関わらず、中盤以降はその次男の構えに突っ込む形でバッティング(頭突き)や、より低く懐に飛び込んで伸び上がる勢いでバッティング、離れ際にエルボーをたくみに打ち込んでいたあたりやはり「戦いの年季」を感じさせる戦い方を披露。それがイヤだから次男がさらに頭を下げて突っ込んでくる→内藤は当たるパンチを打てない→クリンチ。
 業を煮やした次男はクリンチからローブローとか打ってましたね。
 
 そういうケンカボクシングでした。昨日の試合は。
 面白かった。そういうダーティーな駆け引きも試合の妙味だから。
 いかにレフェリーのブラインドをついて相手にダメージを蓄積させるかというのも、世界戦では必須テクニック。

 それでも、11回まではボクシングの範疇でのラフファイトだったのに。

 12回、次男のタックルや投げ、倒れたところへの打撃などは、ボクシングじゃなかったけれど。新聞やネットでザ~ッと見たけれど、その辺りに大バッシングが来て「約束どおり切腹しろ~」などという過激なヤジも多数出てる模様。仕方ないな。自分で言ったことだもん。
 「それだけボクシングに命掛けてる言うことや」とも言ってたけれどね。自分で命掛けてる競技を・・・それも日本中が大注目してる世界タイトル戦で・・・自分で分かってて反則連発して汚したんだからね。

 この試合を見て、ボクシングに憧れを抱く少年はいただろうか?
 どうしようもないから途中でボクシングを捨て去るような行為を「この競技のこの階級で世界一の男を決める試合」でしたことを、日本ボクシング協会はそれでも黙って見過ごすのか。
 充分な反省が見られなければ、試合を組まないなどの措置は取られないのか?

 また色々と話題は尽きませんなぁ・・・。

 しょーがねぇから、ギター持って来なさい大毅。

 ♪ 「あ、わぁたぁし~、カメハメ亀田家次男ですぅ~ バカな発言父ちゃんが尻拭い 怖い父ちゃんに守られて TBSに守られて ベルトが無くても心はいつでもチャンピオン
 ボクシング?な~にそれ? 世間体?し~らない!

 ・・・って、言うじゃな~い・・・

 でも結局は実力が無いのをパフォーマンスでカバーしきれない世界ですからぁ!!残念ッ!!
 
 切腹ぅ~」
 


 それにしてもTBSの中継の「まだ18歳」「デビュー一年で王座戦」「まだ先がある」という亀田次男びいきの中継が、12回の蛮行で何もいえない状態になってしまったのとTBSの電波に乗って聞こえてくるのは”大・内藤コール”だったのは結構痛快だった。



関連記事:David the smart ass  これも「プロ」ボクシング~内藤vs亀田戦
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コメント
この記事へのコメント
ボクシングの勝利・・・でも、マスコミは「漁夫の利」
 おはようございます。
 「熱い文章(笑)」のコメントの返事なのですがさらに熱くなってしまうことだと思うのですが書いて行きます。

>中途半端なヒール
 今回の試合で父子ともに(三男以外)完全なヒールになれて、ある意味良かったのかもしれません。これで更正なんかしてしまうと弱くなるでしょう。ここは一発、マスクを被っての再起という道も・・・ああ、ボクシングルールじゃダメなんですか、マスク・・・じゃ、ペイントでも・・・ダメ?カツラOKなら、良いでしょうに・・・反則一家だからマスクもペイントもアリかな。

>地上波で放映するボクシング中継は、これぞプロのボクシングというのが無かった

  kenjipunkrock 氏のブログにWOWOWのプラグインが貼られている様子から察するに、月曜日の8時はワールドボクシングでジョー小泉&浜田剛史の毒舌トークに苦笑いしているのですね。ああ~・・・仲間を見つけてうれしゅうございます。家族は「世界まるみえ~」を見たがるのに無理やりボクシングを見ているダメな父はどこのどいつかと言えば私ですから。

 本物のボクシングって、ラスベガスとかで繰り広げられるあのボクシングですね。あのレベルの試合をできる選手ってそうそういませんよ。私はさほど選手名とかには詳しくないのですが、日本人ではアレ(強くて凄くて金を取れるボクシング)をできるのは長谷川穂積くらいだと、ボクシング好きの知り合いは力説してます。
 
 いかに世界チャンピオンといえども、観客を熱狂させるような試合はなかなかできませんし、今回、いかに亀田次男が反則しようとも、変則スタイルであろうとも内藤チャンピオンが「世界タイトルの“顔じゃない”」世界ランキング14位の選手から1ダウンも奪えなかったという事実は残ると思うのですよ。
 例えば、あれが亀田次男じゃなくて、マレーシア辺りの選手だったら見向きもされない試合じゃありませんか。亀田次男の反則でもなければ、パッと見た人が「つまらない」と思うような試合でしたよ。
 結構ボクシング見てる私は、内藤の一方的なテクニック披露会で、次男がついて行けなくて、それなのに倒すことができなくて、なんだかモヤモヤする試合だったと見てました。
 
 いずれにしてもボクシングの素晴らしさを訴えきれるような試合では無かったというのが私の結論ですが、結果的にやかましい亀田家が一時的にテレビから消えざるを得ない状況の中で、どれだけこの事態をボクシング関係者が真摯に受け止めてどのような仕掛けをして来るのか興味があるのですが、残念な事に、一般マスコミはボクシングというカテゴリーに対してもうこんなバカ騒ぎはしてくれないと思うのです。
 いずれにせよ、話題が多くないとマスコミは構ってくれませんし、良かれ悪かれ騒がれているウチは亀田家も反省なんかしませんよね。
 結局はどっちに転んでも、この1週間分くらいのネタに困らないであろうと踏んだマスコミの餌食になってしまった形の試合になっちゃったんだと思ってます。

