フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2009/02/14 Sat  06:35:26» E d i t
 » 気がつけば夢の途中② 
私はそんなところから出発したのだ。

 何にもない。
 夢も、理想もない。
 世の中も分からない。
 右も左も分からない。

 でも、分かったつもりになってる。先に得るものがぶら下がってないと動こうともしない。

 そんなところから出発したのだ。





 だから、夢を見ているヤツらを憎んだことがある。
 だから、必死で生きているヤツらを笑ったことがある。

 一体、こんな自分に何の権利があるっていうんだ。
 こんな何もしていない、何もできない何者でもない自分が彼らを憎んだり笑ったり、そしてその結果、自分が苦しくて惨めになって、どうして良いか分からなくて。

 そんな時期を過ごした。

 「そんなカッコ悪い人間じゃない」と自分では思っていたのに、鏡の前に立っていた自分は最悪の自分だった。

 夢を見ているヤツらが羨ましかった。
 必死で生きているヤツらと打ち解けたかった。


 モラトリアムというあやふやな時間は、社会の余裕から生まれた「インキュベーター(孵化機)」だったのかもしれない。私にとっては少なくともそうだったように感じられる。甘やかされてそれでも許される時間が、私を変えたということだ。

 私は、そうして弱い自分に打ちのめされてはいたが、葛藤しながらでも仕事は続いた。それは、仕事というよりも「作業」と呼んだ方がしっくりくるようなものではあったし、それをしている間は余計なことを考えずに済んだから、ある意味幸せな時間とも思えた。
 「大学を出てまでするような仕事じゃないだろう?」世間の目がそう、私を見ているように感じた。
 自意識過剰。だから、もう、仕事で会う人以外の誰とも会いたくなかった。会わなかった。


 次から次へと作業を覚えて、それを順序良く系統立てて組み立てる。 
 時間を効率良く使うには、人間がどう動くべきか、そう動いてもらうには自分は何をするべきか、普段から何を心掛けて行くべきか、どういう段取りをすれば動きやすくなるか・・・

 とにかく、作業をしながらも考えた。
 

 私が学校で教えられてきた「正解をみつけること」よりもずっと大事な事を、このころ無意識に見つけ出していたのだと思う。はっきりと分かったワケではないけれども、自分が動くことで、頭を下げることで、何かを動かして行けるという経験をした。
 当然だが、そうそう上手く行くモンじゃないから、損も出したし、貴重な人材に見限られたし、怒鳴り散らしたし、相手を選ばずにしてはいけない話をしてしまったり、失敗品の在庫と共に頭を抱えたりしまくった。なんでこう上手く行かないもんだろうと、落ち込むことも多々。その都度、自分に都合良く「これも勉強だ~」って、言い訳をしながら立ち上がってきた。


 傷だらけだ。でも、その傷は塞がる傷だ。
 立ってる。動いてる。動かして行ける。
 立ち上がれ、歩き出せ。


 これは何物にも変えがたい経験だった。
 動かせるのであれば、至りたい未来を描き出せば良い。
 そこに至る道を探せば良い。
 どうしたら、その道を進めるのか考えれば良い。

 道を見つけるために視野を広げなければならない。
 進み方を思索するには、行ってみなければ分からない。
 けれど、ちょっと先に行った人たちの話を聞いてみれば大体の予想は立てられる。


 視野を広げる必要性が生まれたから、ちょっとした縁でも人付き合いを大切にするようになった。
 打ち解けるには自分のダメさ加減を徹底的に自分で笑い飛ばすくらいの腹の据え方をして、相手の共感を得るのが近道だと知った。そして、多くの人たちが誰にも言えないような葛藤を抱えていることに気付き始めた。


 なんだ。俺ひとりじゃないじゃん。

 
 社会に出た友人達がそれぞれの道を歩み出し、家庭を持つなり自分なりの生活をするなりして、それぞれの道で見つけたものを持ち寄って、その話題で酒を飲めるようになってから視野が広がる速度は何倍にもなった。
 ちょっとした縁が次の縁を呼んできて、上にも下にも世代を超えて私のチャンネルが増えて行くにつれて心苦しさから解放される自分が分かった。

