フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2009/06/04 Thu  08:56:38» E d i t
 » LOVE マシーン! 
 1999年、7月に人類は滅びることもなく、今から考えりゃまだ不況の入り口程度だったけど十分に暗いムードが漂いつつも、「IT(イットではない。アイテーである・・いや、アイティーである。)産業」だの「金融ビッグバン」だのと言って薄明かりくらいはあってホリエモンもまだ世に出ていなかった頃、日本の未来をほんのちょっと2~3年、パッと明るくした曲があった。


 それが「LOVEマシーン」。

 ここ読んでる人でこの曲知らない人がいたら手を挙げてみ~?

 ま、歌詞やら音程やらのすみずみまで知らなくても、そういう歌があってそれを何人かの女の子の集団「モーニング娘。」が歌ってたってことは知ってるはず。

 
 宇多田ヒカル旋風が吹き荒れて、浜崎あゆみと二極分化して、猫も杓子も本物っぽさを求めてた「女の子歌」の世界にドドーン!とアイドル歌で殴り込みをかけたのがモーニング娘。だったよなぁ。


 それまではオーディション番組で選ばれた田舎から出てきた垢ぬけ切らないイモねーちゃんの集まりが、なんだか似合わない歌を切々と歌わされてた感じでそれはそれで好きだったけど、そこに都会の中学生・後藤真希が編入してきてイモねーちゃんの集まりが一気に化学変化。
 
 その化学変化というか、つぼみが花になる瞬間っていうか、サナギが羽化する瞬間というか、まぁなんかそういう、明らかに「使用前、使用後」みたいなあの時期のモーニング娘。と同時代を生きられた私は幸せだった。


 もう、なんだろう・・・アサヤンで当時、常にモー娘。とライバル扱いだった鈴木亜美みたいな「可愛いだけが取り柄の生意気(そうなイメージ)な娘っ子」に、「素朴で田舎くせーおねーちゃん」たちが束になって掛かっても敵わないのを十分に見せつけられた上で、結局、そのモー娘。を化学変化させたのは、可愛いだけが取り柄の生意気(そうなイメージ)なゴマキだったってことは、この際棚に上げて置いて良し。

 
 キラ星になれる可能性を生まれつき持った人間は限られている。
   
 さらに、その可能性を持ちながらそれを飼殺しにしたり、タイミングを逸したり、性格が災いして援助者にそっぽを向かれたり、キラ星をキラキラにできる人間はさらにごくごくわずかだ。
 わずかだからキラ星と呼ぶ。

 
 田舎くせーおねーちゃん達は、キラキラになった。
 最初はまーったく似合わなかったギンギラバブリーな衣装で、妙ちくりんな踊りで、へんちくりんな歌を歌わされた。

 「歌わされた」のだ。最初は。


 今でもハッキリと覚えているあの違和感。1999年9月のことだ。
 ミュージックステーションで初めて「LOVEマシーン」を披露した時のギクシャクしたダンスと、テンパッてるみんなの必死な顔。
 「なんで私たちはこんなことしてるんだろう・・・?」って、みんなの顔に書いてた。
 


 ところが。


 時代はおそらく、その陽気さ、歌いやすさを求めていたのだろう。

 
 安室や宇多田やあゆがちょっとお洒落で背伸びしなきゃ届かないような、でも背伸びしたら届くような「ファッション雑誌の中の音楽」だとして、当時は誰もがそれに追随する中でモー娘。は普段着でもファッションでもない、「お祭りのような音楽」で勝負。

 そしてその陽気さと聞き取りやすさ、歌いやすさを、世間は大歓迎で迎えた。



 当初のダンスは大幅に変更され、動きが大きく派手に見えるように改良。
 右手の親指と人差し指だけを立てて「L」のアルファベットを振るようになると、その簡易な振り付けもまた大ブレーク。宇多田もあゆも押しのけて、もちろん鈴木亜美なんか問題にならないほど音楽チャートトップには延々と「LOVEマシーン」が居座り続けた。

 
 その年の年末のミュージックステーションや紅白歌合戦で見た時、もはや彼女たちにたった2~3か月前のとまどいの色など微塵も無かった。

 自信に満ちた明るい笑顔にはもはやあの派手派手な衣装の方が追いつかない程の輝きがあったし、ステージいっぱいに展開する躍動感で、自分たちを、自分たちの歌をみんなに届けたくてたまらないという気持ちが伝わってくるキラ星となって「日本の未来」を明るく照らしていた。


 日本は世紀末にモーニング娘。に救われたのだと言っても過言ではないと思う。  
 あの大ブレークは現代のおとぎ話とも言える奇跡だったと思う。その一部始終(あ、まだ終わってないか)の物語があって「LOVEマシーン」は伝説になった。

 
 あのテンションが私たちの心を明るくしたし、挫けながらも栄光を手にした彼女たちの物語は多くの人たちを勇気づけた。それは、オーディションからずーっとドキュメンタリーという形で彼女たちの成長や挫折を追い続けたアサヤンという番組の功績だった。
 モー娘。はアサヤンでの「平家みちよオーディション」なりという機会から偶然生まれた「落選組」の敗者復活物語だった。
 
 
 勝ち組になったモーニング娘。はかつての輝きを失ってしまった。


 今、この不況で世間が「暗い暗い暗い」と呪文のように唱えて、勝手に自分たちの首を絞めている時代。10年前に田舎のイモねーちゃんたちが日本全土を巻き込んで起こした胸のすくような奇跡が求められている気がする。

 
 聞いてしんみり来るような歌や曲もそれはそれで素晴らしいけれども、今は徹底的に明るくて未来を描き出すような、誰もが歌えて誰もが笑顔になれる「歌」を本当はみんな求めてる気がする。


 
 あぁ。市井沙耶香、なにしてるかなぁ・・・。




 



 
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コメント
この記事へのコメント
ブームの遺産
 あの当時のモー娘。は確かにブームでしたよね!

 あの当時10歳くらいだった子が今は20歳。
 で、そういう年の子に聞けばやはり影響大で。

 その時代にくさびを打ち込むほどのインパクトを持った曲って、人々に忘れ去られることなく「あの時代」の思い出色がついて歌い継がれて行くのだと思います。

 私は、この曲はそういう曲だと思っています。

 AKB48は地元人気はどうなんでしょうか?地元密着で人気を上げて全国区へ!的な実験だったと記憶してますが、意外と根付いてないような。

 アキバという土地というか、そこに集う人たちは「深く浸透」する文化は得手かもしれませんが「広く展開する」のは不得手なようにも思われますが・・・。
2009/06/07 Sun 05:31:07
URL | フクフク丸:to hi_me姐 様 #oKAhFFW. Edit 
ブ-ム
モ-娘は、やはり時代を築いていましたね。


私世代の、
オ-ルナイターズや、おニャンコです



今は、48ですかねぇ?

でも、こちらは歌を知りません。


つぎは、なんだろ?
2009/06/04 Thu 12:55:12
URL | hi_me #- Edit 
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