フクフク丸のあずましいblog
あずましい=快適、すごしやすい  アナタの「心の元気」を引き出す   「漢方薬」に私はなりたい。
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2007/07/31 Tue  05:16:15» E d i t
 私が勝手に気に入っている自分のブログの記事に「ボタンを留めれた記念日」がある。

 自画自賛をあまり良い物としない日本の風潮に思い切り反するが、私のブログの中には今の自分が読み返してなお、自分自身が励まされて前向きになれるような記事が点在している。そのうちのひとつが上記記事である。


 多分、早朝トランス状態で書くからなのだろう。


 昨日の自分より今の自分が全ての面に於いて優れているワケでもあるまいし、昨日の自分が知らなかった失敗を今の自分は知ってしまって臆病になっていることだってある。無論、赤面するような記事も存在するのだが、それもまた良い。

 向こう見ずな自分はそれはそれでいとおしい存在だ。
 「あは。俺、若かったなぁ~」とかって笑い飛ばせばそれで良い。



 
 さて、「ボタンを留めれた記念日」で主人公だった長女・ぴっこ はいつの間にか5歳になり、巨大しゃぼん玉つくりやご飯支度、デザート作りのお手伝いに非凡な才能を発揮している。どのくらい非凡かというと、このくらいである。
非凡プリン森盛り
天才か?



 そして今日の主役・まるもい はなんと、あと2ヶ月で3歳になる。

 ついこの間赤ちゃんだったのに・・・とは、誰もが思うもの。最近では背もグングン伸びて・・・私に追いつかんばかりの勢いである。・・・さすがにである。丸っこくてモチモチしてるから「まるもい」だったのだが、最近はあまり「まるもくない」状態になっている。頭はまるもいからまあ良いか。

 まるもい は2歳になる前にはそれなりに会話できたので、今となっては口のきき方も一端である。
 
 「それ、ちがうべ」
 「おでがやるってゆったべ?」
 「やぁー、おでやってねぇってゆってるべ!」
 
 そして最近のブームは・・・

 「じぶんでやるから、あっちいってれ」

 これである。すべからく北海道的なしゃべり方なのは、じぃちゃんがあちこちに連れまわすからなのだ。ちなみに、放っておくと ぴっこ までもが豪快な北海道的しゃべり方を始める。

 こう言って、仮面ライダーのようなポーズを取ってしばしその言葉に酔ってみている辺り、素晴らしい血筋を感じずにはいられない。
 
 間違いなく、ウチの子だ。

いや、他所の家の子供でも1週間でそうする自信が私にはある。

  
 きっかけは数日前の風呂上り。
 「おい、まるもい 自分でボタン留めれない仮面ライダーなんているかよ?」 このお父さんの一言がハートに突き刺さったのだらしい。

 仮面ライダーにボタンなんぞあるかどうかは問題ではないのだ。
 ヤル気にさせるために、何が必要なのかを見極めればそこに答えは落ちているのだ。仮面ライダーは まるもい の憧れなのだ!


 そう。頑張ればもう自分で出来る!出来るのだ!!それを見つけ出して実行させるのが親の役割なのだ!!

 その日から まるもい の修行は始まった。
 右手でボタンをつまんで、左手で寄せてきたボタンホールに半分まで入れることができるのだが、そこからがボタンホール越しに左手にリレーする作業が上手くできない。

 悪戦苦闘の日々は続いた。
 毎日風呂上りにじっとしゃがみこんでボタンと格闘している まるもい。
 集中すると「雑念シャットアウト」タイプらしい。
 しかし、長時間やってみて「できなかった」という結果を意外とクールに受け止めるらしく、泣いたり癇癪を起こしたりはしない。
 
 多分、長時間挑戦したということに対して「おお、頑張ったじゃねぇか。ここまでできたら次はきっとできるようになるぞ」というお父さんの温かい言葉がそうさせているに違いないのだ。 


 そして!!遂に栄光の第一回目を迎えたのだ!!
 
 歓喜に震えるその「みてぇ~!!お母さん見てぇ~」の声。ナゼニお父さんヂャナイノカ・・・


 そこまでの苦闘も、出来た時の喜びも、忘れるな。
 お父さんはちゃんと見てるから。
 ひとつひとつの感動を一緒に喜ぼうな。 

 
 ・・・んおほん。 

 ま、思いっきりボタンの位置が上下にずれてて、パジャマは上手に着れてないけどな。
 
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テーマ:成長の記録 - ジャンル:育児

2007/07/27 Fri  00:00:00» E d i t
 » 夏の橙色 
 この夏の太陽のような橙色が弾ける花

 「ワタシ、誰ダカワカル?」

橙色の花


  大きな花を頭につけた踊り子

 「モット モット アナタヲ モット モット 知リタイ」
 

ドクターケイト??


 
  やがて橙色のホトバシリは

  緑のヨロイの中で

  熟す刻 を待つ
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2007/07/24 Tue  06:40:29» E d i t
 » 地方ルール:なわとび 
 おさな~い日の遠い記憶を呼び起こして下さい。私のために。
 そう、私のくだらない質問のためだけに!

 ジャスト フォー ミー。


 
 それは なわとび に関しての質問です。
 
 大なわとび って言うのか、なわとびを2人で持って左右に揺らしたり回転したりする中に、3人目が入って行って、みんなで歌いながら飛ぶヤツで
 

 
 ♪ おお~なみ こ~なみ で 


 ・・・って言うのがありましたよね?

