フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2007/09/06 Thu  05:17:25» E d i t
 「砂利道だった頃からずっと毎日通った稲穂峠だから、目をつぶってても運転できるでや」なんて冗談言いながら笑っていたジジ。

 ジジが白内障を患って「左目がどうもボヤけて見えるんだ」と言っていたのが2年前。

 運転という作業は慣れてしまえば意識しなくなるものだが、教習所で初めて車を運転した頃に、身体の全ての機能を分散させながら自分と他人の生命を危険な状態にさらしながら運転という一つの作業をするのであって、極度に緊張・疲労するものだと感じたのを思い出す。ましてやジジの場合は4tトラックという(括りとしては中型車という部類なのだが)一般乗用車よりも大きな車を運転するのだから視力の問題は大きい。

 「若い頃は道路も舗装されてなかったし冷凍技術だって無かったから早く届けるために無茶なこともしたさ」とニタリと笑うが、たまに助手席に乗せてもらうとジジの運転は豪快なハッタリとは裏腹に慎重そのものであった。



 「ああ、くそ、歯医者なら溢れるだけあるのに、目医者がこんな少ないから行く度にジジババばっかりの待合室で(あんたもジジだが・・・)何時間も待たされて、診察時間なんてほんの2分くらいだで。馬鹿みてえだよな」とかぼやきながら眼科に通い、その間も毎日毎日稲穂峠を往復していたジジ。

 マルボロを手放さないほどのヘビースモーカーで、健康という言葉とはおよそ対極に位置するような生き方をしているにも関わらず、手術後の経過は驚くほど順調で、数日間休んだきりであとはいつもどおりの“ジジ業務”に戻った。「いればギャーギャーうるせぇけど、いないと寂しくて気が抜けちまう」これが周囲の総意らしい。人の輪の中心に立つという才能がなせる業なのだろう。

 
 あれから2年が経過し、今年も稲穂峠の両裾が萌えるような若緑に包まれた田植え直後の5月末。小雨がぱらつく薄曇の日の事。

 誰もが耳を疑うような情報が伝わった。

 
 「ジジ、人身事故起こしたらしいぞ。」
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