フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2011/04/21 Thu  15:56:52» E d i t
 » 仲間がいるよ 
 マンガ「ワンピース」で、主人公のルフィが大切な人を守る事ができずに心のバランスを崩して、自暴自棄になり、自らも瀕死の状態であるその肉体を傷つけ続けるというシーンがありました。

 そして、その時にルフィの傍にいたキャラクターがこう言います。

 「失ったものを数えるな、無い物は無い」

 「残っているものを数えるんだ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 東日本大震災後、私の身の回りの風景はといえば背丈を越えるような雪の山がようやく少なくなってわずかながらも黄緑色のふきのとうが顔を出して来たくらいのものですが、私と私を取り囲む「状況」「情勢」の変化は著しく、おそろしいほどの落ち込みムードの中にいます。


 おそらくその原因はみなさんも心の中にモヤモヤしているとおり、原発事故です。

 
 次から次へと漏れ出して来る目に見えない、音に聞こえない、ニオイもしない放射性物質と同様にタチが悪いのは、うすらすっとぼけながら小出しにされるほぼ一元管理された情報と、それによって・・・確かに即時的なパニックは回避されてはいるけれども・・・継続的に上乗せされ続ける不安感。

 それによって思い描いていた未来が実現されにくくなってしまった失望感。
 仕事に、生活にすでに兆候が現れ、さらに今後も回復の目途もつかない不便さ。不快さ。

 なによりも、直接的な被災者への配慮と遠慮からそれを口にする事がはばかられる重たい空気感。

 
 私たちはテレビで被災者の思いを聞き続け、ネットで原発とか放射能について根掘り葉掘り調べ上げて、さらに新聞記事で日々更新される状況の凄まじさに圧倒され、呆れ、哀しみ、被災者への同情と溢れどもぶつけどころのない怒りと苛立ちと不安とで気持ちのバランスが崩れたままになっているんだと感じます。

 おそらく、あれ以降私たちが失った物は「じわじわと真綿で首を絞められるような不景気の中でもどうにかこうにか打開策を探り続けていたような、それでも平和な、微妙な生活」です。

 


  苦しいです。
  

 観光都市宣言をし、住民が眉をひそめてしまうほど「ルール無用の」大量のアジアからの観光客でにぎわっていた我が町の隣町は、水を打ったように静まり返り、日曜日ともなれば路上駐車で渋滞の元を作り続けていた観光バスが専用駐車場にさえ1台も見当たらない有様です。

 地震よりもどちらかといえば原発事故が公になった日を境に「福島から600km離れているから安全です」なんて、福島の人たちの心情を逆なでするようなアピールさえも、生き残るためには卑怯と言われることも厭わずに必死で続ける北海道観光事業ですが、観光名所と呼ばれるどこもかしこも惨憺たる状況らしいです。

 
 産業といえば、主原料、副材、部品、包装資材、燃料・・・三陸に工場があったことや、計画停電による関東での製造調整などによってどこかここかにそれまで通りには行かない状況が散見され、石油製品や木材、金属などには段階的に値上げが発生、消費心理の冷え込みと自粛ムードによって必要なものは買いだめ、それ以外は一切買わないという、大震災以前まで緩やかに続いて来た不況ムードに拍車がかかり、経済はほぼ機能停止の様相を呈しています。


 私は、苦しいです。
 でもね、家族もいるし、仲間もいますよ。
 ちゃんと生きてる。

 仕事については、地震が来る前からずっと厳しい状況だったことには違いありません。
 ずっと苦しい中にいたから、苦しさにある程度耐性がついたのかな?

 ・・・嫌だなぁ(笑)
 
 




 みなさんはどうしてますか?

 みなさんの地域はいかがでしょう。


 似たり寄ったりだと思いますが、どのような打開策が提案されていますか?


 あるいは、みんなで集まって暗い顔してますか?
 暗い顔だとしてもね、みんなで集まって話をすることって大事だと思うんです。腹割って、ちゃんと苦しいものは苦しいって吐き出す。吐き出せる仲間がいること、それ自体が今、一番必要な事だと思うんですよ。


 解決策が見えているならそれが一番いい。


 けれども、みんなで集まって顔見て思ってること吐き出して、思い悩んでいるのが自分ひとりじゃないって確認できるだけで、たとえ現状は何も変わらなかったとしても、なにかしら心が回復する感覚になる。そして、この苦痛が、この苦悩が大多数の仲間たちの共通認識で、置かれている状況はみんな同じなんだというだけで、フワフワと浮足立っていた心がほんのちょびっとは地に着く気がする。気がするだけだけど、その「気」が大事だと思う。



 私はね、こんな時には仲間に会いに行くのが一番だと思うんですよ。
 
 
 
 テレビ消して、新聞を畳んで、さ、吐き出しに行きましょう。
 私、ここにいますから。

 
 
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 傷だらけのルフィがぼたぼた涙を流しながら出した答えは
 「仲間がいるよ」


 残っている物を数える。

 数えてみたら、大切な自分もきっとそこで見つけられる。 
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