 ・・・ない???



 いや、こちらにはあったんです。

 で、その歌詞が



 大波 小波  
 まわせ まわせ ブンまわせ

 イギリス ニッポン セイユウ~シ~

 「し」はしっかりまた




 というイカした歌詞で、「大波 小波」が左右にゆっくり揺らし、「」で変調、回転が始まります。
 最後に「しっかりまた 

 の「」で、跳んでいる人が なわ を上手にまたげるとめでたく終了という遊びなのですが・・・そんなことはどうでも良くて

 
 この歌詞に登場する 「せいゆ~し」 って何なのでしょうか?

 イギリス ニッポン と来て、その次に来るのですから「国名あるいは地域名なのであろう」と幼少の頃に疑問に思っていた神童のようなお子様だった私がその後、「そのうちきっと勉強したら分かるさ」と青雲の志を抱きながらもす~っかり忘れて凡夫に成長しましたが、今になって思い出して見ると学校教育の中に「せいゆうし」なるものが登場して来なかったではありませんか。

 
 思い出したら気になって眠ることさえできやしません。

 「一体なんだったんだ・・・セイユウシ・・・変換したら『西友氏』



 嫁さんに聞いてみたら・・・「大波 小波 で まわせ まわせ」以外の部分は音程を含め全く全然マルッとサラッと違う歌詞が返ってきました。しかもやたら飛びっきりのが。


 なに?全国一律の歌じゃないのか!?

 
 と知ったのはその時でしたよ。

 せいゆ~し問題を解決できるナイスな知恵袋  ならびに 地方なわとび歌 を私は知りたい!!

 み~んな~ぁ お~しえてッ♪
2007/07/21 Sat  00:00:00» E d i t
 »  
 子供の頃。

 神社の境内で遊んでいて、普段は閉め切られている賽銭箱の向こう側に何があるのか気になって賽銭箱に登って覗いてみたことがある。

 丸い鏡があった。

 神鏡(しんきょう)と言うのだそうだ。
 見るからに仰々しい装飾の台にギラリと光るその鏡は、強く印象に残っている。




 そこにある「神」とは何なのだろう。

 なぜ「鏡の姿」をしているのだろう。天照大御神(あまてらすおおみかみ)は三種の神器のうちの八咫鏡(やたのかがみ)について「この鏡を私自身だと思って見よ」と言ったのだそうだ。物理的に見えるものではなくて心の眼で神を感じなさいという意味らしい。

 「神」は鏡に向き合う自分の中のどこかに常に存在しているという事なのだろう。
 
 でも、私たちにとって鏡に映るものは何なのだろう。

 それは、左右対称の「現実」である。






 私は物事には何通りも見方があって、片一方では正義だと持て囃され、もう一方では悪であると罵られるものが「現実」だと思う。

 現実は見る角度、場所、光の当たり方、時間、さらに見る人によって色や形を変える。

 真実は一つかもしれないが、現実とは鏡に映った無数の虚像だ。

 



 
 
 鏡に映る自分自身の虚像さえも見ることも無く、自分の作った幻に迷い込んだ人たちがいる。

 桃源郷をさまよう彼らは、それはそれで幸せなのかもしれない。

 しかし、彼らの幸せは彼ら以外の誰をも幸せにするものではない、取り繕って作りあげられた砂上の楼閣。 


 砂上の楼閣の住人に、今夜私たちは「鏡」を突きつけに行く。
 私たちの角度から見える現実をただ、携えて。

 夢のようだった大好きなパズルの数ピースが欠ける覚悟 を持って。






 そういや、地獄の閻魔様のところにも「死者の生前の悪事を映す」とされる浄玻璃の鏡というものがあるらしい。

 いつの世も、人間が一番向き合いたくないもの、何よりも逃れたいものは「現実の自分自身」であるということの寓話なのかもしれない。 
  

テーマ:モノの見方、考え方。 - ジャンル:心と身体

2007/07/20 Fri  00:00:00» E d i t
 » 流緑 
 地球の自転の速度ってどのくらい?

 秒速463mらしい

 ・・ん?ってことは時速1667kmを超える速度を出せば

 地球の「時間」を超えられる???
 

 

流緑





 そんな難しい話はどうでもいいか

 
 それよか涼しい風 送ります

清涼風

2007/07/17 Tue  13:49:36» E d i t
 » ラッキーの確率 何%? 
 右手の手のひらが痒くなると、お金もうけのチャンス!って聞いたことありますか?

 あるっしょ?柳生博の「ハンターチャンス!」よりも聞いたことあるでしょ?ない?うッそ~!??


 でも痒いからってボリボリ掻いてしまうとチャンスが逃げるって。


 昨日、朝からず~っと右手の平がムズ痒くて、耐え忍んでいましたが、どうやら
蚊に刺されたか、草にかぶれた 模様。
 

 
 ここは一丁、ロト6でも買いに行くか。(やったことないけど)

 「おお! ふくふく(名前は4文字まで) ゆうしゃロトの ちをひくものよ」

 とか言われるのか!!!
 それともアレか
 
 ふっかつのじゅもん で

 「ほりいゆうじ えにつくす どらごくえすと だよ」と入力してレベル25から始めるのか、それは自由だァァァ!!
 
