フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2009/04/18 Sat  06:57:07» E d i t
 » そんなの親鸞。 
 北海道新聞の朝刊の連載小説の「親鸞」が面白い。

 五木寛之が書いているのだが、「親鸞」なんてタイトルの時点でガッチガチな小説を連想してしまうが、これがまた時代背景や登場人物の心の機微が丁寧にわかりやすく描かれている。

 なんちゅーか、教えを乞いたい人とか聖人は生まれながらにして聖人だとか思ってる人には向かないだろうな。
 
 聖人(せいじん ではなく しょうにん)とか呼ばれる人が、どれだけ泥ひっかぶってどれだけ情けない思いをして、どれだけ大切な人たちに迷惑をかけながら成長していくのか?という人間讃歌として描かれているから。

 どんなに修行に励んでも煩悩から離れられない、これこそ天命!とばかりに出会った教えや師匠の言葉の中から矛盾を見つけ出してしまっては自分の中でまた葛藤が悶々と繰り返される、今なんて、高僧の門弟になりながらも町のオバサンに逆に説教くらって泣きわめいている最中だったりする。

 しかも、その理由が「明らかに両想いだった娘に抱きつかれた時に、煩悩に耐えて抱き返さなかったために、娘が他の高僧のところに行ってしまい、その高僧がどうやらだらしない破戒僧らしく、自分が抱き返さなかったがために娘が、娘がぁぁぁあああ」というもので。オバサンは「あんたが抱き返さなかったからそうなったんだろ?娘の気持ちにも自分の気持にも嘘ついた挙句そんなことになってから泣きついてきやがって。ふざけんな」的なことを鋭く指摘したわけで。



 あぁ、思春期。



 なんかもう、ものすっごい爽やかな小説なの。
 いや一生懸命でイタいほど真面目に修行と学問を続ける若き日の親鸞が、ある意味滑稽にさえ描かれていることで、ものすごい身近に感じてしまう。

 
 今、法然の門弟となってその教えである「専修念仏」が、念仏さえとなえれば誰でも往生できるというところから、どんなだらしない生活をしててもどんな悪いことをしてても、念仏唱えりゃチャラよ!という曲解で世の中に広まっていて、世の乱れや心の不安を救うはずの念仏が現実では逆効果となっているということをまざまざと見せつけられ、



 ・・・がーん!!  



 と、ショックを受けている最中でもある。
 


 なんか、応援したくなる。
 頑張れ!親鸞。



 ついでに、なんとなく仏教の歴史の一端の勉強にもなる。そんなお得な「親鸞」。オススメです。
 



 ざっと見てみたところ、「西日本新聞」や「中日新聞」「奈良新聞」でも連載されているらしい。
 
 昨年9月1日連載開始で、一年間の掲載予定・・・
 なるほど、今ちょうど半分くらいか。
 

 ちなみに仏教を知っている人が、知っている人のためだけに親鸞をわかりやす~く紹介するとこのようなことになります。
 なんだかよく分りません。  →東本願寺 親鸞聖人


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