 子供が生まれてその友達たちからその親たち、祖父のような年代の方々まで私を取り囲む人たちが一気に増えた。すべての縁が私にプラスなりマイナスなりの何かを残してくれるということに気付き始めた。
 いろんな人に話を聞くとそれぞれの見方で世の中が描かれ、そのどれもこれもが真実であり虚構であることに気付き始めた。そうして、少しずついろんな 色 が私の中で混ざり始め、

 きっと、今の私には 色 がある。





 「僕、すごく不安なんですよ。」

 私より一回り年下の後輩が、専門学校を出て社会に出る事になった。 
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コメント
この記事へのコメント
ありがとうございます
 ご訪問ありがとうございます。
 ヒマな時にでものんべんたらりと読んで頂ければ幸いです。
 今後ともよろしくお願いします。
2009/02/18 Wed 06:24:20
URL | フクフク丸:to  ★KEEP BLUE★ 様 #oKAhFFW. Edit 
つまり言いたいのは
 「幸せは準備されているものじゃない。」

 ってことじゃないでしょうか?

>高校時代にすごく勉強もできて、大学にも行って一流の会社に入ったAさん

>一流会社を辞めちゃってから、転職を繰り返して、今はお金もなくて、結婚もできず、一人でどん底的な生活をしてる・・・。


 会社が一流なだけで、Aさんは一流になれなかった。落ちこぼれた心の傷を知るのが遅すぎて、もうその頃には変なプライドの壁ができてしまっているし、周囲の見方も「優等生」だから、もう誰も現実の彼とは向き合えない悲しい迷子。


>勉強も全然できなくてやっと高校を卒業して、どうにかこうにか地元の工場に入ったBさん。

>単純作業でも何の疑問も持たずにせっせと20年以上、まじめにそこで働き、今ではマイホームも建てて子供にも恵まれて幸せそうに暮らしてる。

 世間のモノサシ(世間が自分を見る目 と置き換えても差し支えないと思います)はAさんを支持するでしょうね。ところが、誰かが作ったモノサシなんて実は関係ないんですよね。
 今、自分がどこにいて何をしているのか、それをするためにはどんな知識が必要なのか。
 不足しているものを足していくのに、手遅れなんてないのかもしれません。

 Aさんは足す事に疲れてしまった。
 Bさんは自分に必要なものを手に入れられる運の良さとそれを掴める素直さがあった。

 最初にみんな並んで「よーい!ドン」で「宝物だから、一杯集めた者には素晴らしい一生が待っているよ」と言われて、言われるがままに一生懸命詰め込んだものがガラクタばかりで、ガラクタを集めて褒められてたヤツが、それをガラクタだと認識して、そこから要らない物を捨てたり、組み合わせたりしながら宝物を探したり作れるようになるには、自分と向き合う勇気と作り出す能力が必要になりますよね。

 一方で、拾いそびれたヤツはまだまだ拾えるキャパが残ってて、そこに必要なもの(技能・人間関係)だけ入れて行けば密度の濃いシンプルな生き方はできる。
 それを「狭い世界」だと世間のモノサシは言うでしょうけれども、何が幸せで、何がそうでないのかは自分が決めれば良いのだと思います。
  

 いずれにしても、AさんもBさんもまだまだ夢の途中だと思います。
 頑張って行きたいですね。一緒に。
2009/02/18 Wed 06:22:51
URL | フクフク丸:to レンゲ姐 様 #oKAhFFW. Edit 
遅くなりました。お返事です。
 何世代にも渡って技術を継承し、事業を展開して行くことができる会社って素晴らしいと思います。
 が、「ひとまわり上の役員」という所に暗に「幹部が育っていない」という問題を指摘されていらっしゃるのがイケてます!