 ドラクエ is フリーダァァァム!!
 



 ちょっと痒さで頭がイカれたところで、掻いたらダメだけどムヒとかキンカン塗るのはOKですか?? 
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テーマ:頑張れ自分。 - ジャンル:日記

2007/07/17 Tue  06:30:11» E d i t
 » 油断 
 3連休・2連休だった皆さん、また今日から平常営業開始ですね~。

 台風に大地震と日本列島を揺るがすような天災が相次ぎ、何かと物々しい雰囲気の7月半ばですね。被災地の皆様、心よりお見舞い申し上げます。それと引き続き警戒のほどを。

 こちらは雨不足が深刻さを増して来ております。



  
 さて、海の日がハッピーマンデー制度で日曜日にくっついてから何度目の海の日だったのでしょうか?

 
 こちらはよく晴れた一日となりましたが私と来た日にゃあ、あいかわらず仕事で、昼間暑かったので「仕事が終わってからプールに行こうか」と子供達と話していました。果たして、仕事を終えて夕刻、行楽帰りの渋滞に飲み込まれて近隣のプールに向かいます。

 ・・・が、近隣プール三件を周りましたが、最初2件は「休館日」・最終1件は「本日の営業は終了しました」・・・近隣プールと言ったって、車で回ってもあっち行ってこっち行ってで軽く2時間くらいはかかってるし


 祝日だぜ?
 もうちょっと頑張って営業しろよ!!・・・とか、ちょっとご不満。


 気を取り直して近くの温泉に行く。

 温泉は良い。

 子供たちもとりあえずは満足そうだ。ぽっかりとぬるい湯船で知らないじーさんと仲良くなったのか、遊んでる。
 連休の最終日の夜だから客は少ない。じーさんばっかりだ。

 広い湯船でゆったりと温泉に浸り、イヤ~なモヤモヤ気分をぜ~んぶ吐き出して、さて、世間様の言う所の連休も終わりで明日からまた頑張ろう!








 ・・・とか、殊勝なこと思ってたら、脱衣所で財布が荒らされてました(泣)

 

 完全に油断でした。

 じいさんばっかりの温泉で「スリなんて有り得ない」とたかを括ってました。普段は貴重品ロッカー使うのに、ボーっとして、ズボンのポケットに入れたままだったぁぁぁぁ・・・・
 


 ああ・・・全くスキだらけ。なんか魂抜けちゃってるなぁ・・・



 現金8000円だけがスリ取られていました・・・。
 
 咄嗟に考えますよね。バカだから。「北海道の最低賃金が641円だから、単純計算で8000÷641≒12時間半! 12時間半の労働が誰かによって抜き取られたぁ」


 全くもって無用心で、私は財布にまあ色んなもの(家族のプリクラとか)入れてるんですけど、そっちには被害が無くてそれはラッキーだったと思うことにしました。ムリヤリ思い込むことにしました!

 全然ラッキーでも屁でもないのですが、そう思わないとやってられません。やりきれません!

 俺はラッキーだぁぁぁぁぁぁ!!

 
 とほほだよ・・・カンチぃぃ(涙)。




 気を引き締めていないとこうなりますので、皆様もくれぐれも連休ボケなどせぬように、しっかりと気を引き締めて参りましょう。


 こんなショボイ記事ですみません・・・。 






 追記:昨晩、総合格闘技「HERO'S」の録画に失敗。なんちゅう1日じゃ。あ、あれか・・・暦の上で驚羅大四凶殺とか大威震八連制覇とかいう、その類いの1日だったんだな。きっと。

テーマ:((((;゚Д゚)))ぎゃぁああああ - ジャンル:日記

2007/07/14 Sat  06:02:30» E d i t
 世の漫画・アニメ・恋愛ゲームおたくの皆サンたちの間では 萌え属性 というのがあるのだらしい。


 メガネッ娘 とか ドジッ娘 というキーワードをどこかで目にしたことがあるから、きっとそれらも「萌え属性」だと捉えても問題ないのだろう。


 それは・・・

 家族でお出かけしたある平日の夜のこと。

 その晩はもう、家族全員がうどんを食べたいという我が家に年に5回訪れる「異常うどんDAY」だったこともあり、飲食外の一角のうどん屋さんに入った。

 「いらっしゃいませ~」

 もう、なんかその時点から私はアルバイト店員だと思われる彼女から「それらしきオーラ」を感じ取っていた。
 なんだろう・・・きっと本気出せばキレイになるんだろうけれど髪の毛はテキトー結びでほぼスッピンのメガネッ娘。

 もう見た瞬間に「漫画か?」みたいな・・・。

 いやいや、先入観で人を決め付けちゃダメだ・・・って思っている側から、水を持って来るも・・・となりのテーブルの角にお尻ブツケチャッタヨ~~~!!!

 「漫画か?」

 注文を聞くときも、そわそわしてて隣のテーブルのメニュー表の位置が気に入らないらしく、それの位置をずらしたりしてる・・・けど、まぁ、注文を聞き返したりしなかったから良し。

 
 その後はドジッ娘らしさを見せず、その店のうどんが「近日中に絶対に再来店しよう!」という気にさせるほど激烈に美味かったこともあって、幸せな気分を満喫(マンキツだがマンガ喫茶ではない)。

 嫁さんに支払いを任せて、子供2人を連れて先に店を出て歩いていた。

 ・・・が、嫁さんがしばらく待っても追いついて来ない。


 後で聞いた話、どうやらドジッ娘、レジ打ちに慣れてないのか明かに計算違いを繰り返し、さらにお釣りを数度に渡り間違えて、オロオロしてしまうという最強コンボを繰り出したッッ!!
 
