フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
07 « 2017 / 08 » 09
 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31.
--/--/-- --  --:--:--» E d i t
 » スポンサーサイト 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 *  TB: --  *  CM: --

top △ 
2009/07/14 Tue  06:22:29» E d i t
 » ただちに犬② 
 ねぇねぇ、金曜日の夕方のニュース見たぁ~?

 「劇団どくんご」の特集やってたって話さ。

 うけけけけけ。

 ・・・バッチリテレビに映ってたもんねぇ~♪珍獣ハンターイモトに会える日も近いな。








 先日の続き。

 2,500円。

 それが安いと感じるか高いと感じるかは実際に見て、聞いて、体験してみなければ絶対に分からないことなのね。
 大人になった今では決して尻込みするような金額でもないんだけど、根っからのビンボー症が染みついている田舎モンの私にしてみりゃ、終わると手元に何も残らない・・・あるいは腹の足しにならないもんに金を掛けるということに慣れていなくて、思考の上では即座にこうなる。

 

 カツ丼800円×3+100円=2,500   >   劇団のチケット 2,500円(当日券は2,800円)


 
 まして金がかかった大掛かりな舞台装置や演出、有名な出演者でド派手にやってる演劇がWOWOWで放送されていても、NHK教育で放送されていても見ないくらい演劇には興味ないし。




 だがしかし。

 だ・が・し・か・し・ッッ!!


 得体の知れなさッ!!そのすてきな好奇心がジョジョ・・・じゃなくて私を行動させた!!

 

 ぴっこ、まるもい を従えていざ行け!遥か向こうの丘を越えて~♪


 はい、じゃ、2,500円ね。
 怪しい小屋に入りますよ~。

テント2


 楽勝セーフで開演10分前。
 
 操る糸を断ち切ったマリオネットように、気の抜けた笑顔の役者さんたちがステージに座っている。

役者さん




 客席は・・・


 え? 


 小屋内の座席、8割以上埋まってるじゃんか。
 私ゃて~~~っきり、ガラガラに空いてるもんだと思っていたさ。

 
  
 怪しい雰囲気の中で、子供たちも妙な興奮状態だ。

 
 まるもい(4・長男)なんぞは、幼稚園のおともだちの女の子を見つけるや否や(as soon as)、その女の子の隣の席にまんまと陣取り、双方の親をビックリさせるというハッスルプレーを見せるッッ!!

 くそ!!羨ま・・・こんちくしょ。なかなかやるじゃねーか。

 
 
 開演は音楽演奏で始まる。
 ちんどん風のメロデーは、遠き記憶の中にある昭和ドラマの戦後模様を思い起こさせる。

 そういや、戦後の復興期を描いたドラマとかは最近じゃ見なくなったけど、昭和50年代にゃノスタルジックな幻想を込めて、戦後復興期の義理人情が日本人の立て前だった頃のドラマが数多く放送していたものだ。それを見て、私たちの世代はそれに憧憬を抱くようにして育った。

 そんな実体験にはない「昭和中期」のメロデーが響く。


 もはや、小屋は・・・演劇の世界は小屋から飛び出してグラウンドまでも走り回り・・・完全に異次元空間と化す。曇り空からひょっこり顔を出した十六夜(いざよい)の月さえもが舞台装置と化し。

 舞台を飛び出し、観客との掛け合いもあり、小屋の中では老若男女全員が固唾を飲んで展開を見守ったり、耳をそばだてたり、そして大爆笑したり・・・完全に一体となってその異次元世界を形作っている存在となる。


 イイッ!!

 すごくイイ。
 

 小さな子どもから、若いカップル、私たちのような世代、さらにお年寄りまでもがみんなで一緒に大声出して笑ってる。こんな経験、私たち世代以下ではそうそうしたことはないはずだ。同じような世代が集まって仲良しグループでとか、親戚一同が会してとかの席でそういうことはあったとしても、見ず知らずのバラバラの年代の人たちが一体となって演劇の世界に引き込まれて自らがその一部となるような感覚は、テレビやらビデオ、果てはネットで個の時代となった今では得難い宝だ。

 
 その体験や感覚を2,500円で買う。
 子供たちはタダでもらう。
 
 みんな一緒に生きている。
 笑って泣いて、怒って生きている。

 そういう当たり前だけど、みんなが忘れちゃったことを私は思い出していた。
 それが自分の人生をどれだけ明るくてらしてくれるかを考えた時、カツ丼三杯分の値打ちはあると納得した自分がいた。

 
 札幌や小樽でやったら行ったか?
 この町の中の別な場所でやったら行ったか?

