フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2010/02/27 Sat  06:36:36» E d i t
 » 異次元の父 
 浅田真央さんとキムヨナさんは全く持って異次元の存在だと何年も前から思い続けてきた。

 二人が氷上に現出させる「世界」は圧倒的質量を持って私をテレビに引きつける。他の選手には行けない世界でこの二人は舞い続けている。


 いつの頃からか、ヨナさんは自分の持ち味である「柔らかさ」に磨きを掛けて、真央さんは自らの最大の武器であった「しなやかさ」よりもトリプルアクセルという大技で勝負を掛けるようになった。
 その頃から、差はつきはじめた。

 自分の翼をより強固なものにしようとする努力、自分に無い物で新しい翼を手に入れようとする努力。

 昨日の結果はその「過程」でしかないのだろう。


 指の先まで神経が行き届いていた「水が流れるような自分の演技をしました」ヨナさんの舞いと、大技を連発せんがために演技の流れが寸断して心のバランスが崩れてしまってギクシャクした動きに終始してしまった真央さん。いつもの真央さんでいられなかったのに、ヨナさんがいつものヨナさんでいられたことこそが多分一番悔しいのではないだろうか。
 
 
 ヨナさんが後に語り継がれるであろう「伝説」になる瞬間を目撃できた私は、この時、この感動を世界の人々と共有できたことに感謝する。
 

 

 
 ・・・で、ところで。


 2010年(平成22年)2月27日 土曜日 日刊スポーツ 2面より抜粋


 ヨナ父見た 「運」コの夢

 ○…金の父キム・ヒュンソクさんは試合後、「今だから言えますが…」と前置きし「ヨナがバンクーバーへ移動する日に、私は部屋にウンコがいっぱい落ちている夢を見たんです」。韓国ではウンコの夢は昔から「ウン(運)がつく」と言う意味で縁起がいいとされているという。




 …아버지??(アボジ・お父さん の意味)ナゼイマソンナハナシヲハショムニカ??


 いやぁ。太いな。精神的に太い。
 ハートの強さは遺伝なんだろうな。

 
 

 
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2010/02/26 Fri  06:26:32» E d i t
 » 色即是空 
色即是空

 何もない のではないのだ

 何もないと思っているだけ

 誰もいない のではないのだ

 誰もいないと感じているだけ

 そこにあなたがいる

 ここにぼくがいる

 それだけのことなんだ たった

 でもだからこそ

 意味がある



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2010/02/23 Tue  17:57:47» E d i t
 » スキー好き? 
 おめだぢよぉ、オリンピックば見てっか?
 冬のオリンピックだらマイナーな種目ばっかだけども、それでも見始めたら面白れぐてついつい見てまうよな。
 
 こっちゃ雪ががっつり降るもんだからスキーが三学期の授業に入り込んでたりしたんだけど、スケートは滑っトコがねくてさ、大学までやったことねがったんだわ。
 で、大学ん時に一回滑ったっきり、今年の正月に滑る機会があって滑った時はおめ、なまら悲惨だったぞ。リンクに立つだけで足裏つりそうだし。カクカクプルプルしてるし。根性入れて滑り始めたらそれはそれで止まんねし。転べばビチョビチョんなるし、わや。


 ちょっと馴れたからってスケート習ってる小学3年の地元の甥と競走して、思っきり負けそうになったもんだからズルしようと思って、帽子ばゴールに飛ばして「オジサンの帽子の方が先にゴールしたから勝ちぃ~」ってやろうと、ソフトボールば投げるみてくして帽子ば投げようとした瞬間に


 帽子は天井に向かって飛んでったさ。

 俺は開けた口から、頭蓋骨から抜けて来るカコ~ンって音が抜けてくの感じたね。咄嗟の受け身は任せとけって感じでアゴ引いてらからいがったけど、要は後ろに思っきしスッ転んで後頭部痛打したのね。