 嫁さんの指摘さえも通じていないッッッ!!
  
 アナタニホンジンデスカ???ニホンゴワカテマスデスカ???
 
 さらに!
 

 1000円以上の会計で駐車が4時間まで無料になる駐車券をメガネッ娘、駐車券にマークをつける機械に入れたまま忘却ッッッ~~!!

 ついでに嫁さんもその駐車券をメガネッ娘に渡したこと自体を忘却ッッッ~~!!!
 店を出て、しばらく歩いて気がついて引き返してたから遅くなった・・・って・・・

 ドジッ娘合戦か??
 ・・・マンガか???

 面白すぎです。メガネッ娘。見たまんまじゃないか!
 嫁さんも言ってたぞ「あんな人、ホントにいるんだねぇ~」って。

 ・・・私は「いや俺は毎日同じような人、見てるけどね」なんて言えませんでしたよ・・・


 また、素晴らしいドジを期待しております!我が家は間違いなくあなたに期待してあの激烈に美味いうどんを食べに通うことになりますので、どうかその時までドジの腕を磨いて待っていてください。

 ドジッ娘 萌え~~~~~~
2007/07/13 Fri  00:01:00» E d i t
 » イロヅクコロ 
さくらんぼ


 
 
 甘く 暖かく 色づく


 燃える 太陽の 欠片たち




眩しいのは最初だけ目隠し外せ!



 
 マチを朱に染め


 ほら 夜明けだ

テーマ:朝陽・朝焼けの写真 - ジャンル:写真

2007/07/13 Fri  00:00:00» E d i t
 » 光・・・あれ! 
 漆黒の世界に放たれた光の矢



光の矢



 放ったのは・・・神か?仏か?



拡散




 弾けて広がった

 いまなお広がり続ける 起源・ビッグバン



かつ消え かつ結びて



 
 漆黒の中を駆け抜ける無数の光の粒子が

 かつ消えかつ結びて




☆産み



 
 有り得ない確率の中で

 僕らは生まれた

テーマ:■写真で残すココロモヨウ■ - ジャンル:写真

2007/07/11 Wed  05:24:25» E d i t
 私は、政治に興味が無いワケでは無いのだが、選挙にはあまり興味が無い。


 ただ、選挙直前にだけ頑張るような政治家は大嫌いだ。
 日頃から政策討論や公演、報告会や地域周りをすることで信頼を積み重ねて行くようなフットワークと生活者への気遣いこそが信頼を集め、その信頼こそが政治家を高みに押し上げて行くべきだと思っている。


 で、選挙にはあまり興味が無い私なのだが、選挙に関するテクニックはいくつか「クニミツの政(まつり)」を愛読していたので知っている。

 
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 ・選挙ポスターは日常生活での目線の高さを意識して貼れ!

 というのがありまして・・・


 まあ、それがこんなことになりまして・・・

 T字路


 ここは、交通量の多い国道と細い道が合流するT字路です。
 毎年、夏場の観光シーズンには1・2件の衝突事故が起こるほどの危険な場所です。

 明かに、左右確認の邪魔になる位置にポスターが貼ってあります。

 で、書いてある言葉は・・・

 あぶない!


 「日本があぶない」・・・じゃなくて、この道路の見通しが悪くて危ないだろ!? 

 生活者に配慮の無い無神経な選挙活動は、党にも政治家にも生活者にも百害あって一利なし。
 せっかく普段は良い事言ってても、どんなキャッチコピーつけてもらっても、無神経が台無しにしてしまう。


 みなさんの身の回りにも、こんな話ありませんか?

テーマ:なんて事だ?? - ジャンル:政治・経済

2007/07/09 Mon  06:32:12» E d i t
 » ヒガシ、そのまんま 
 ヒガシ。
 某県知事のことじゃなくて、東山紀之のことである。

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 ヒガシは星の王子様だ。まさにスターだ。

 なんなんだろう。この人は。

 同じ少年隊のカッちゃん(植草克秀)や ニッキ(錦織一清)が年相応に明らかに「少年」ではなくて「中年隊」になって行くのに、ヒガシだけは 迷い込んだイリュージョン・時を越えた楽園 状態で、悪く言ってもせいぜい「青年隊」くらいなのだ。

 もともと持って生まれた素質も然ることながら、不断の努力が永遠のアイドル・東山紀之を作り上げているのであろう。普通、40才ともなれば顔や体のラインが緩んでくるか、あるいはシワのひとつでもできそうなものなのに「必殺仕事人2007」ではアップになるシーンも多かったが、それらしきものは確認できず。

 それでいて、ちゃんと大人の雰囲気を醸し出している。

 なんというか「気品」とかという言葉が一番シックリ来る芸能人は、ヒガシではないだろうか?森光子や黒柳徹子、楠田枝里子(はちょっと若いか)などの年長者に特別なほどに可愛がられるのもまたその「別格!王子さまオーラ」が為せる業に違いないのだ。 

 なんとも羨ましい。
 
 浮世離れしすぎていて人間味を感じない時期もあったけれど、今じゃ「喰いタン」のようなコメディードラマにも主演してるし、ジャニーズの後輩たちが語るヒガシ伝説もまた、兄貴分としてのヒガシの偉大さを物語っているし・・・

 ん~、完璧超人か?

