フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2010/01/25 Mon  06:48:31» E d i t
 » 箱舟の羅針盤 
 プロレスから随分と隔離されている。

 NOAH中継が終了してからというもの、北海道では本州より3週間遅れで放送されるワールドプロレスリングの放送しか地上波ではやっていないので、タイムリーな話題はスポーツ新聞と週刊プロレスで得るしかなくなっている自分がいる。プロレスの記事更新については、基本的に「話題」として取り上げるのではなくて試合を動画で見た後で感想を書くことにしている。
 試合の臨場感や背景なんぞを自分なりにプロレスファン以外の人にも届けられたら良いなぁと思ってる部分はあるけど、やっぱりプロレスファンのひとりよがりらしい。だいたい、興味のないことが書かれてる長文を誰が最後まで読むか~!って話なんだけどね。
 思い入れのある話をファンがすればするほど周囲の人たちとの熱差が生まれ、隙間風がビュ~っと吹いて来るみたいな(泣)
自分で言いきるけど、プロレスの記事にはホント良いこと書いてるんだけどな~・・・。


 まぁそれはそれで仕方ない。仕方ないけど、根本的にはプロレスに興味を持ってもらいたいと思って書いている。
 「プロレスに興味を持っている私」に興味を持って頂くのはなお一層大歓迎でございます。


 正直な話、数年前までは「いくら好きだって言っても、四六時中プロレスばっかりやってるチャンネルってどうなのよ?」とか思っていたけれども、スカパー入れなきゃダメだと最近では切実に思う。プロレスから隔離された私は、潤滑油を失った機械のごとく心のあちらこちらから軋むような音が聞こえて来てるし。

 
 さて本題。


 三沢亡き後、田上体制に移行し新たな船出をしたNOAHに怒涛の試練が続いている。
 
 看板レスラーの相次ぐ故障による戦線離脱はもとより、これまでも一年ごとの契約更改ではあったものの三沢体制では会社側から選手に対してして来なかった事実上の「戦力外通告」扱いのレスラーやレフェリーを放逐する事態になっている。
 NOAHファンを安心させてきたと同時にマンネリの温床となってきた「護送船団方式」を遂に放棄し、社内体制を整備しに掛かっているということだ。

 KENTA、鈴木鼓太郎、小橋が怪我で長期欠場を余儀なくされたと思いきやGHCヘビー級前王者(説明しよう!NOAHの最高峰のベルト。それはGHC。GHCは化粧品のメーカーでなくグローバル・オーナード・クラウンの略である。現在の王者は杉浦)だった潮崎が右腕を骨折、さらに新社長の田上までもが右足の靭帯を損傷し両者ともに長期欠場の見通し。

 ・・・

 契約更改をしなかったレスラー・・・戦力外通告について。
 
 泉田純至、川畑輝鎮、菊地毅、橋誠、本田多聞、レフェリーのマイティ井上の6名が「2009年12月末日にて、年間報酬保障フリー選手・レフェリー契約が満了となりました」と公式発表された他、目立たないところで太田一平が昨年中に引退している。

 ・・・

 全てに於いて疲労感が漂ってしまっている。
 NOAHは旗揚げから10年間、格闘技全盛の世の中で新日本が格闘技熱に浮かされる中でプロレスの純度を上げて、プロレスというジャンルを他の格闘技と比較せざるジャンルへと進化させてきたが故に「プロレスファン最後の砦」と言われてきた。その壮絶な「意地っ張り」は、やはり三沢の生き様だったのだと言わざるを得ない。
 いかなる激流をも物ともせず、信念の赴くままに指し続けた針路は一度たりとて揺るがざるものであった。それゆえにNOAHファンはノアヲタと呼ばれるほどまでにひたすらNOAHを受け入れ、応援し続けて来た。また、三沢が信念の人であれば小橋がそれに応える信念の鉄人であったし、秋山という改革者もいた。
 偉大なる指導者たちに恵まれたが故に箱舟の乗組員たちに甘えがあった部分は否定できない。
 
 三沢や小橋、秋山がトップでいる期間は長かった。
 
 考えてみれば全日本プロレス時代、1990年代前半からすでに三沢はトップに食い込んで、それに追随する形で小橋は確実かつ明快なステップアップを経てトップ戦線に、秋山はデビューして短期間のうちにトップ戦線に食い込んで行った。
 それから約15~20年を経ている。
 この濃密な蓄積はあまりにも大きすぎる。ジャイアント馬場、アントニオ猪木でさえ1970年代スターダムにのし上がって猪木は90年代半ばで引退、馬場は90年代後半に死去したが、全盛期は約15年程度であり、あとは己の力量に合わせた試合や試合数の調整をしていた。