 あれは痛てかったなぁ。ムチウチになったからね。
 痛てかったけど立ち上がった辺り、俺は偉いね。一緒に行ったヤツに言わせりゃあ相当ヤバい転び方だったらしいけどね。
 

 あんなトコでジャンプしたりクルクル回ったりすんだからスゲェな。
 超高速で滑ったりすんだからスゲェな。

 オリンピックすげぇ。


 んまぁ、スキーの話に戻っけど、俺はスキーは好きじゃないのね。むしろ嫌いなのよ。あれはさ、子供の頃に教えてくれる人がいれば、なまら上達すんだけどそうじゃなくて学校で習う程度じゃ全然上手くならんのよ。生半可にスキーが盛んだもんで、親戚にスキーが得意なオッサンがいたりとか近所にスキーが得意で子供たちをまとめるタイプの兄ちゃんがいたり、スキースクールとかに通ったりしてるヤツはホンット上手いのよ。俺、ガキん頃はそういうのに全く当たらんかったのね。何しろ親がスキー嫌いだったし。

 そうなると、普段の体育はカラッキシなのにスキーだけは上手いとかいう輩が登場すんのさ。これがタチ悪い。本人は何も悪くないけど、先生がこう言う「●○でも滑れるのに、お前ら何してんだ?」というようなアホなことを。まぁ、そんな循環でスキーの才能がおそらくあったであろうにつぼみにさえなることねぐ潰されてまったワケだ。

 それを見てて深くふか~く反省したのが、ウチの父親よ。

 何を思ったか、ウチの長女・ぴっこ(7)をスキースクールに通わせると来たもんだ。運動大好きな ぴっこ は無論、ノリノリ。スキー一式を買い揃えるだけでもなまら金掛かるのに、スクールに通うなんざブルジョア階級の特権でしょぉが。発案者が金出せや。とか思いつつも ぴっこ の情熱に負けて渋々通わせることに。リフト券?チケットホルダー?

 か・・・金掛かるぅ・・・


 冬休みの間のスクール、最初の4日間でメキメキと頭角ば表して、しっどい勢いで上級クラス入り。
 こうなりゃ、そりゃもうじいちゃんバカになります。じじバカ全開。勢いに乗じて延長申し込み。しかも、金はウチ持ち・・・

 
 か・・・金掛かるぅぅ・・・


 
 じいちゃんが送り迎えしてくれて、述べ8日間のスキースクールが終了。


 じじバカ全開で ぴっこ の上達具合を説明するもんだから、こっちゃ眉ツバで話半分に聞いてらっけ、その後もしつこく ぴっこ がスキーに行きたがっから、この前の日曜日に連れて行った。


 自信満々の ぴっこ の天狗の鼻をへし折ってやるくらいの滑りは、10年ぶりに滑る俺にもまだできるはずさ。






 ・・・





 ちょ、直滑降ッ!!躊躇なしッッッ!!!




 ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォォ
 曲がるとかブレーキ掛けるとか一切なし。




 惨敗。・・・父、惨敗。しくしく。


 惨敗どころか10年ぶりの滑りというより「転がり」で雪だるまになる始末。手も足も出ね。



 ウインタースポーツなんて嫌いだ。寒いし。金掛かるし。
 見てるだけで十分だ。




 行け、ぴっこ。オリンピックでも世界選手権でも。・・・レスリングで。しかる後にプロレスに・・・






2010/02/23 Tue  06:09:48» E d i t
 » 火曜一言 
 強烈な上から目線「してやってる」 と 痛烈な下から目線「させて頂いている」 に挟まれた。

 どちらも包括しつつ、どちらでもない「やってる」でいようとつくづく思った。

2010/02/19 Fri  00:01:23» E d i t
 » 白の密度 
白の密度①



 
 降り出した雪の絵の具が遠くの景色をにじませた
 降り続いた雪の絵の具がこの町を染めた
 
 眼に映る空間そのすべてが圧縮された白の密度に塗りつぶされる

 白は静かに
 白は確かに

 このぼやけた時を鮮やかに支配した



白の密度②

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2010/02/16 Tue  06:11:50» E d i t
 » 火曜一言 
 「みんなが笑顔でいられるように」のその「みんな」の中に「自分」が含まれていなけりゃ、それは「幸福」ではない。


