フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2010/05/04 Tue  07:05:44» E d i t
 » プロレスの居場所 
 私、一応「二重人格」とか言われるAB型なもので、熱くなりながらも意外と冷めた目で自分の趣味とかも見てたりするんですよ。・・・まぁ、相変わらずプロレスの話を書くんですがね。

 で、今日の日刊スポーツを読んでいたら、プロレス的には物凄く大きなタイトルの移動があったんです。真壁が中邑真輔を完膚なきまでに叩きのめして、苦節15年目にして遂にIWGPのベルトを奪取したんですね。試合に関してはまだ見ていないので詳細は例によって例の如く北海道では約一カ月遅れで放送される「ワールドプロレスリング」を観てから感想を書こうと思いますが、気になったことがありまして。

 プロレスファンからすれば真のプロレスは間違いなくこの記事の方なんですよ。

 真壁と言うレスラーにどんなドラマがあって、相手の真輔はこんな選手で・・・って説明しなければファン以外の方には届かないでしょう。説明したところで、興味が無ければ素通りする記事なのは良く分かります。
 日刊スポーツには格闘技の記事を扱っている「BATTLE・バトル面」というコーナーがあって、その面でプロレスも扱われるワケなのですが、最近は特に扱いが少ないんですね。

 今回の「真壁 初IWGP」の記事も、タイトルこそは大文字のタイトルが付いていますがモノクロ紙面の下段6分の1程度にしか掲載されていません。プロ野球の日本ハムがロッテに開幕から6連敗を喰らったという記事がにぎやかに飾り立てられて書かれているその下の方に目立たない感じでレイアウトされています。ちなみに昨日のNOAHのリーグ戦で高山が優勝した記事や鈴木みのるが三冠ベルトを奪取した記事に関してはさらにその半分程度の扱いで、写真も無いという扱いでした。

 私が高校生の頃、インターネットなんてもちろん無かったワケですから朝刊が情報源だったんですね。朝は6時台の汽車(電車ではないのですよ汽車です)に乗って登校していたのですが、もちろんそれに乗るためにはさらに早い時間からの準備が必要になるので、当時、我が家に配達されていた日刊スポーツを待っていても間に合わないのでキヨスクで買うんです。
 キヨスクで買うスポーツ新聞には配達用の新聞とは違ってエロ記事がエロ本とは別なまた独特の臭気を放っていて、活字で読むエロというのは・・・って、いやいや今日はそういう話題じゃなくて、当時はプロレスの記事が一面を飾ったりしていたんですよ。今では信じられないでしょうけれども、三冠の度にカラー写真一面ブチ抜きで熱い熱い記事が展開されていて、その記事に胸躍らせていた少年時代の私だったのですね。チャンピオンカーニバルとか、G1クライマックスとかの結果で一面をゲットすることさえもありましたからね。
 そんな時代を経て来たので今回のこの寂寥感たるや筆舌に尽くしがたいものがあるのです。今では他の格闘技も話題になるくらい世間に認知されましたし、ネットもモバイルも発達したことや、他のスポーツで遼クンやら藍ちゃんやらの若い世代が大活躍していることもあってプロレスが文字通り隅に追いやられていることがたまらなく切ない。戦後、日本を熱くさせたのは野球と相撲とプロレスだったじゃないか!あぁプロレスよプロレスよ、おまえはどこへ飛んで行く・・・って、あぁ、今日は何かスゲェ脱線するなぁ。


 

 その一方で、本日の芸能面の12分の1程度のスペースですが先日NOAHのリーグ戦を制した高山のカラーの写真が載っているではありませんか。なんか「いなかっぺ大将」のようなコスプレをした浅香光代と抱き合った写真が。何でも娯楽性を追求したプロレス新団体MAPの旗揚げ戦だったらしく、高山は浅香とプロレスで対戦したのだそうだ。

 ユルい。

 世の中は何でもアリで、激しさや真っ直ぐさが伝わらないのならば楽しさを伝えれば良いんじゃないだろうか?という心意気は良い。でも年齢的にも体力的にも、性別も何もかも・・・ボーダーラインは遂にここまで崩壊したのか・・・と思うと、そのユルさにさすがに呆れる。いやいや、ハッスルはそれでもエンターテイメントを追求しつつプロレスを「ファイティングオペラ」と表現した辺りで差別化していたし、何よりもインリン様という超切り札がプロレスに対して本気で取り組んでいたことで私は納得していた。しかし、浅香光代って・・・プロレスファンにしてみりゃリングと言うのは神聖な場所であって、選ばれた者しか立つことが許されない闘技場というイメージなんですよ。
  
 大相撲がどんなに世間の非難を喰らっても「女性を土俵に上げないという伝統」をひたすら守ることで土俵のイメージを守っているのに近い感覚が、プロレスファンがリングに対して勝手に思い描いているイメージの中にはある。
 そう。私なんかはプロレスラーに憧れ続けて、体を鍛えたりもしたけれどもそこに向かう一歩を踏み出すことができず、その勇気の無さゆえに未だに「ファン」であることに甘んじているので、あそこには一生入ることなんてできない、自分みたいな素人が入っちゃいけない場所なんだとすら思っているんですね。