>技術職
>専門学校も今は3年が普通ですし、殆ど課題で夜中までやって来てるから、残業もあまり苦にならないようです。

 まさに即戦力というヤツですね。

>学校で習った事は、0では無いが、会社に入れば1くらいで、10になるには大変です。

 学校はどこかの会社のための専門の育成機関ではないので、自分の持っている技能をさらにそれぞれの会社の持つ特性に合わせて自分でカスタマイズして行く柔軟性を持ち合わせていないと、いくら素晴らしい技能でも宝の持ち腐れになる可能性もありますよね。


>大卒は採用しない。-ですから

 大卒者はよっぽど社会との接点のある環境で育って来た人間じゃない限り基本的にトロいです。

 ただ、しかし、自分の進むべき道を見つけた時にそれを一気に物にしようとする時に、無駄だと思われていた知識が急に物を言うようになる時期が必ず来るんですよね。
 上手く進むべき道を見つけられない間はくすぶり続けるんです。
 
 その 知識や経験というガソリン と 社会や会社の人間関係が作り出す空気 との 混合比 を調節できるようになるには時間と粘り強さが必要になると思います。

 >夢への近道、軌道修正

 具体的な夢を照れ臭さや、自分の今持っている実力を過不足無く考慮に入れて考えられるようにならないと、軌道の修正もできないんですよね。どこ向かってるんだか分かんないんですから。
 分かった時に、修正すれば良いんですよね。そんなに焦らなくてもやり直せるんだから大丈夫。

 でも、ま、若いヤツが私が感じたように感じているのであれば、私が見てきた何かを伝えて考える素材にでもしてもらえたら良いと思っています。
2009/02/18 Wed 05:58:53
URL | フクフク丸:to hi_me姐 様 #oKAhFFW. Edit 
こんばんは。
PCで仕事しながらブログみさせていただきました。
また、明日ゆっくり見させていただきます。
ブログ応援させていただきます!
それでは失礼します。
2009/02/17 Tue 12:49:00
URL | ★KEEP BLUE★ #- Edit 
連絡
 このコメントのお返しは、③を書いてからにしたいと思いまーす。

 よろしくお願いします。
2009/02/16 Mon 06:13:57
URL | フクフク丸 #oKAhFFW. Edit 
スレ違いかも知れないですけど、最近よく思うことがあります。
高校時代にすごく勉強もできて、大学にも行って一流の会社に入ったAさんと、勉強も全然できなくてやっと高校を卒業して、どうにかこうにか地元の工場に入ったBさん。

今二人はどうなのかというと、Aさんは当時入った一流会社を辞めちゃってから、転職を繰り返して、今はお金もなくて、結婚もできず、一人でどん底的な生活をしてる・・・。

一方Bさんは、単純作業でも何の疑問も持たずにせっせと20年以上、まじめにそこで働き、今ではマイホームも建てて子供にも恵まれて幸せそうに暮らしてる。

つまり、言いたいのは・・・・

なんだろう?(笑)
2009/02/14 Sat 13:00:26
URL | レンゲ #CIo.SJik Edit 
ふたまわり
私の歳になるとふたまわり下となるわけです。更に一回り上も停年過ぎて役員でいます(笑)

猪は、特に多くて
『うりぼう会』が、出来るほどです。



我々のような、技術職だと、専門学校が殆どで短大でてから、専門学校に行った人も含め、大学卒は金持ちで遊んできた人と、位置付けられる場合が多いです。



専門学校も今は3年が普通ですし、殆ど課題で夜中までやって来てるから、残業もあまり苦にならないようです。


専門学校でも、花嫁修行的な学校を出た人には、キツイかな。


学校で習った事は、0では無いが、会社に入れば1くらいで、10になるには大変です。
まっ、-よりはイイですかね。
大卒だけで入る事は、絶対無いけど、(採用しないから)それは、-ですから(笑)



夢への近道は、いろいろあるだろうけど、遠回りしても無駄な事は、何一つないから、軌道修正が大事なのでは。。。
2009/02/14 Sat 11:19:13
URL | hi_me #- Edit 
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