 
2010/02/12 Fri  16:16:58» E d i t
 » 氷解 
氷解

 あなたがくれたぬくもりが

 かたくなとじてたわたしのこころ

 ぼんやりゆっくりとかしてくれて
 
 わたしのこころがかなでるこえが

 だれかのこころにつたわって

 ぼんやりゆっくりひろがって 


 
 あなたがくれたあかるさが

 しまいとざしたわたしのえがお

 ぼんやりゆっくりとかしてくれて

 わたしのえがおがとどけるうたが

 だれかのえがおにつたわって

 ぼんやりゆっくりひろがって



 いつかあなたがあなたのことを

 わすれてしまったそのときは

 めぐりめぐってあなたのもとへ

 わたしのほのおがとどくよに

 たいせつなことがひびくよに


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2010/02/09 Tue  17:58:23» E d i t
 亀田の試合も見ましたが、同じ時間帯にNHKでやっていた「竜馬伝」も見ました。

 減量のキツさが目に見えてキレの無さに繋がっていた亀田次男と、さらにそれについて行けないコンディション不良の元チャンピオン・デンカオセーンとが、あまり盛り上がりの無いまま、デンカオのスタミナ切れのクリンチ狙いが目につくようになったのを減点されて、亀田次男の判定勝ち。
 あの判定は納得の行く判定でした。

 次男もキチキチの減量に耐えて王座奪取したということで、TBSもメデタシメデタシ。
 
 で、90日以内に坂田健史の挑戦を受けなきゃなんないルールなんだけど、日本人を避けたり、ガチで強いボクサーを敬遠したりとのらりくらりの亀田陣営は、王座返上して階級を上げるとかそういうことをすでに言っている。

 正直、亀田次男は何としても坂田クラスの選手との試合は避けるべきだと私も思う。ボクサーとしての商品価値を落としてしまうようなマッチメイクはしない、させない、受けない、逃げる。そういう「長期的な戦略」は悪いことでもない。私はそういうのは嫌いだけど。




  
 さて一方で、亀田のボクシングの試合に当てたのかどうなのか知らないけれど、今週の竜馬伝の中で、思いっきり熱い鉄拳が炸裂したシーンがあった。
 
 生瀬勝久が扮する吉田松陰が、思いつきで黒船に乗り込みたがった福山竜馬をストレートでぶっ飛ばすシーンなのだが・・・


 あ・・・熱いよ。
 「ばかやろぉおおおおお!!!!」バキッ!!

 
 「君は何者じゃ? 何のために、この天のもとにおる? 君がやるべきことは何なんじゃ?
 おのれのココロを見ろ! そこにはもう答えがあるはずじゃ」



 歴史ドラマとしては史実と違うことが多々指摘されてる「竜馬伝」だけども、たとえNHKの大河ドラマだとは言え、エンタメに特化して脚色を加えて楽しめるドラマに仕立て上げて行くことに私は大賛成だ。このドラマを入り口にして、日本の歴史に触れてみようと思う人はたくさんいるはずだし、結果として今までとは違う物事の見方だって生まれて来るだろう。

 岩崎弥太郎の香川照之も熱いが、生瀬松陰は今回登場して、わずか20分程度しかテレビに出てなかったのに、強烈すぎるインパクトで私の左頬をも打ち抜いた!!!

 なんかこう、全員が役に入り込んでるというかノビノビやってると言うか、「竜馬伝」なんだコレ、もう!ワクワクするにもほどがあるんじゃ~!!!