 
新しく日本国統合の象徴のような物を設けるとしたら、東山紀之さんと天海祐希さんを私は推したいと思うのです。 
 
-- 続きを読む --
2007/07/06 Fri  06:29:18» E d i t
 » 一転 
 その男は私より15歳ほど年上で、10年前の彼の口癖は「ああ~イヤだイヤだ。生きててもつまらねぇ~」だった。

 その彼が昨日、俳優として全国放送のテレビに出た。



 
 10年前私のバイト先の職員さんだった彼と私は、なぜか年齢差を全然感じることも無く、妙にウマが合う関係だった。
 彼は誰からも「甘く見られる」情け無い男タイプで、私は周囲にせせら笑われていたそんな彼との会話がとても好きだった。

 
 色白で細長い体型なんだけどぽっこりと出た中年太りの腹。ハンサムで着ている服とかはオシャレでモテるんだけど、魂抜けちゃってる。そんな印象を誰もに与える。そんな彼。

 
 彼はいつも過去の栄光と挫折を引きずっていた。
 一緒に酒を飲むと(飲まなくても)彼は、いつも私に昔の話をした。
 「丸、オマエ良いなぁ。まだ二十歳そこそこだべ?俺さぁ、オマエくらいの年のころさぁ、東京にいたんだよ・・・」

 彼は高校時代、その地域ではちょっと騒がれるくらいの演劇部員だったのだらしい。
 地元で騒がれるプチ有名人だった彼は、東京で演劇をやろうと決意し、上京。昭和50年代、同郷出身で当時すでに芸能界でも特殊な位置づけにいたタレントに声を掛けられトントン拍子で某有名劇団に入団し、仕事をしながら演劇を続ける毎日。

 決して泣かず飛ばずという事でもなく、それなりのスピードで役柄も出世し、やがては「準主役」という役柄に抜擢されたのだそうだ。

 だが彼は・・・「その重圧に耐えきれず、逃げてしまった」・・・のだそうだ。 
 
 
 夢を見て、実現させようと努力して、目の前にした瞬間にあまりの重たさに恐怖を感じ、それを掴むことができなかった。

 
 その後、彼は演劇に背を向け職業も転々とした末に地元に戻って来て、私の学生時代のバイト先に落ち着いていたらしい。
 もう、何度も何度も同じ話を聞かされて、まるで私自身が彼の話の体験をしてきたかのような錯覚に陥るほど、顔を合わせるたびに彼はその時の後悔を私に話した。
 
 「あの時、ビビらないでやり抜いていれば、俺だって今ごろは2時間ドラマの刑事役くらいにはなれてたんだぞ。丸。うひひ~」

 「でも、できなかったんだよなぁ」

 「あぁ、なんで俺、こんなトコでこんなことやってんだろ」

 「年下にこき使われてバカにされて、安月給でパチンコ屋と飲み屋に行って、それだけ。俺の人生何も残せない。どうせ俺の人生なんてそんなもんだ。あぁイヤだイヤだ。生きててもつまんねぇ~。」


 私は、きっと彼にとって行きつけの飲み屋のマスターやらお姉ちゃん以外でそのクダ巻きに付き合う唯一の人間だったのだろう。
 ホント、何度も何度もその話を繰り返し聞かされた。


 ある時、私は彼にこう言った。

 「でもねイッテンさん、夢叶えようとして、そのステージに挑戦した気持ちってスゲェ熱いですよ。そして、そんな高いステージまで上って行けた才能ってスゴいですよ。今だって、ちょっとずつだけど発声練習とかしてるじゃないですか。立ち居振る舞いとか気にしてるじゃないですか。そういう、イッテンさんの普通のオジサンっぽくないとこ俺、好きですよ。昔みたいな高いステージに立てなくても、演劇好きなんだから地元のサークルみたいなのでもやってみれば良いじゃないですか。」

 その時の彼の答えもまた脱力感に満ち満ちていた。

 「俺みたいなのが今突然地元の劇団に入っても、誰も相手になんかしてくれないし、なんか田舎の派閥争いみたなのがあって、嫌なんだよね」

 ・・・

 かつて自分が高い位置まで飛んだことが忘れられず、注目度の高くない地元の劇団になど入れるかよ? みたいなプライドが伝わってきて、私もまた「これが彼の性格なんだな」と黙って聞いていた。




 やがて私がその町を離れて社会人として数年が経ち、全方位的に自分のあまりの情けなさに気がつき暗く塞ぎ込んでいた時期、ふと、頭をよぎったのはあのネガティブエネルギーに満ち満ちた彼の声だった。

 「ああ、もうイヤだ。何もかもがイヤだ。生きていても面白くねぇ」

 
 私は、数年ぶりに彼に電話をした。
 仕事の事、恋愛の事、自分の思いと自分の現状を、半ベソかきながら彼に伝えた。
 彼はただ、黙って聞いてくれた。

 そして「丸。そうか。話してくれてありがとう。オマエには悩みなんてないと思ってた。なんでも上手く切り抜けてくと思ってた。オマエの仕事の事とか分かんないけどでもよ、そうやって行き詰るってのも、先に進もうと頑張ってるからだべ?結果が出ないことに焦らなくても良いんじゃないか?俺は、昔みたいな生意気なオマエも好きだけど、そうやって思い悩んでるオマエも好きだぞ」みたいなことを言ってのけた。


