フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2009/06/20 Sat  06:35:42» E d i t
 アーティストに求めるものって私にとっては「完成度」ではなくて「感性度」なんです。

 私にとっては。ね。

 新人でもそうでなくても荒削りだったりヘタクソだったりしても、訴えかけてくるものがあれば「一緒に成長して行こう」という感じになるだろうし、いくら上手くても上手いだけで魂籠って無かったり面白くなければ上滑りして行く。
 昨今ではケミストリーが「上手いなぁ」と感心したけど、全く面白みを感じなかった。
 
 


 その点、SLOWDOWNに関しては経験も実力も十分だし知っている人には神格化の扱いさえ受けているという実に珍しい状態からのスタートなので、今後がどうなって行くものなのか興味深い。
 長渕の元ライブメンバーとしての彼らを応援する人たちは、おそらくそういう前提で彼らを見続けるだろう。それは良いことだとも言えるし、逆にその目が無意識のうちに彼らの縛りになっているとも言えるだろう。

 その縛りを破れなければ、いつまで経っても自前の歌では勝負できないだろう。
 一曲入魂で勝負しなければ、いくら一部から神格化されているアーティストだとしても新しい聞き手はどの時点から入ってくるか分からないのだから、そうたやすくは行かないと思う。




 50歳前後の世代のわゆる「メジャー」になれなかったけれども歌を続けるために環境に合わせて様々な進化を遂げたアーティストたちを見てみると、一曲当たったけれどもその後が泣かず飛ばずだとか、地方のラジオパーソナリティーとして人気を集めつつ歌手活動を続けたり、懸命に音楽活動に関わりのある仕事を続けることによって周囲からの支援を自らの力に、そしてその力を周囲に還元しながら誰かの心に根深く息づくことによって、レコードやらCDやらの販売額では測れない価値を手にしている。


 一発屋でも、その一発は歴史の一点ではなくて後の世に歌い継がれて新しい世代のファンをその曲が切り開いて裾野が広がって行く場合だってある。ラジオだって、地味だけど毎週あるいは毎日の継続によって自分の狙った世代とは違う世代のファンがついて、新境地を切り拓いたりして行く。

 ファンと共に少しずつ時間を掛けて成長していく過程で、どれだけそういう人たちの中に自然に深く根を張れるのかという部分で勝負を掛けている人たちの歌は心の叫びにも似て、時としてミリオンヒットよりも遥かに魂に食い込んでくる。 若い頃には分からなかった歌詞が年を取って沁みてくることだってあるだろう。
 
 →みのや雅彦 「夢しかなかった

 松山千春になりたかった、なれなかった。夢を追いかけて、掴み切れなかった。でも、諦めない強さをストレートに歌った。
 北海道にしっかり根付いたこの歌手のこの歌を「泥臭い。カッコ悪い」と笑えるか?


 キラ星のように夜空を飾る星がある一方で、六等星のようにぼやけているけどふとした瞬間にそこにピントが合ってそれが忘れられない色を心に落とすことは少なくはない。でも、最初から「六等星で良いから・・・」なんて思って活動してるアーティストなんていないだろう。誰もが一等星を目指すはずだ。そしてそうなれないから新しい色を身に付けて行けるんだろう。

 じゃあSLOWDOWNはどこを目指しているんだろうか?
 長渕のような一等星なのか、あるいは二等星・三等星・・・ぼやけた六等星でもそれはそれで良しとするのだろうか?



 曲作りに魂を吹きこんで欲しいのは私の希望だが、それ以上に大事なのは大事な大事な自分の曲を演る時に、いかに熱い魂を吹き込み続けて行けるか。そういうことだと思う。CDじゃない生の演奏を積み重ねる中で進化して行く曲、呼吸をする曲、化ける曲、そういうものはきっとあるはず。


 それに関してSLOWDOWNのライブは全く問題はなかった。
 熱い、熱いライブだった。


 
 東京ドームや桜島で大観衆を前にパフォーマンスしたことを考えたら、狭いライブバーで少ない座席が半分しか埋まらなかった現状を見ればテンションが十分に上がらないことだって考えられた。
 SLOWDOWNの知名度が足りなかったのか、企画・運営の手腕が未熟だったのか、そんなものもどうでも良い。

 要は、目の前にお金を払って来てくれた客とどう向き合って、どうパフォーマンスするか?ということだ。

 その肝心なパフォーマンスについては、わずか22人を相手に紅潮した顔から汗が噴き出して、声も終盤一部裏返るほどの熱い熱いパフォーマンスを浜田さんは伝えてくれた。
 笛吹さんは、噂に違わぬ超絶ギターテクで唸らせてくれた。


 熱さは十分だッ!!! 

 
 この熱さは、絶対に次につながって行く!!
 そう。
 この二人は「次」につながる今を熱く燃えて生きているッッ!!