 拳を交わすにも、ドラマってもんがあるだろ~。
 格闘技は何が起こるか分からないから、そう容易くドラマなんか起こらないけど、腹の底が熱くなるようなシーンが一か所くらいあったら、その試合は印象に残る。でも、亀田次男の試合は記憶に残らないボクシングだった。

 作りものだから伝わらないとか、リアルだから伝わるとかじゃなくて、本気でやってることの方がずっと伝わるんだな。


 ○生瀬松陰 判定 亀田次男●
 
 ※審判員:フクフク丸単独、独断と偏見によるジャッジ。 





  で、「竜馬伝」。周りが演技達者なもんで、福山は助かってるんだけど、広末さんが浮いちゃってるのね。

 
 
2010/02/09 Tue  00:00:16» E d i t
 » 火曜一言 
 17歳も二回目ともなりゃ、筋肉痛は二日目に来るってんだ。
 どーだ。すげぇだろ。翌日はピンピンしてんだぜ。

テーマ:心のつぶやき - ジャンル:心と身体

2010/02/06 Sat  17:55:32» E d i t
 » アウトサイダーの魅力 
 剛腕でなければそれは通用しない。
 
 なにも腕力に限ったことではない、権力、財力、知力・・・とにかく、何かに突出した部分が無ければできることじゃない。そして、それはたくさんの凡人たちには到底届きそうもないものだ。それが骨身にしみて分かっているからこそ、数に頼んでバッシングして、彼らよりも上に立った気分を味わって自分を慰め、満足してすぐ忘れる。

 彼らはバッシングに真っ向から立ち向かったりしない。時間の経過が大概の事は水に流してしまうことをちゃんと理解している。理解するだけ叩かれ慣れている。さらに、そんなもんに構ってる暇もなければ自分に対する評価なんて一向に気にしていない。ただ、自分がやるべきことは他の誰にもできないことで、それを既存のルールを曲げてでもやってのけることによって周囲に一目置かれる存在だから、周囲が勝手に自分たちの見本になって欲しいとか清廉潔白であって欲しいと理想像を押しつけているだけなのだ。

 あいつも人間。俺も人間。

 叩かれても叩かれても平然として、自分がすべきことをし続ける。
 本当は全然、平然となんてしてないんだけど、何というか、人に見られる所でそういう態度を崩さない。

 
 「僕たち弱い人間は、力を合わせて社会を作り、力を合わせて生きて行くのだから、ルールは守らなきゃならないよ。」それは、大多数の弱い人間の考え方である。技量が無いから制限速度以下で運転する。それが事故の確率を下げる最大の防御であり、これが常識だ。

 強い人間は技量があって、腕力も長けているから弱い人間の集合体をひとりで脅かすほどのエネルギーを発揮する。当然、普通の人から見れば危険に見えるような冒険をして対向車線にはみ出しても、赤信号を無視してでもぶっちぎるが、他人の何倍も動き回る。何倍も結果を出す。

 社会のはみ出し者とはそういうものだ。非常識極まりない。

 要するに「社会人」失格なのだ。
 
 それでも事故を起こさず、誰よりも成果を上げている間は苦々しい顔をされながらも社会から容認される。それどころか、尊敬や憧れの眼差しでさえ見られる。そして、技量に乏しい大多数の弱い人間の中から、彼らの目立つ部分だけを真似するような者も出て来ると当然、それらの贋物たちは技量に乏しいから事故を起こし始める。そして「社会」はアウトサイダーの存在というか、彼の行動に関して容認と拒絶の中間で揺れ動き、拒絶派は自分たちの意見を決定づける事件を手ぐすね引いて待ち望み始める。

 全くもってヒマな社会だ。
 だが、誰かがそれをやらなければ社会は社会として成り立たなくなってしまうということもまた事実である。

 誰かが猫の首に鈴をつけに行かねばならないから、そのキッカケ探しに重箱の隅をつつくような真似をさえ始めるようになる。

 社会を前進させる能力は本来であれば歓迎すべきことではあるが、それが卓抜された技量を持った少人数によって為されることや、彼らがブレーキが利かないほどのスピード感で物事を変化させて行くことに社会は本能的にブレーキを掛けることになっているのだろう。