 情けない自分をありのままさらけ出せる人、そしてそれを受け入れてくれる人 がいる安心感。


 そして多分、それが私たち二人にとってのスイッチが入った瞬間だったのかも知れない。彼も彼の口から出た自分の言葉に驚いたに違いないのだ。「結果が出ないことに焦らなくても良いんじゃないか?」

 

 その後、彼は、ずっと独身を貫くと思われていたが結婚。
 さらに、働きながら地元の劇団に入団し、都市圏で演劇公演の話を聞きつけるとオーディションに積極的に参加するようになった。

 「おい、2月に札幌の演劇に出るから見に来いや」
 「いやぁ、イッテンさん、俺、その日なまらジャストミートで内地出張ですわぁ」

 なんて具合で、彼の、そして私の人生は変わって行っている。どこに向かうのか、何が待っているのか知らないけれど、方向性はこれが良い。この明るい方向性が好きだ。

 人生に何も残せないって言い訳して、何もしなければ本当に何も残らない。何かを少しずつでも続けて行けば思ったような結果じゃないにしても少なくとも自分の中には 誇り が残る。もしかしたら、そんな気持ちが誰かに伝わるかもしれない。

 そんな方向性が好きだ。




 昨日、久しぶりに彼から掛かって来た電話。
 「おい、丸、俺な、今晩テレビに出るから!見れよ~」
 「え~?いきなり今晩っスかぁ~~!!??」
 「おお、ほんのちょっとだから、目ぇ皿のようにして見れよ~」


 ドキュメント番組の再現映像で、数秒間×5カット+1セリフ。それが彼の出番だった。

 確かに「ほんのちょっと」だ。
 でも、全国放送だ。スゲェよ。オッサン。
 やったな、オッサン。望んでいた場所と違っても、向かってりゃ何か結果出て来るもんだね。カッコイイよ。オッサン。

 俺も頑張るぞ!

テーマ:小さな幸せ - ジャンル:心と身体

2007/07/06 Fri  00:00:00» E d i t
 » 火の鳥 
西の空




 西の空に月が霞む刻



火の鳥



 月が静かな微笑をたたえ
 東の空に火の鳥が舞った

 
 それはもう

 
 息をするのも忘れるほど雄大で荘厳で





たまご



 
 火の鳥が産み落とした卵が

 新しい祈りを連れてくる

 命とは


 
 その無限の繰り返し




息吹



 

 照らせ我らの命を 






         おはよう 
2007/07/03 Tue  05:43:52» E d i t
 » よく“腫れた”火曜日の朝 
 ラグビーはやめられないスポーツなのだそうだ。

 全く迷惑な話なのだが、私もまたそんなラグビーの呪いにかかってしまったひとりらしい。


 高校時代から何度も辞める機会に恵まれて、怪我だってしてきたにも関わらず、チームに顔を出せばちゃんとそこに年齢相応に自分の居場所ややるべき事が用意されている。

 
 ラグビーと言ってみなさんが思い浮かべるのは、テレビで観るような日本代表だとか大学選手権とかのラグビーでしょうが、ラグビーもなかなかに裾野の広いスポーツであり、それなりに楽しめるようなレベルと言うものがあって、私がやっているのは野球で言えば「草野球」といった感じのラグビーなんですよ。

 それでもコンタクトプレーを避けられない競技性格上、怪我はいつだって付きものだ。怪我をできるだけ遠ざけるために日常トレーニングをするようになる。すると、今までダルんでいた身体が引き締まってくる。
 まあ、私の場合はラグビーやってりゃ身体も心も好循環になるみたいな部分が確かにある。

 
 以前に所属していた社会人チームの先輩が「人生楽苦備」なんてシャレた言葉を私にくれたことがあったっけ。人生、ラグビー。三十を過ぎてその言葉を思い出して笑うに笑えない自分がいる。

 
 毎週日曜日、車で片道2時間弱も掛けてチームに通うのだから自分でもワケが分からないほど無駄にラグビーなのか所属チームなのか、何かそういうものを好きなんだと思う。

 冷静に考えりゃ実に効率の悪いバカな話なんだが、ワザワザ痛い思いをするために片道2時間弱を毎週。こりゃ、遠距離恋愛みたいなもんだ。中毒とか依存症とかそういう類いかもしれない。冷静に考えればバカでも熱に浮かされてるんだからどうしようもない。



 日曜日、試合をやった。
 
 プロップというポジションの選手が都合で来れなかったので、代役を指名された。プロップというのは、スクラムの第一列目の3人の両端のことであり、スクラムの接点を形成する重要なポジションである。

 そもそもラグビーとは1チーム15人で行うスポーツであり、そのうち、スクラムを組むのがフォワードと呼ばれる8人、フォワードとバックスのつなぎ役としてハーフバックと呼ばれる2人、そしてバックス5人という15人フォーメーションでチームが構成される。


 スクラムとは軽度の反則があった時、フォワード8人と、相手チームの8人組み合ってボールを奪い合うことであり、両チームのフォワードの総体重+押す力が接する場所・・・それがプロップである。


 プロップは大概の場合、体格が相撲取りのようで、いかり肩で首の短いいかにも頑堅というような人が担当するのである。私のようなもともと線が細かったのがプロテインと筋トレでムリに大きくなったような、なで肩で首の長い体型の人間には向かないポジションなのだが、泣き言言ってても仕方ない。


 だって、他にやるヤツいないんだもん。


 相手は若い大学生チームでいかにも「俺は毎日練習してるぜ~」みたいな意気揚々ぶりを発揮してます。全くもって冗談じゃない。こちとら毎日仕事だ育児だ、やれ年齢のせいだのにしてビールばっかり飲んでるおっさんだぞ!このやろ~!!!