 ならば、その思いや決意をストレートに歌い上げた歌が一曲でも二曲でもあれば、私は完全に彼らに魂を持って行かれるに違いないだろう。

 


 





 蛇足になるが若い頃、吉本のお笑い芸人が何組かで出場するイベントを見に行ったことがある。
 当時からすでにテレビ芸人と化していたナインティナインが出るということもあって、その町の市民会館は超満員。

 いろんな、テレビで見たことがある人や無い人が次から次へと入れ替わり出て来ては、会場を徐々に笑いで温めて行って、メインイベントでナイナイが出て来てネタを披露した時、


 客席は笑えなかった。最初の方こそ若いおねーちゃんたちが愛想笑い程度に笑ってたが、ついには客席は静まり返った。


 つまらなかったのだ。
 そして、自分たちのつまらなさゆえに笑わぬ客に対して岡村はこう言った。

 「ノリの悪い客やな~」

 テレビに出てれば面白いのか?有名だったら面白いのか?

 その答えはズバリ、NO!だ。
 それからナイナイの出る番組は10年ほど見ていない。


 これは音楽界にだって言えることだ。
 売れてたら良い曲なのか?ファンになったアーティストなら全ての曲が私にとって「是」なのか?

 答えは NO! だ。

 私はどんなに好物でも丸のみなんてしない。
 味わって、不味いものは不味いと言える人間でありたい。
 



 ライブでは一見さんでもお得意さんでも、ファンでもミーハーでも、男でも女でも、若者でも年寄りでも、そこにいるのは同じ金を払って観に来ている客。
 いろんな層の客の全てに同じものを残せるなんてそんなワケないんだけど、力の限り最高のパフォーマンスを出し切ってくれるスタイルは気持ちが良い。

 予備知識ナシで行ったから、ライブを体感していた最中はこの人たちが東京ドームや桜島という巨大なステージでパフォーマンスしてきた人たちだなんて知らなかったし、そういう意味では「素」の状態でSLOWDOWNという「新人バンド」の・・・今にして思えば「たった22人」を相手にド迫力で演奏、歌を投げかけて来てくれた「熱」を味わえたのは良かった。
 猫舌だけど、お熱いのはお好きです!
  

 今回、ここにこうして書いたことでちょっとくらいはSLOWDOWNに興味をもってくれる方が出て来てくれればこんなに嬉しいことはない。


  今はまだファンと呼べる段階じゃないけど、応援隊と一緒に応援して行ってみようかな。
 一応、リンクのトコに SLOWDOWN応援隊のブログ へのリンクを貼らせてもらおう~♪っと。

 
  
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コメント
この記事へのコメント
・・・
 それはそれとして、これが SLOWDOWN だ!
 ってな一曲は必要ですよ。

 「愛し尽くして」や曲名は分かんないけど「エイエイオー!」を連呼する曲はオーディエンス参加型でそれを狙って作られた気はするけど、本文で触れなかったほどインパクトは薄かったです。

 一発で覚えるようなメロディーや言葉がない。

 逆に言えばそれが耳に優しいとなるのでしょうけど。
2009/06/23 Tue 05:09:26
URL | フクフク丸:to hi_me姐 様 #oKAhFFW. Edit 
サ-ビスです。
剛さんの曲をやるのは、剛ファンがきてくれているのを、判っているからですょ。


ずっと以前からのファンもいらっしゃるのに、気を使ってくれてますね♪



2009/06/21 Sun 00:41:53
URL | hi_me #- Edit 
あ、そっか。
 どこに向かわなくても、今あるものを濃くして行くということだって考えられるのか。

 心地良い関係(二人が、そして聞き手が)のなかで、広く・浅く・薄くよりも狭く・深く・濃くを目指すのもまた良いもんですよね。

 村下孝蔵の晩年みたいな。

 私はまだ、SLOWDOWNについては好きも嫌いもない状態です。そういう括りに無理やり入れることもないと思いますし。
 ただ、興味はあります。偶然とはいえ、知ってしまったんだし。ライブも体感したし。


 でもね。
 じゃ、なおさら長渕の曲は入れなくても良いじゃん・・・って私の中じゃ堂々めぐりするんですがね・・・(笑)
 SLOWDOWNがどういう方向性を持っているか、これから時間を掛けて見守って行きましょう。


 
 
2009/06/20 Sat 13:28:39
URL | フクフク丸:to hi_me姐 様 #oKAhFFW. Edit 
どこに行きたいか
彼らは、今のままがイイんだと思う。


言葉が、間違っているかもしれないけど、部活みたいな感じで、楽しんでる感が、ここちイイんだと。



二人でヒットだして、メジャーになって・・・とは思って無いのでは。



そこが、私がハマったとこですけどね。


笛吹さんは、blogで小さな事でも返事を書いて下さいますし、ギターをやってる方の質問にも、細かく答えてくれたりしています。
あの超一流のギタリストが。



そういう余裕ある生き方。
イイですね。

お二人での活動もさながら、浜田さんのソロでのLIVEも盛り上がりは凄いですからね。




穏やかな空気の流れなのですが、【熱い】から【あたたかい】には、変わらない。

そんなSLOW DOWNが、大好きです。
2009/06/20 Sat 09:57:03
URL | hi_me #- Edit 
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