 ところが、浅香光代ですよ~・・・。

 なんだそれ、「俺の方が高山と面白いプロレスできるよー」って思うでしょ。プロレスファンで、ちょこっとでもプロレス的な動きができる人ならきっと100人中120人がそう思うに決まってる。以前、引退した後の猪木がタッキーこと滝沢秀明とエキシビジョンみたいな試合をやった時にはタッキーの運動神経ならまぁいいかと思ったこの私でも、浅香光代はねぇだろ~って思いますよ。
 世間的な知名度が高い人を利用してプロレスを宣伝しようとなると、こういうことになるんでしょうね。私らは浅香よりも面白いプロレスを提供できるけれども、観客はそんなものは求めていない。じゃあ何を求めているかと言えば「何が起こるか分からないから、何か新しい物が生まれるかもしれない」というワクワク感。

 でもね、フツーに考えて、近所の爺さんと高校生がケンカしてるのはイメージできても、婆さんと40代のオッサンがケンカしてるのは絵ヅラ的に有り得ないじゃないですか。
 
 まぁ、その有り得無さがウリなんだろうなぁ・・・


 これが、浅香光代vs野村沙知代とかだったらどっちかが怪我しちゃうからダメで、そこでプロレスラーに「相手に怪我をさせずにケンカを成立させるプロフェッショナルとしての技量」が求められるのであって、かつ世間的に顔が売れているのであればアジャ・コングさんとかでもいんじゃねぇか?と思うところで意表ついて高山の登場だと。

 
 こうして予想の範疇を越えられてしまうと、私の場合はムキになって勝手に理由探しを始めたりする性向を持っているワケなのですが、今回のこれについてムキにならないのは浅香光代に興味がないからなんでしょうね。オバサン・・・婆さんがリングで動いてても綺麗じゃないもの・・・とほほ。

 いや、これが高山vsAKB48の変則タッグマッチとかなら大いに興味が湧くと思うんですけども。


 世間的にはこれが現実であり、マスコミにしてみても関心を引く話題の方が扱いやすいのは間違いないことでしょうね。とは言え、限られたスペースの中で何を訴えるのか何を伝えるのかバトル面の記者に私は期待しちゃっているんですよ。こんなダサい時代だから熱さをぶち込んでくれってね。


 いずれにせよ、そうして物珍しさや話題だけが先行して内容や本質、本物が置き去りにされてしまうということが現実的にたくさん起こって来ているので、そういうムードはムードとして「しょうがねぇな」とは思いつつも「なんぼなんでもこりゃイカンだろ」と思わず口走ってしまう私は、ちゃんとオッサンになっているということなのだろう。

 
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コメント
この記事へのコメント
プロレスとプロレスごっこ
 いやぁ・・・プロレスについて語るのは良いなぁ・・・しみじみ思います。正しい答えが無いから色々な物事に対して色々な見方や感じ方が生まれ、それをぶつけ合うということは本当に気持ち良いことです。

 それを何年も続けて下さり、本当にありがとうございます。野神氏。

 浅香光代については「剣劇芝居」というものに長年取り組んで来て、プロレスの動きに対応できるかどうかは別として体の動きについては素人よりも断然素晴らしい表現力があるのだそうです。戦いを魅せるという点に於いては両者に共通点はあるのかも知れません。
 高山や中西が時代劇に出演して怪力の武将や山賊を演じるのと似たようなことだと一般的には捉えられている感覚はありますが、プロレスファンからしてみれば、プロレスのリングの敷居が下がるのは喜べません。プロレスとプロレスごっこの間にあるボーダーラインが余りにも曖昧すぎます。

 とは言え、プロレスに限らず、エンターテイメントが各々のジャンルとしての生き残りを考えた時に、時代の要請によってその精神性や表現の形を変えながらその方法を模索することは言わば宿命であり、その中で前時代には絶対的価値観を下支えして来た「~の魂」と呼ばれる部分でさえ時代の変遷の中で煙たがられ、排除されて行ったりすることもあるのでしょう。

 ハッスルはプロレスを「ファイティングオペラ」と称して新しいジャンル開発の模索をしていました。しかも、この時代に実にそぐわないほどのお金を掛けて舞台装置を整えて(しかし、おかげで出演者にギャラが支払われていなかったというトラブルも発覚しましたが)。
 そこでは「プロレスの魂」であったはずの強さや強靭さ、テクニックやインサイドワークを基軸にした競技性よりも、ドラマ性をもったストーリー展開こそが主軸となっていましたが、幾らキャラ重視で「ファイティングオペラ」を謳ってみても、世間の見方は「プロレス」なんですよね。出演者も大方がプロレスラーですし、何と言ってもルールがプロレスですし。週刊プロレスに載ってるし、プロレスファンがプロレスだって認めてしまっている部分もありましたし。

