フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2010/08/30 Mon  08:36:01» E d i t
 » 訃報。山本小鉄逝去 
 新日本プロレスの鬼軍曹、山本小鉄氏が28日に低酸素性脳症のため亡くなった(享年68)。


 新日本プロレスのストロングスタイルという他に譲られざるポリシーを若手選手に植え込んで・・・と言うよりも文字通り「叩き込む」ことによって常に「強さ」に対して高い意識を持ち、プロレスが世間にナメられることのないような礼儀作法を徹底的に教育し続けて、新日本の黄金期を下支えした名コーチ。


 私がプロレスを見始めた小学生の頃にはもうすでに現役は引退し、実況席で解説者として活躍していた。なので、レスラー山本小鉄を見た事はない。伝え聞くところによると、決して目立ったポジションではなく前座の鬼として若手の高き壁となり、実践で絞り上げて実力を磨き上げるのを得意としたレスラーらしい。


 小鉄門下生の最後のひとりを自認する、現IWGP王者・真壁は「新日本の練習は育てて鍛える練習じゃなくて、やめさせるための練習」だとよくインタビューでそう言う。その礎を築いたのが猪木、小鉄であり強さを貪欲に求めるが故におのずから鍛錬は過酷さを増し、やがて伝説は一人歩きを始める。
 「床に水たまりができるほどスクワット。背中の汗が乾いて塩が浮くほど腕立て伏せ」などは伝説の一例であり、毎日毎日自分の限界点を越えて行く事によって引き出される本当の「強さへの飢えや渇き」、それを満たして行けるほんの一握りの人間がプロレスラーとしてデビューでき、さらにその中のほんの一握りの人間がスターとして輝いて行く。

 小鉄は道場ではコーチとして若手をしごき、リングサイドではその弟子たちにアドバイスを送り、常に厳しくあたたかく見守り続けることによってたくさんのスター選手をプロレス界に送り出した。厳しさと常に表裏一体の優しさがあればこそたくさんの人たちに愛され、慕われ、そして尊敬される人間であり続けることができたのだろう。


 歴史の表舞台には華々しく登場しなくとも、華々しい歴史の裏側には常にそれを形作る種まき係、水やり係、が存在している。


 目立たない役職だから誰もが敬遠したがるその役目を喜々として担い続け、決して手を抜くことなくやり続けてやがてたくさんの大輪の花を見事にその手で開花させた「鬼軍曹」山本小鉄。
 その情熱的な生きざまを、深い愛を、それに対して男としての敬意をあらためて胸に刻み、ご冥福をお祈りいたします。


 
 


 
 
 
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