 NOAH内でも早い段階からこのトップたちの存在の大きさに危機感を唱える者もいたし、実際に行動に移して来た者もいるがそれがトップの一角を形成する秋山本人だったり、KENTAや丸藤と、いずれもジュニアヘビーの選手だったりとファンとして見ていても実にもどかしい状況が続いていた。新日本のレスラーと比較して言えば全日本系のヘビー級の選手たちは「物静かで自己主張に欠ける」という性向であり、改革の意識があってもそれが長続きしない。

 その間、猪木によって破壊されて落ちるところまで落ちた新日本は、とてもとてもメインを任せるには青すぎる棚橋と真輔を常にビッグイベントのメインに据えて育てて来た。いや、一度全部壊れたからこそそういう冒険ができたという逆説も成り立つ。どんな道筋を辿ってきたかはともかく、今現在のリング内外を比較すれば棚橋が雑誌のインタビューで言っていた通り「新日本の方が上でしょ」には首を縦に振らざるを得ない。棚橋と真輔が踏ん張りどころで踏ん張っていた間に真壁が一気に伸びて、後藤洋央紀がジュニアからヘビーへ転向してこれも急速に伸びた。ちょっと前までは「どんぐりの背比べ」という印象だった彼らも、武藤・三沢・小橋らの「レジェンド」に触れられる機会を得て急激に開花。
 今になってみれば、数年前にサイモン猪木が仕掛けたアングルがピタッとはまったことになる。

 NOAHは「ウルトラマン」と同じだった。
 「ウルトラマンがいるなら俺たちの存在意義なんてないだろ?」と科学特捜隊の隊員がふてくされる回がある。どんなに若手が頑張っても、客が見たいのは三沢、小橋、秋山なんだろ?という諦めムードが伝わってしまっていた。それを何とか変えなきゃ、変えなきゃと言う部分と、観客が求めている部分のバランスを変えて行くのは若手がNOAHを背負うという自負と責任感に任せるしかないのだが、結局のところ、その部分もイマイチ育ってこなかった。今になって、ヘビー級では森嶋が突き抜けたが森嶋は運命的に三沢がまだ鬼でいられた時期にその三沢越えを果たしたからそうなれた幸運な男だ。もう、三沢を越えることができるレスラーはいなくなった。
 GHCのベルトは杉浦が持っているが、NOAHのリング内を見渡した時に森嶋ほどの存在感と責任感を感じる選手は若手にはいない。

 ヨネも力皇も頑張っているのは分かるが、何枚も下だ。
 力皇は戦績の上では小橋の絶対王者時代を終わらせたことになっているが、考えすぎる性格のせいなのか、どこかで歯車が狂ったまま伸びて来ないままだし、ヨネはアクションを起こしても仲間を増やす魅力やモチベーションの継続性には著しく疑問符が付く。この二人の共通項は大事な試合を簡単に落とすということだ。これがファンの支持を得られない原因になっている。
 
 結局は事ここに及んで「実力が未知数であるがゆえ」に潮崎にNOAHの新時代を託してみたりしたくもなるが、確かにそういう期待を背負う器ではあるし成長も見られる。メインで闘う経験も急激に増えている。が、潮崎はまだ潮崎スタイルを確立途上にある。棚橋が当初そうであったように自分のスタイルを模索している最中で、見ている側にしてみればそれは違和感を覚えずにはいられない状態ということになる。棚橋が今のスタイルに到達するまでにブーイング王者であったことを思い出せば、潮崎にはそういう厳しい観客の目こそが一番必要な気がする。

 小橋がハンセンにメチャクチャに潰され、ウィリアムスに真っ逆さまに落とされて強くなってきたように、今、潮崎は伸び盛りなのだから新時代を担う器にするためには復帰後はできるだけ叩き潰しておいた方がいい。小橋や秋山が調子悪くても、今NOAHに協力してくれる高山や健介がいる。さらに森嶋ももう一段階上の怪物になるためには高山や小川直也辺りと戦って行く必要はあるだろう。
 
 今、まさに臥薪嘗胆の時が訪れている。

 IWGPに挑戦できない場所にいる後藤洋央紀や、真壁が挑戦してくる辺りを見てもGHCのベルトは新日本にとって、IWGPの下に位置づけされている。杉浦はNOAHにはいなかった「闘魂型」のレスラーだ。ハートも肉体もタフで、プロレスラーらしいプロレスラーだ。こんなに信頼できるのに、それでも私の中ではエースとは呼べない。どちらかと言えば、ジョーカーだ。
 昔の新日本で言えば「藤原」や「坂口」のような存在。それが私の中の杉浦評。

 元来「懐刀」と言うのは、懐に入って来た相手を刺す、すなわち鉄壁のガードマンの役割を果たすタイプだ。その彼が表舞台にNOAHの看板を背負って出て行かねばならないほど、NOAHの現状は厳しいのだと推測される。

 私は、ずっとプロレスを守り続けて来たNOAHを大事に応援して行く。
 ・・・さて、まず手始めにG+に加入しよう。

 
  
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