 PRIDEの興行会社DSEが別組織で、高田を筆頭にPRIDE選手の再就職先として考えていたのが格闘技選手が全くと言って良いほど使い物にならない中でいつの間にかプロレスラーに占拠され、お笑い芸人に入り込まれ、女優さんに主役を奪われた末に苦肉の策としてレスラーとしても役者としても華の無さ過ぎる坂田亘を主役に据えての成長物語を描いていたのが・・・坂田が予想以上に実力・成長力の無かったことによって信用失墜しましたよね。

 それでも、苦境に立たされる中でも粘り強く続けて行くようなので、それはそれで大事なことだと私は思っています。どうなるのかは別にして。
 
 プロレス界のスター誕生に関してですが、これはBS、CS、さらにはネットがいくら普及しようとも、みんなが見ることができる時間帯にテレビ放送されない限りは難しいですよね。
 逆に言えばゴールデンタイムのテレビ番組に出演すれば、くだらないお笑い芸人でも素人まがいの歌手でも何でも顔は売れますからね。

 せめてK-1みたいに数か月に一回で良いので、ビッグマッチをテレビ中継できる方向で考えて欲しい物です。
2010/05/18 Tue 15:37:02
URL | フクフク丸:to 野神 氏 #oKAhFFW. Edit 
’90年価値観大変革?
1980年代から90年代に移行する頃、厳密に言えば80年代後半~末期、”プロレス界”ではヒザの怪我によってとっくに”現役引退”していた大仁田厚が、”プロレスへの思い”を捨てきれずにたった5万円でプロレス団体「FMW」を旗揚げし、それを機に数あまたの”インディーズ団体”が雨後のたけのこのように乱立しました。また”音楽界”ではブルーハーツの登場によってこれまでの”ロック”のあり方が大きく見直されるようになりました。”お笑い界”でも”本当のお笑い”から”バラエティ色”の強いものが視聴率を取るようになりました。つまり、これまでの「”優れたもの”ほど素晴らしい。」という価値観から「駄目でも人の心に伝わるものがあればそれでいい。」という価値観に大きく切り替わりました。それによって、”かつての英雄”の勢いが衰え、”新世代”が台頭するプロレス界ももはや”強さ”をアピールする時代ではなくなってしまったのでしょう。

”実力”、”内容”よりも”若者の興味”、”話題性”が先行されるようになり、世の中”高度な技術”を求められるものが次第に疎遠されるようになり、代わって”わかりやすいもの”が支持されるようになってしまったのは確かだと思います。そうした流れの中で、”プロレス界”も”インディーズ団体”が乱立する中から”エンターテインメント”を重視する団体が生まれるようになり、その”集大成”として「ハッスル」が設立されたのは周知の事実です。

更に、90年代から2000年代に移行する過程では”K-1”や”総合格闘技”等の”プロ格闘技”が台頭した事によってプロレスはますます窮地に追いやられる事になります。”エンターテインメント性”が重視される一方で”リアル性”も求められるようになり、かつてのプロレスに見られた”リアルを超えたファンタジー”という概念がもはや”過去の遺物”となってしまったのは言うまでも無いと思います。ちょっとうがった見方をすれば、昨今のプロレスに見られる”エンターテインメント性”って”リアルさを過剰表現したもの”ではなく”リアルさを否定したもの”なんですよね。言い換えれば”プロレス=やらせ”であって、その事こそが”リアル”である、という事を主張するためのものとして扱われているような気がしてならないんです。

そして、そういった風潮の行き着く先が今回の浅香光代の”プロレス参戦”という事になってしまったのでしょうね(呆) 正直、今の”スポーツメディア”はプロレスが嫌いで仕方ないのでしょうか? どうも、ワザとプロレスに”悪いイメージ”を与えようとしているようにも見えなくは無いんです。「浅香光代のようなもはや”土さ周り芝居”も厳しくなった婆さんでも”プロレス”だったら出来るんだぜ。」とプロレスを”過小評価”しているのは歴然。冗談じゃない! 今日の”テレビ界”があるのはプロレスのおかげでもあるんじゃないか!? その”恩”を”仇”で返す真似はされたくありませんね(悲)

とかくいうものの、時代と共に”スター選手”も生まれにくくなった昨今のプロレスが世の中に”冷遇”されてしまうのも仕方が無いと言えば仕方が無いのでしょう。真壁は確かに素晴らしい。でも猪木や長州や橋本には適わない。高山は現在”帝王”と呼ばれていますが、それでも馬場や鶴田の方が”体格”も”存在感”もずっと大きかったのは否定できません。それに、現在何よりも”ゴルフ”や”フィギアスケート”等のスポーツから”スター選手”があまた台頭している事を考えても、”プロレス”はもはや”日の目”を見る事が難しい、と言う現実に向き合わざるを得ないのだと思います(涙)
2010/05/15 Sat 14:27:11
URL | スーパーpsy野神 #5FAMoxZ6 Edit 
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2010/05/15(土) 14:29:48 | コラム・de・ブログ
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