  
 おそらく、情報の時点でかすりもしなかっただろう。


 
 私が朝、走りに行く公園だった。
 晴れた朝だった。
 水曜日はスケジュールが空いていた。

 
 もう、これは今、この場所でそれを体感しとけ!って運命だったって結論付けたっていいや。

 
  


 劇は緩急をつけながらクライマックスに向かい、十六夜の月は小さくこの世界を照らした。なんとメルヘンな世界だろう。ゆやーん ゆよーん ゆやゆよんの世界だ。


 
 私も子供たちも大興奮の中、なんと2時間半も異次元空間に引きずり込まれていた。
 7時半開演だから10時w。
 でもね、ウチの子供たちは大好きな「8時ダヨ!全員集合」のビデオくらいしか2時間以上も集中して何かを見てたことはないのに、ずっと目を爛々と輝かせて終ったらもう演目の真似をしてた。
 さらに、家に帰って布団の中で劇の内容を反芻してケラケラ笑いながら寝た。

 集中力、記憶力・・・そういうものを呼び覚ます興味深さ。

 

 本物・・・というかナマに触れること、本物を感じることで自分の中でも何かが変わるよね。
 そしてそのとき感じた感覚って一生モンだもんね。

 
 旅芝居集団、 劇団どくんご はあなたの町にも行くかもしれません。
 もし、触れる機会がすぐそばにあるのであれば、私は前売り2,500円、当日2,800円は決して高くはないとみなさんにお伝えしておきます。

 
 来年ももし、来て下さるのであれば仲間を引き連れて行きたいと思います。
  
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
感性の醸成に
 多少自虐的にはなるんだけど、見たり触れたりする文化芸能に慣れ親しんでいない環境で育ったってのはあるんですよ。

 近くに無いんだもん。

 今はさ、自分で車運転できるようになったから小樽でも札幌でも近くなったけど、子供の頃なんて町に映画館さえも無いんだから。ビデオだってもちろんない時代で。

 野山に海に駆け巡って、あとはテレビゲームで育った田舎の小僧だから、ライブの時もそうだったけどそういうものにお金を出すことに慣れてないのね。私は。だいたいにして子供の頃は、修学旅行とかのお金を出してもらうのもなんだか気苦しくなっちゃうくらい余裕がなかったしね。

 そんなだから逆に子供たちにはそうなって欲しくないってのがある。そんな余裕があるワケじゃないけど、一回きりの人生なんだからいろんな見分するべきだと。そういうのにお金使って良いんだよ~って。
 文化的な素養ってのかな。私自身は別に「遅い」とか思ってるワケじゃなくて、これから子供達と一緒に育って行く「感性の伸びしろ」がある自分を発見して、嬉しいんですよね。
 こういう「非日常」にたくさん触れることで培われる感性というものがあるはずなんですよね。
 
 そこから生まれる直感とか。

 子供がいるから生まれた発想です。多分、子供がいなければ行かなかった。そうやって子供がいることに感謝することは多いよ。
 

 ・・・なにしろ、プリキュアに出会ったのは大きい。私の人生を左右する大事件だw。
2009/07/24 Fri 05:24:54
URL | フクフク丸:to ミケ 様 #oKAhFFW. Edit 
小さい頃、初めて舞台に連れてってもらった時の衝撃を思い出しました
人間のしなやかで力強い躍動感に、ずっと瞳孔が開きっぱなしだった気が(笑)


私も、そんな風に外の空気を感じれられるような演劇が好きですね^^
空、風、月
夏の匂いも、すべてを舞台に巻き込む
そんな演劇。


私が見た、離島での舞台がそうでした
小屋も立てず、島そのものが舞台で
ライトの代わりに、松明が怪しく松や岩を浮き上がらせた

外の風景と一体になるってこの事ですね
最中に大雨が降っても、お客さんも誰も微動だにせず
雨も、まるで舞台装置のように思えましたよ
そこで見た、人間と自然が一体になった世界は‥。。。
‥言葉で表現するのは難しいや

私が好きな「シェイクスピアカンパニー」
ちなみに、この時の離島での舞台は無料でした(^^)
帰りの船がなくなるので、島に泊まらなきゃいけないお客様の事を考えて。だそう

そんな、思いやりの気持ちも、熱意も全て伝わった舞台‥忘れられません
丸さんも子供達も、いい記憶が出来てホント良かったですね(^-^)
2009/07/23 Thu 04:40:12
URL | ミケ@携帯 #tujfqTUo Edit 
奥行きある世界
 3次元なんですよね。

 テレビがいくら進化しても奥行きを再現はできない。遠近感という「感覚」は出す事ができても。
 テレビがいくら進化してもニオイを再現することはできない。

 それを手で触ることもできなければ、風が当たることも無い。
 ・・・鼓動、熱、役者の瑣末な動作の中に脈打つ思い・・・

 
 人間はいろんなことができるんだ。ってのが私はもちろん、子供たちに於いてはもっと強烈に沁み込んだらしいですw。
2009/07/16 Thu 06:08:04
URL | フクフク丸:to hi_me姐 様 #oKAhFFW. Edit 
やっぱり♪
行ってよかったでしょう



芝居のLIVE感は、一度は味わった方がいいでしょう。

アレは、TVの画面でみるものじゃないんです。


私、
芝居好きですが、TVでやっているのを見ると、すぐに眠くなります(笑)



子供さんの心にも、きっと何かが残った事でしょう
2009/07/14 Tue 11:03:28
URL | hi_me #- Edit 
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://happy2you.blog6.fc2.com/tb.php/1112-43c55402
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。