 
 たとえ草ラグビーだって、それなりの体格の男たちが8対8でぶつかり合うんだから、その接点になっているプロップには大相撲の当たりみたいな衝撃がかかる。
 一流の試合だと、その衝撃は8tだとか何とか。

 単純に体重ひとり平均70kgで計算したって、560kg vs 560kg を支えるわけですからね。



 学生さん、グングン押して来ます・・・ヤメレバカタレ。

 前から押されて、後からも押されると、プロップって宙に浮くんですよ。フロントネックロックみたいな変な体勢で、首やら肩やらがロックされた状態で。相手の力も自分達のチームの力も受け流す術なし!!

 ぶつかって痛くて、押されて苦しくて、浮き上がって辛くて。


 はい。ヤッテランネ。


 なぜか学生さんの特徴として、前半はそういう元気なのに後半は全体的にスタミナが切れるのか何なのか、こっちがインサイドワークに長けてるのか、力関係が逆転する瞬間があるんですね。


 ・・・でもね、押しててもプロップって辛いんですよ。

 人生楽苦備・・・嗚呼・・・
 

 そんな思いをして、ほうほうのていで家に帰った割には快晴の日曜日をエンジョイすべく昼間っからビール飲みまくりで、勢いで子供の友達とその家族とかと焼肉大会開催して、さらに花火大会の後、体力なんてとっくのとうに限界を超えた状態で23時半まで友人の絡み酒に付き合わされて・・・
 

 打撲と擦過傷と日焼けと焼肉の食べすぎとビール焼けと・・・何やらかにやらで、顔やら肩やら首の後やら・・・スカッと大変よく”腫れ”ております。
 

 月曜日はそうでもなかったのですが、2日後辺りにまとめてやってくるこの超絶な疲労感が年齢を感じさせて、なんともステキな気分の快晴の火曜日の朝です。


 アンメルツくだちい・・・。 

テーマ:分かって欲しい。 - ジャンル:心と身体

2007/07/01 Sun  07:00:28» E d i t
 先日、IGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション)の第一回大会が行われた。

 スポーツナビ IGF PROWRESTLING「闘今BOM-BA-YE」

 このカード編成のどこに猪木の遺伝子を感じれば良いのか、私にはサッパリ分かりません。

 当日カード発表という破天荒さ、直前まで参加選手との契約問題で揺れるなど、リング外で繰り広げられる猪木遺伝子は存分に発揮され、情報過多のこのネット時代に生きる新しい世代には当惑という名の興味の対象にはなり得たかもしれませんし、私のような昭和プロレスファンにしてみれば、猪木らしい懐かしさという意味での興味の対象になったのかもしれません。

 度重なるファンへの裏切り(イノキゲノムは、何度も開催予定されてはドタキャンが続いた経緯を持っている)に「これも猪木信者の醍醐味さ」という猪木信者の自嘲さえも聞こえなくなっていた中で、「見たいヤツだけ見に来れば良い!見たくないヤツは来るな!!」とお客さんに心理戦を仕掛けてマスコミに煽らせる辺り、イノキゲノム全開だと思うんですね。
 もっとも、せっかく猪木が張り切ってるのに世間様はもっと面白い「ミートホープ事件」に目が釘付けでしたけどね。




 ただ・・・リング上の方が問題で・・・WWEの5年前のメインを再現させりゃ、そりゃプロレス知ってる人間ならちょっとくらい興味持つでしょうよ。でも、それのどこがイノキゲノムなの?
 
 ファンの方は結構成熟しちゃってて、プロレスと総合格闘技の線引きをして棲み分けしちゃってるこの時代に「総合格闘技とかプロレスとか線引きしてんじゃねえ!プロレスが一番強いに決まってらぁ!」が猪木の根本的持論なのでは??

 なのに、レスナー辺りは今度は総合のリングでアングルとやってみたいとかヌカしてやがる。その言葉を出さない為に提供されたはずのリングなのだ。
 その言葉自体が今回のIGFの失敗とこれからを象徴している。 

 
 ま、私の勝手な解釈によると

 猪木イズム = 冒険・ロマンという看板の下、他人の努力のなし崩し・我田引水を平気でやってのけること。

 ※がでん‐いんすい 【我田引水】 - 国語辞書(大辞泉) [ 和英辞書 ] ダイレクト検索

《自分の田に水を引く意から》物事を、自分に都合のいいように言ったりしたりすること。


 
 でして、決して褒められた物ではないと思ってます。時代が求めてません。
 その辺りからすれば、レスナーの傍若無人ぶりはある意味イノキゲノムなのかも知れませんが。




 IGFはその起源から見ても、ビジネス面から見ても、新日本プロレスと絡みたいのがありありと伺われて、いろいろな角度から新日本を刺激しています。が、新日本は本気で猪木を斬るべきでしょう。かつて、ジャイアント馬場が猪木の挑発をことごとく無視したように悠然と。