 地上波放送で、勝っても負けても心に沁みて来るボクシングをできる日本人は辰吉以降は畑山くらいだったのではないですかね。 
 私は、畑山のライバルの坂本 博之が好きでしたが、テレビ受けする選手じゃありませんでしたねぇ。

 魔裟斗に対する小比類巻みたいな感じで・・・。
2007/10/16 Tue 06:36:52
URL | フクフク丸:to kenjipunkrock 様 #oKAhFFW. Edit 
・・・ですよ。
 なべやかん も、かつては不名誉なことで一躍有名になってしまったのを逆手にとってちゃっかり芸能人になって、泣かず飛ばずだったのがウェートリフティングの世界大会(マイナーな世界だけれど、これは本当に凄いことです)まで行って世間を見返した男ですからね。
 思うところは多々あるでしょう。

 >TBS&みの 
 ん、まぁそれでもかなり甘いですよ。要するにマスコミが「使い捨て商品」扱いの賞味期限つきタレントと同じような扱い方をスポーツ選手にするからこうなるんですよね。
 長い間の波乱万丈がドラマになってその選手に深みを与えていくのに、その「波乱万丈」をシナリオどおりに展開しようとしてた。
 けれど、役者が技量不足だったんですね。

 >アンチ亀田
 はい。結局ですね、亀田家は兄弟供に日本人ランカー(基本的に日本国内ジム所属のボクサーが世界戦に挑むまでの道のりは、デビュー→国内で実績残す→日本ランキング入り→日本王者→東洋ランキング入り→東洋王者→世界ランキング入り→世界王者へ挑戦という気の遠くなるような道のりを経る)との戦いが皆無だったんです。道のりで行くと、日本国内での実力が未知数なままどこかの国の得体の知れないランキング選手と戦ってきたんですね。

 本文にも書いたとおり、それじゃあテレビがそれだけ騒ぎ立てる「亀田家」の実力ってどんなもん?って興味があるじゃないですか。

 内藤はたまたまチャンピオンでしたけれど、そういう意味では日本人として亀田家と対峙した、いわばリスク覚悟のサムライだったのですね。ある意味「試金石」となった。
 結果、18歳の次男は「18金」なのは頭と格好だけだったというお粗末な結果がでたのですがね。

 大毅には確かにパンチ力はあります。いかに実力差があろうともラッキーパンチ(たまたま入るクリーンヒット)がある世界ですし、なによりもTBSがありますからそういうのを踏まえた上で最初に「亀田成敗」に手を上げた内藤、そしてその勇気(と結果)に背中を押されるように、「反則行為」「反則指示」という錦の御旗をも掲げて世間やらマスコミやらの亀田バッシングが吹き荒れてますが、「それ(亀田家のトリック)を知らずにチヤホヤしてきたわけじゃねぇんだから、最後まで亀田のケツ持ってやれや!」と、いろんな団体に対して思うのと同時に、また「亀田・亀田」で騒がれて、亀田家の思うツボだよなぁ~とも思ってます。
 
 
2007/10/16 Tue 06:00:04
URL | フクフク丸:to レンゲ姐 様 #oKAhFFW. Edit 
ボクシングの勝利
こんにちわ、フクフク丸様
熱い文章読ませてもらいました。
亀田家には、実力無し・パフォーマンス演技力無し・空気読む力無しの三・三・七拍子、中途半端なヒールだから見ていてイライラしますよねえ。蝶野・武藤・猪木さんを見習って欲しいです。

今回の試合は、内藤選手の勝利よりも亀田憎しという目線で殆どの人が見ていたと思います(嘗ての新日本vsUインターの対抗戦に似ていたかな)。ですので、フクフク丸様も指摘されていた様に、このままでは一過性に終わりかねないです。ここの所の地上波で放映するボクシング中継は、これぞプロのボクシングというのが無かったので、今回の試合を切欠に良い方向に向かってくれれば、そう願うばかりです。個人的には、内藤選手と坂田選手の統一戦が見たいですね♪
2007/10/14 Sun 12:22:00
URL | kenjipunkrock #- Edit 
・・・ですね。
今回の試合を見た人の中には、内藤の応援というよりも、単純に亀田次男の負けを見た~い!って言うヤジウマ的なワタシみたいなのが結構いたんじゃないかなw?
だから別に内藤ファンでもないただのアンチ亀田の内藤への応援がかなり多かったのでは?と思います。
でも結果的に勝って注目され、内藤の背景などが色々わかってくると、それで本当にファンになった人は確実に増えたでしょうね。
それにしても 亀田ビイキだったTBS&みのの変わり身の早さには驚き。

ビッグマウスについてはまったく同感です。長男レベルはまだ理解できるしある程度のハッタリもあっていいと思うけど、次男はそれ以前にスポーツマンとしてダメ。
あれだけのデカ口叩いて、ピアノの練習してる場合じゃないだろうにさ。
今回の件は なべやかん が自身のブログで実に的を射たイイことを言ってるらしく、注目されているようです。
2007/10/14 Sun 11:19:05
URL | レンゲ #CIo.SJik Edit 
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久しぶりに亀田兄弟の試合を見た。 大相撲を語るときに、国技、スポーツ、興行などさまざまな視点があるのと同じように、プロスポーツには、真剣勝負とファンサービスという側面がある。ま、そして加えて言うなら、生
2007/10/12(金) 11:07:12 | David the smart ass
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