フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
03 « 2017 / 04 » 05
 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30.
--/--/-- --  --:--:--» E d i t
 » スポンサーサイト 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 *  TB: --  *  CM: --

top △ 
2010/09/01 Wed  20:14:24» E d i t
 » なんか無性に泣けたこと 
 ゲゲゲの女房の話なんですが。それも今日見たばかりの。



 昭和56年、ゲゲゲの鬼太郎もひとしきり流行り終えて茂さんトコに一本も仕事がこなくなっちまったですけん。
 スランプですけん。貧乏神からどうにかこうにか逃げ切って売れっ子になっちょって、ぶっ倒れるほどスケジュール詰め込んで詰め込んで仕事しとったけんね。

 自信喪失してしまった茂さんがそこにおってな。
 

 妖怪ブームが去って、茂さんが「子供たちはロボットアニメ、大人たちは金儲けの話ばっかり。妖怪がいなくなってしまった」みたいに言う台詞があったんですよ。
 で、次女が「京都にはどんな妖怪がいるの」と問うと「そんなもんはおらん」と。

 
 「そんなもんは、おらん」と。



 なんかそれが無性に泣けちゃって。



 私たちって、尊敬する人たちが常に信念を掲げて挫けることなく真っ直ぐに生きているって勘違いしがちです。

 私は、水木しげるは絶対に妖怪を、妖怪の存在を疑ったことなんて無いって信じ込んでいましたよ。
 
  
  
 でも、やっぱり見失ってしまうことってあったんだな。


 
 生活が豊かになろうとも、世の中の流れがどんなに移ろおうとも、変わらない、流されない大切なモノが心にしっかりある・・・って思いこんでいる私ですが、弱くて情けなくて、いとも容易くそれを見失ってしまうことが多いんですよ。流されて、迷って、見失う。
 でもね、その都度その都度、何かのキッカケでその大切なモノが自分に訴えかけて、取り戻すためのキッカケをくれたりする。

 不思議です。

 私はね、そんな偶然だとか運の流れだとか、自分の意思とは関係ないところで自分を何者かにさせようと自分に対して働きかけている存在や、それを感じ取る心の動きこそが水木しげるの言うところの「妖怪」だと思うんですよ。それが科学的に言えば神経回路の働きだろうと、脳のどこそこの部分がどうだとか、微弱な電気が伝達する何かだってんなら、それはそれで別に構わんのですよ。でもね、電気の流れは感じないけど、運命の流れとかは感じる場合はあるわけですよ。

 科学的に説明がつこうとつくまいと、自分のこの感覚をそのまま他人に渡す事はできない。


 不思議です。


 茂さんが「自分」と「妖怪」を取り戻した事はもうすでに知っています。実感できています。だって、昭和56年以降にゲゲゲの鬼太郎を知って、感化されてそして大きくなって子供たちを脅かしている“大きな子供”がここにこうして育っているのですから。

 ことあるごとに「それ」を見失ってしまう私を今日の茂さんに重ね合わせて、最後の布美枝さんの「お父ちゃん、頑張れ」という台詞と全く同じ心境で明日の放送を心待ちにするのであった。


   
   
 
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://happy2you.blog6.fc2.com/tb.php/1355-5880e79b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。