 おそらくは、そうすることが時代の要請なのだろうが、それにブレーキを掛ける世論を作り出すのはいつだって前時代の遺物と化している既存勢力だ。そして、社会はそれになびくようになっている。なぜなら、今を形作っているのは過去なのだから。そして、その過去に於いては、現在の既存勢力はアウトサイダーであり、改革者であり、勝利者だったのだ。

 
 私にとってアウトサイダーは永遠の憧れであるが、自分は社会の一員だと自認している。

 あれは「なれ」と言われてなれるものではない。


 某政治家にも、某元横綱にも、尊敬と憧れを込めて自らの野心の礎として血肉にしたいと考えている。


2010/02/05 Fri  06:30:45» E d i t
 » 冷たい木漏れ日 
 尖った空気が肌を突きさす
 鼓膜の震えじゃない感覚が
 鋭利な音を微かに伝える

 白い太陽が冷たく微笑む
 網膜の捉えきれない感覚の
 白い粒子の乱反射 
  


木漏れ日

 寒い昼下がり
 冷たい木漏れ日

 手に吹きかけた白い息
 木漏れ日浴びた赤い頬

 

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2010/02/04 Thu  17:51:18» E d i t
 » 内舘去って、ドルジ去る 
 朝青龍が暴行事件の一部始終と、そのもみ消しをすっぱ抜かれて引退するのだそうだ。

 内舘牧子さんが去ったと思いきや、後を追うかのように角界を去る朝青龍。

 こうなりゃさぁ、「あぁ播磨灘」みたいに大相撲に対抗するような相撲の新団体作っちゃおうぜ~!
 絶対盛り上がるって。

 で、内舘さんがブレーンとして新団体に力士をブッキングすると。
 で、世界各国から未知の強豪を連れて来て・・・うぉ!考えるだけで面白れぇ。

 で、大相撲もメンツにかけて朝青龍を潰しに行くと。
 もう、完全に播磨灘だな。あの漫画は面白い。


 安易な異種格闘技への転向は望みません。

 頑張れ!朝青龍










  ・・・あぁ、殴らないで。
2010/02/04 Thu  06:51:11» E d i t
 » 思考の整理学 
思考の整理学 (ちくま文庫)思考の整理学 (ちくま文庫)
(1986/04/24)
外山 滋比古

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 いやホントしっかし、自分の読書速度の遅さにはうんざりする。

 熟読玩味という言葉があるが、私の場合はまずもって残念なことにただ遅いだけの読書な上に、読んでいる途中で最初の方に書いてあったことを忘れて行くという「私の頭の中の消しゴム」機能は充実の一途を辿って行くばかりだ。

 先日、知り合いの爺様から本を一冊頂いた。

 1983年(1986年文庫化)の著書と言ゃぁ、アンタ、私がまだ7歳の頃に出た本ですぜ?7歳と言やぁ、アンタ、ウチの長女が今7歳ですぜ!


 新聞やらテレビやらでちょこっと話題になってて、バブル前夜に書かれた本がデフレスパイラルでクルクル回りながら落っこちて行く今の日本にリバイバルされるという、とてもインタレスティング(interesthing=興味深い。私が最初に覚えた5文字以上の英単語だ!そして、ほぼ最初にして最後だ)な状況だということで気になっていたら、偶然にも頂いたものだから、正月に読もうとして嫁さん。実家に持って行ったら、連日連夜の食えや飲めやのお祭り騒ぎで自宅に戻ってからその本を忘れて来たことに気がつく有様。何し天然記念物。

 
 義母に忘れ物のパンツとか歯ブラシとか携帯電話の充電器と一緒に送ってもらい、それからやおら一週間というなが~いなが~い時間を掛けてこの一冊の単行本をやっとこさ読み終わった有様。どんな問題Qテレビ。