 斬るというのは、関わるな!ということです。

 猪木の世界は「ど~ですか?お客さ~ん!!?」の世界で、ビジネス的手続きや当人の意向などの全ての段取りを無視して、相手が逃げにくいお客さんやマスコミの前という状況の中で自分の感性を伝えてしまうという、いわゆる不意打ち・闇討ちの類であり、一般常識では許されない世界である。

 また、一般常識の枠外にある「異端」でありながら、それが情報量が極端に少なかった時代に微妙にファンが抱えているモヤモヤした疑問に応えるような微妙な空気を読み取る感性に長けているが故に猪木は猪木でいられたのだろう。普通に考えりゃ「悪」なのに、猪木がやると「正義」に映る。また、そう映るように巧みに動けるだけの才能が猪木にはあった。

 猪木という刺激剤は突発的には効く。
 猪木が連れてくるアイデアはことごとく斬新である。

 だが、継続性がない。そして、猪木自身、飽きやすい。飽きたら「夢がない。」だの「闘いがない。」だのと自分は正義面して暴言を吐いて途中で投げ出す。
 プロレスのリングだったら試合にならないようなしょっぱい相手に制裁する力をもっていたアントニオ猪木でも、ビジネスに関しての猪木寛至の実力はさほど強大ではない。
 
 新日本、猪木の名を恐れるな。猪木の煽りに惑わされるな!!
 新日本が通った苦しみの長い道のりを、私たちは知っている。

 もはや、プロレスファンは猪木のやり口を知っている。
 



 IWGPベルトについても少々。

 レスナーは「俺は新日本で負けていない。だから俺がIWGPチャンピオンだ」と主張し、3代目IWGPベルトを持参してIGFに参戦。
 昨年、棚橋との戦いから敵前逃亡した塩ガイジンがなかなか言ってくれる。

 そのベルトはアングルに移動。

 アングルが今度は「永田は真のIWGPチャンピオンじゃない!俺がチャンピオンだ!」と吠える始末。
 
 つまり、永田と「真のIWGP王者決定戦」をやろうよ!という意味のコメントだ。
 中途半端に今年の初めに永田とアングルがタッグを組んだりしてるもんだから、これまた始末が悪い。

 この辺あたり、イノキゲノムの真骨頂だ。

 新日本と絡まないと長期的な展望は開けない。だから、刺激する。反応が無ければクソミソにけなす。それもお互いの代表者が列席する会議室でではなくて、マスコミに対してそれを発表する。

 世間の感情を操作することで、自分が優位に立っている錯覚を覚えさせるのがイノキゲノム。
 
 現実は、いつだって猪木は崖ッ淵か、あるいは崖の下である。


 新日本はそんなくだらない挑発に乗る必要などない。
 このアングル発言で一番割りを喰ったのは、永田への次の挑戦が決まっている真壁刀義である。
 完全ヒール路線で乗りに乗っている今の真壁ではあるが、先日、アパッチプロレスでWEWのベルトを金村に奪われてしまい、IWGP戦を前に勢いが停滞しかねない状態になっている。

 ・・・が、あるいは、アパッチプロレスをあそこまで熱狂させたのは誰が何と言っても真壁なのだから、このIWGP戦、金村アパッチ一派が真壁に肩入れしてくるかもしれない。そうなると、真壁への追い風はビッグストリームになる。もしかしたら、新日本で「カリスマ」と呼ばれるものに一番近い位置にいるのは今は真壁なのかもしれない。

 真壁のようにこうして本気でプロレスに取り組むと、サイドストーリーが出来上がってくる。本人が黙っていても、ここで私がこうして取り上げているように勝手に誰かが語ってくれるような物語ができてくる。

 プロレスを楽しむのに大事な事のひとつにストーリーへの感情移入がある。試合という「点」を切り取れば「リング上の戦いの密度の問題」だけど、その連鎖が生み出すモノは人間ドラマである。
 泥臭い挫折と自分をどんどん追い抜いて行く後輩たちへのジェラシーの中からヒール転身、本気でヒールになり切ることで今の真壁がある。  
 
 真壁にはストーリーがあるのだ。感情移入したくなる泥臭さがあるのだ。だから、印象に残るようになった。心揺り動かすようなプロレスができるようになった。

 プロレスはこれなのだ。人生はこれなのだ。

 点をつないで線を作り、その線を何本も引いて面を作り、それを重ねて厚みを出す。
 
 イノキゲノムの真逆じゃないかぁぁあ!!

 真壁は時間を掛けて、己のアイデンティティーを賭けてそれを積み重ねてきて、IWGPへの挑戦権を獲得したのだ!
 
 それをくだらねぇ横槍でチャチャ入れられてぶっ壊されてたまるか!!

 永田、イノキゲノムに反論なんてしないでくれ。

 もう口喧嘩なんていらない。口喧嘩なんていらないだけのプロレスのクオリティーが今の新日本にはあるから。

 俺たちは、永田、真壁、あなた達の戦いの中にその答えを探すから。

 頑張れ!新日本プロレス!!!

テーマ:プロレス - ジャンル:スポーツ

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