フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2011/09/28 Wed  05:30:03» E d i t
 » 星のラブレター 
 それは高校生の頃。

 テスト期間中で部活も休みだってのに、小雨の中をわざわざいつもの地獄坂のランニングコースを二人で走ってた。

 やりきれないモヤモヤは、走り出さずにいられない。

 走ることで何かが変わるとも思えない、でもやり場のない思いは俺にも十分なほどに伝わって来て何だかその場に黙っている事もできないほどに痛くて苦しくて、走り出さずにはいられない。

 

 その日は友人が初めて好きな女の子に告白して、フラれた記念日。



 誰かに話さずにはいられない性格のアイツと、なぜだかその話を聞いてしまう場所にいた俺とのモヤモヤは走ることで何かが変わるとは思えないけれども、走り出さずにはいられなかった。なんでアイツの気持ちと俺の気持ちがこんなにシンクロするのか分からないけれども、とにかく走ったんだ。小雨の中を、いつも部活で走る地獄坂のランニングコースを。


 
 我ながらアホだなと、今の私からはそう思う。
 今なら、酒を飲みに行って話を聞いて・・・そんな感じになるんだろう。


 

 気の合う仲間みんなで集まった夜に、アイツが持って来たCDのお気に入りの一曲をただひたすらリピートして聞いていた。それがBOOMの「星のラブレター」。
 夜通しくだらないことを話しあって、笑って、しょげかえって、誰かが持って来たギターで騒いで、朝日がキレイだという海岸線なのにどんより曇り空の中をぶらぶら歩いて帰って・・・


 
 仲間のひとりがケータイの着メロで「星のラブレター」入れてたのを聞いて、なんか涙が出て来た。




 ・・・ちょうどあの日、俺も別の高校に行ってた好きだった女の子に彼ができたらしいって聞いたんだった。
 


 でもきっと、ひとりじゃ走らなかった。
 何だかわからないけど、めったくそにペース配分無視して二人で走ったっけ。


 どうしようもないものに涙なんて出ないから、だからしょうがないからやり場のない思いを吐き出したかったんだよな。そんなずぶ濡れ青春1ページ。
 
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