 要するに大学の教授が「知識ば~っか詰め込んで、ろくすっぽ社会も知らんようなアホが増えちゃってまいっちんぐ。誰かに考えてもらったテストで100点取るのも良いけど、世の中、誰かに考えてもらったテストばっかりやってると、良いように使い捨てられちゃうよ?そんなの良くないから自分で考えられるようにするにはど~すりゃ良いかい?こ~すりゃい~んじゃねぇ??」的な内容で書いてる本なのである。

 いやはや。
 
 今となってはノストラダムス以上の予言の書だもんな。1983年と言えば今から27年前。・・・あぁ、27年前に7歳だったってことは私はもう34歳。人生二度目の17歳!♪好きなん~だもぉのぅ 私は今ぁ生~っきてっいるぅ~♪・・・じゃなくて、団塊世代が30代半ばでバリバリバリバリ社会のど真ん中にいた頃ですよ。
 今どうなってるの?日本の社会は?と考えれば、そりゃもう黙示録クラスの「よげんの書」ですわ。ケンヂくんもビックリだ。鳴らしまくりの警鐘を無視してくればそりゃ当然の結果なのかもしれません。


 昔、立ち読みしてた漫画に「バカなお利口と、お利口なバカの戦いですね」というセリフがあって、この本を読んだ感想を一言で表すならばそれが実にしっくり馴染む。私の頭の中の消しゴムで消えない場所に油性マジックでしっかりと書き残されていたその言葉にチリが積もっていたところに風が吹いてチリが吹っ飛んだ感じだ。・・・ん?ってことは、意外と消しゴムで消えてなくて、「情報洪水」で押し寄せてくるチリが頭の中に積もってるだけなのか?

 
 ま、なんかこの本に書かれてる言葉遣いは難しいけど、詰めに詰め込んだ知識はちゃんと熟成させてやらんと人間的な熟成をもたらさず、ただ害になるだけだよと。でもなぜかアイデアがひらめくのは、なぜか寝ている時や、ウンコしてる時、あとは車運転してる時という、出てきたアイデアを書きとめるのが難しい所だよね~とかということが書かれているところには頷いた。

 ホント、私も世の中が大きく変わるんじゃねぇだろうか!?と自分が宇宙パワーか何かを受信しちゃったか??と思えるような天才的ヒラメキが来る時がある。
 それがなぜか寝入りばなで、寝て起きたらすっかり忘れてたとか、車に乗ってる最中に閃いたにもかかわらず同乗者もいないで宇多田ヒカルの歌と一緒に脳内から流れ落ちてしまったり、ウンコしてる最中で今はもうほとんど洋式だから「あ、ケータイのメールに保存しとこ♪」とか思ったら何故かケータイ不携帯で、そういう時に限ってトイレットペーパーが無くなっててそれを付け替えたりしてる間にスッキリと忘れる事に成功していたりしている。

 それでも日本が平和なのは、そういう誰かが掴み損ねたヒラメキを他の誰かがちゃんとフォローキャッチしてるからなのだろう。そうに違いない。きっとそうだ。



 多分、皆様にも大いに心当たりがあるかと思うのですが、そういう「トンネルエラー」をみんなで繰り返すのはもったいないから、ちょっと立ち読みしただけで「上から目線で腹立つ!」とかほざいてないでこの本でも読んで、せっかく閃いたヒラメキとどろき山椒の木をしっかりキャッチして、素敵な未来を作りましょうね!そして、素敵な未来を作ったら、私におすそ分けしてね。

 
    
2010/02/02 Tue  00:00:13» E d i t
 » 火曜一言 
 若さゆえの無鉄砲さがたまらなく愛おしい年頃になりました。
 
 でもね、無鉄砲に突っ込んでも何かを掴んで帰って来いや。

 失敗したと思ったら、それ繰り返さないようにさ。
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